復習です。 HIVの感染源となりうるのは、血液、精液、膣分泌液、母乳。 その他の体液が問題になるのは、血液が混入しているような場合です。 リスクとして、これらが粘膜や傷口から入るようなことがあるか、が検討されます。 質問や相談対応の例 ---------------------------- まずは簡単なところから。 コンドームなしセックスでうつりますか?→うつります。体液→粘膜/傷ですから感染可能性ありです。 握手でうつりますか? →うつりません。あってもせいぜい汗でしょう。汗からはうつりません。血だらけだったら握手はしません。 ちょっと応用編。 フェラチオでうつりますか?:される場合は、相手の口にあるのは唾液ですのでうつりません。ただし、抜歯後等、血液があるかも状態など状況に応じたリスクは検討してください。相手の口から血がタラタラでていたら、通常はフェラチオをしてもらお!とか思いません
治療薬の進歩は,エイズを死に至る病から慢性疾患に変えた 研究のスピードは,救える患者の命の数に直結する 4つの治療薬を作り,第5の薬を目指して日本での臨床開発に乗り出す 満屋裕明は片時も立ち止まらない。医学部の古い研究棟の廊下を,ほとんど走るように歩く。人なつこい笑みを見せつつ早口で機関銃のように話し,相手はいつしかそのペースに乗せられている。熊本と米国のベセスダ,東京・新宿の3カ所を飛び回り,スケジュールは常に分刻み。かつてエイズの最初の治療薬を世に送り出し,治療の基本路線を決定づけ,今もこの分野の先頭を最速で走り続けている。(文中敬称略) ここ四半世紀で,エイズほど風景の変わった病気はないだろう。かつてエイズは死を意味していた。多くの若者や働き盛りが突然免疫機能を失い,体中を細菌やウイルスに蝕まれる。肺炎やがん,脳症に陥り,2年以内に9割近くが死亡する。それがエイズだった。 だが状況は
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