サンキューハザードは日本の独特の慣習となる。回数としては1~3回点灯させるのが一般的で、それ以上の回数ではかなり時間になるため、後続車に「駐停車する」と勘違いをされる恐れがある(hanack@Adobe Stock) 日常生活において、法で定められていなくとも、ご近所の人や勤め先で朝同僚に顔を合わせた際には、一声挨拶をするのが当然なのと同様に、ハザードランプには慣習的な使い方というのもあり、具体的には ●駐車の際のリバースハザード 路上のパーキングメーターへの縦列駐車する際や、高速道路のSA&PA、ショッピングモールなどで駐車する際に、後続車に「駐車しますよ」という意思表示をするためのもの。 ●渋滞の最後尾が見えた際、着いた際の追突防止のためのハザード点滅 伝言ゲームのように後続車に渋滞による停止を知らせるもの。 この2つは事故防止に効果のあるものだけに問題となることはほぼゼロで、すること