500坪以上の大型書店ができると、半径5キロ以内の他店は転業か廃業 今から19年前の1991年12月にトイザラスは茨城県荒川沖に1号店を開設し現在までに148店舗展開中である。トイザらスが1店できると半径20キロ以内の玩具店は消えてなくなると豪語し展開を続けてきた。 全国を見渡すと出店してない県は島根県・徳島県で少子化の影響をもろに受けている県には出店していない。これは書店の出店計画にも当てはまるが少子化地域に出店しても書店の成長は無いと見る。地方経済の厳しさから子ども連れで県外流出している地方都市も多くなってきた。 大型書店(500坪以上)が1店できると半径5キロ以内の書店は転業か廃業の選択肢しか無くなって来た。今年も1,000坪以上の出店計画が散見されるが、近隣で50坪以下の書店はいずれ廃業の運命となるだろう。 2010年書店の新規出店の傾向 現在の出店傾向は駅ビル又は6大都市の集客力