こんにちは、ロプロス(@ropross)です。 今年の3月に長崎旅行に行ってきたのですが、その時に長年の念願だった、「軍艦島」に上陸してきたので、レポートしていこうと思います。 軍艦島は正式には端島(はしま)といい、長崎半島の沖合4.5kmの位置に浮かぶ、南北480m、東西160m、周囲1.2kmの小さな島です。 明治の頃より海底炭鉱として栄え、最盛期の昭和30年代には約5300人もの人々が住み、東京都の約9倍という世界一の人口密度を誇っていたそうです。 狭い島に高層建築が密集して並ぶその外観が、軍艦「土佐」に似ていることから、その名で呼ばれるようになりました。 しかし、国のエネルギー政策の転換から、石炭の採掘量は減少していき、炭鉱は1974年(昭和49年)に閉山。ほどなく島民は全て退去し、無人島となった軍艦島は、島全体が廃墟と化しました。 そして時は流れ、風雨や高波に洗われた建造物は徐々