私を変えた言葉8 早めに連絡して これは、某大学の某教授の言葉である(詳細は伏せさせていただく)。 私は以前、某大学某学部の助教の公募に応募したことがある。 私がこれまでに在籍した学部とは多少違ったが、その研究室の研究内容と私の専門分野は割と近かった。 当時の私は、論文数や外部資金の獲得数という点において、助教というポジションに相応しいと(勝手に)思っていた。 履歴書や業績目録などの書類を郵送した数週間後、面接の案内が届いた(交通費等は自己負担)。 私は、呼んで下さった先方に感謝し、自分なりに周到にプレゼンの準備をし、面接へと臨んだ。 ところが・・・。 係りの人に案内され、面接室に入室した時から只ならぬ違和感を感じた。 私は、「よろしくお願いいたします。」と一礼したが、某教授と2人の他の面接官は、私と目を合わせようともしなかった。 プレゼンを開始して間もなく、某教授と面接官は顔を見合わせ、