自宅の近くに新しいマンションが建ち始めているのですが、建設現場では職人の方達が毎朝朝礼をしています。 私が毎日家を出て、その会社の前を通るのは、ちょうど朝礼が終わる時間が多いようです。 朝早くから気合の入った点呼もあって、こちらも目が覚める思いです。 最近、そんな朝礼をよく目にしているので、今回は立ち姿について書いてみます。 「気をつけ」の姿勢 江戸時代までの立ち姿 西洋文化と立ち姿 明治時代の立ち姿 掌を前に向ける理由 明治時代の号令 「気をつけ」の姿勢 「気をつけ!」 と号令があれば、かかとをつけ、背筋を伸ばして両手を脇に添える姿勢をとると思います。 この立ち姿ですが、日本では明治時代から始まった姿勢になります。 江戸時代までの立ち姿 江戸時代の立ち姿は、足はかかとをつけるだけなく、つま先もつけて立つものとされていました。 また、手も体の横に添えるのではなく、ももの前に掌を添えていまし
![「気をつけ!」の号令で、手をももの前に置く江戸市民と、手を前に向ける明治の小学生 - マナースタイル★MannerStyle★](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/131de8e2f83bd9e81e54714be59d7daa279d5817/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fm%2Fmanastylejp%2F20170623%2F20170623125115.png)