PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。
PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。
エボラウイルスの陰でより多くの人命を失わせる微生物たち なかなか刺激的な、しかし編集長のような感染症専門医の立場からはエボラ同様のAccentを置きたい微生物が素人にも良く分かる形でNewsになっていました。 このようなNewsがエボラ騒ぎのまっただ中に出てくるところが本当の米国の底力なのです。 (CDCの力だけでなくて・・) PBS news:http://www.pbs.org/newshour/bb/ebola-sounds-scary-diseases-real-health-threat/ #:Enterovirus D68 ・60年代に発見されたウイルスですが ・小児の呼吸器症状に加えて ・麻痺の原因になりうる・・という。 #:麻疹 ・米国では長期間、「昔の病気」となっていましたが・・(ワクチン以前は400-500死亡例/年) ・2014年には600症例近く発生しました。 ・理
李 啓充 医師/作家(在ボストン) (2906号よりつづく) 前回までのあらすじ:種痘登場前,天然痘に対する「予防」は人痘接種であった。 前回は英国で人痘接種が始められた経緯を紹介したが,英国でモンタギューが初めて人痘接種を実施したのと同じ1721年,まだ独立前のアメリカでも人痘接種が始められていた。 ボストンでの普及と反対運動 アメリカで人痘接種を始めたのは,ボストンの牧師,コットン・マザー(1663-1728年)。悪名高い「セイラム魔女裁判」(1692-93年)で指導的役割を果たしたことで知られる宗教家である。マザーは,「魔女裁判は間違っていた」と一般に認識されるようになった後も一貫して「裁判は正しかった」と主張し続けたことでもわかるように,植民地時代のニューイングランドにあって,もともと「controversial(物議をかもしがち)な」存在であった。 そのマザーが人痘接種についての
今年、「大ブレイク」といわれている米国でのウエストナイル・ウイルス感染症。 テキサスがepi center、といわれています。 以前、米国のepidemiologistと話をしていて「なるほど(怖い)」と思ったのが経済とのリンク。 「サブプライム問題:住宅ロ―ン破綻の余波を受ける住宅市場」 日本からは想像がつきませんが、米国では一戸建てにプールが併設されていたりします。 販売され、そこに人が住めば手入れもされるでしょうが、誰も住まない、管理不十分なプールのところに・・・・です。 どのみちmosquitoes-borneなので、蚊対策が必要です。 元をたつ(増やさない) 殺す、 近寄らないようにする(防虫剤、蚊帳) "Mosquitoes inherit DEET resistance"(Nature 2010) えー・・・resistanceですと? 米国FDAInsect Repelle
Thank you for visiting nature.com. You are using a browser version with limited support for CSS. To obtain the best experience, we recommend you use a more up to date browser (or turn off compatibility mode in Internet Explorer). In the meantime, to ensure continued support, we are displaying the site without styles and JavaScript.
海外の呼吸器内科のツイッターで話題になっていたので少し読んでみた。 エコアンやカーペットなどの広告をみていると、今の風潮は無菌的な環境が子供に望ましいという感じだが、何でもかんでもクリーンにすればいいというものではなさそうだ。 Eija Bergroth, et al. Respiratory Tract Illnesses During the First Year of Life: Effect of Dog and Cat Contacts Pediatrics, Published online July 9, 2012(doi: 10.1542/peds.2011-2825) 目的: 生まれた赤ん坊の最初の年に、犬や猫に接触することと気道症状や感染との関連性・効果を検証するものである。 方法: フィンランドにおいて2002年9月から2005年5月まで397人の小児を妊娠期から出生
大学で教えている人は、学生さんに挑戦してもらってみてください。(以下、4-5回学生に実施した話を組み合わせています。フィクションであってほしいけどノンフィクションです) お題「赤ちゃんが産まれる/産まれた 保護者の立場になって日本語で予防接種情報を探してください」「どこに情報があったか、十分な情報提供をしているところはどこだったか教えてください」 多くの学生が「厚生労働省」のホームページにいきます。 トップページから該当カテゴリーにいくべきなのですが、ここで学生が「健康・医療」なのか「子育て」なのか悩みます。 えーっと、、、と悩むうちに上に検索欄があることに気づきます。ここでエイっと「予防接種」検索をします。 そうすると「予防接種情報」がよさそうなのでクリックします。(他は「新型インフルエンザ」「ポリオ」など各論すぎるので) (この並びにどのような意味や優先順位があるのか。慣れていない方に
病気になったら巨額の医療費が発生する米国は、ワクチンで予防できるものは予防(そのほうがお金もかからない)という方針の国です。個人の健康が大切なことはもちろんですが、制度として税金を投入するかどうかの議論はまた別。 その米国は2012年に、それまで女子のみに推奨していたHPVワクチンを、男子にも推奨開始となりました。 接種自体は認可されていましたのが、この推奨前は同年齢男子は1%前後しか接種されていませんでしたが、最近のデータをみると、接種する男子は15-20倍にまで増えています。 「子宮頸がんワクチン」という不思議な名前でプロモーションを始めた日本では、 「ぷっ。男子には子宮はないわい!」と叫んで終わりな人もたくさんいそうですが。 HPVワクチンは、HPVの感染予防のためのものであり、男性でも女性でもメリットはあります。 ただ5万円近いお金を払う意味があるのかなあ、は、個人や集団、地域によ
MMWR(Morbidity and Mortality Weekly Report)は、米国疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention: CDC)が毎週報告している感染症情報です。MMWRは、米国各地でどの疾病がどの程度発生しているかといった詳しい内容を迅速に知ることができる貴重な情報源であるとともに、重大な健康危機が生じた際も的確に対応するために大きな役割を果たしています。 2023年6月23日 Vol. 72 / No. 25介護施設入居者のSARS-CoV-2感染予防における最新のCOVID-19ワクチン接種の有効性 ― アメリカ、2022年11月20日~2023年1月8日 Vol. 72 / No. 2518歳以上の成人における検査で確定診断したSARS-CoV-2再感染および関連する入院、死亡の傾向 ― 18のアメ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く