STAP細胞の論文の取り下げが相変わらず話題になっておりますが、海外でも研究者による注目を集めています。今回の事件で大変面白いのが、日本だけではなく、様々な国の現役科学者やネットユーザーが、STAP細胞の論文や小保方博士の博士論文を、ネットコミュニティで検証している事です。 日本ではこの様に、科学論文の内容をこんなに沢山の人がネットで議論した事はかつてなかった事かもしれません。これ、まさに、科学論文検証のクラウドソーシング化ですね。 日本では2ちゃんねるや個人ブログを中心に検証が行われている様ですが、海外ではPubPeerというサイトで積極的な検証が実施されています。 このサイトは、科学技術系の論文が学術論文誌に掲載された後に、不特定多数の人がその内容を議論できるサイトです。 コメントは各論文毎に投稿できる様になっており、データベースに集約されるので、簡単に検索する事が可能です。 サイト上
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