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ブックマーク / banraidou3rd.hatenablog.com (15)

  • アーカムの意欲的な取り組みに、作家さんはコメントしてほしいし、ぜひコンタクトを取って欲しい。 - 万来堂日記2nd

    アーカム:中古の利益をアーティスト、著作権者に還元すること。 弊社で販売した中古の利益の一部を著作者に還元することを約束します。 割合は著作者との協議の末決定しますが、現時点ではアーカム買取査定額の3%(販売額の1%程度)からスタートします。 販売額でなく買取額を基準値にしているのは、販売データの取得が店舗では現在、いい方法が思いつかないためです。 通販サイトアーカムブックス(http://www.arcam-b.com/)で購入されたお客様にお付けするポイントを投げ銭方式でユーザは作家さんにポイントをあげることができます。 (ニコ動の「提供」みたいな仕組みです。(ポイントを現金化するかは要検討です。) 要はお気に入りの作家さんの活動を応援するパトロンになるということです。パトロン参加リストなどを表示可能にし、作家さんとのつながりを感じる事ができます。 「売上が良くないのは新古書店のせ

    アーカムの意欲的な取り組みに、作家さんはコメントしてほしいし、ぜひコンタクトを取って欲しい。 - 万来堂日記2nd
  • 文化庁が委員会から外した人・団体の発言を検索してみたですよ - 万来堂日記3rd(仮)

    著作権制度の根的なあり方を議論する委員 - Copy & Copyright Diary こちらの記事で、id:copyrightさんが、文化審議会著作権分科会基問題小委員会の委員の選び方について不安感を表明してらっしゃるですよ。 で、エントリの最後に、今回の委員会で外された人たち、及び外された団体から出席していた人たちをリストアップしてくれているわけです。 で、議事録を適当に検索してみて、外された委員の発言を引用してみようという、そういう趣向でございまして*1。 もちろん、引用なんていくらでも恣意的にできるわけで、私が皆様に誤った印象を植え付けようとしているという可能性を、ゆめゆめお忘れなきよう。皆さんも私なんぞに騙されないように、議事録見てみると面白いと思いますよ。 では、はじまりはじまりーー。 上野達弘氏の発言 文化審議会 著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会

    文化庁が委員会から外した人・団体の発言を検索してみたですよ - 万来堂日記3rd(仮)
  • ブルーレイディスクへの補償金課金アピールがこれほどまでに紛糾することの意味とは - 万来堂日記3rd(仮)

    権利者団体が「ブルーレイへの課金まだですかー?」とアピールを行った。 デジタルチューナのみで補償金逃れのレコーダには「法的処置を」 「ブルーレイ課金は当然、早期実施を」権利者団体が意見表明 で、非難轟々である。(こちらとこちらがそれぞれのページのはてなブックマークの状況。報道への反応としてとしてアップされたブログのエントリはどのくらいあるか把握してないけれど、目についたところでは いまだに同じ主張の繰り返し・・・もはや補償金に賛成する理由はない - 録画人間の末路 著作権ヤクザがBDへの補償金について何かのたまっているようです - たこわさ といったところだろうか) 実は私自身は、権利者団体がブルーレイディスクへの課金アピールをすること自体にはさほど反感を持たない。現在DVDやCDに課金されているのを是とするならばブルーレイディスクへの課金はその線に沿っていると言えるし(HDDとかSSDと

    ブルーレイディスクへの補償金課金アピールがこれほどまでに紛糾することの意味とは - 万来堂日記3rd(仮)
    mayoneez
    mayoneez 2009/02/25
    『「私たちの不利益を補償する」制度ではなくて「クリエイター達を下支えする」制度』
  • 三田誠広氏発言集 - 万来堂日記3rd(仮)

    昨日はやっつけぎみに5分ほどでエントリを殴り書いたのですが、フォローも兼ねて、いい機会なので三田誠広氏の発言を振り返ってみましょう。 ITmedia News:「著作権保護期間の延長を」――権利者団体が要望書 ネット時代も意識 2006年9月の記事です。 「日の作家は20年分の権利をはく奪されており、創作意欲の減退につながる。海外の著作者からは『なんで日は保護期間が短いんだ』と言われ、日は著作物を大切にしない国だと思われてしまう」――協議会議長で、日文芸家協会の三田誠広氏はこう訴える。 著作権の保護期間延長がクリエイターの意欲にいい影響を与えるという、インセンティブ論って奴ですね。 著作権保護期間、作家が選べるシステムを」――延長めぐる議論再び (1/2) - ITmedia News これは2007年3月の記事です。 延長賛成派の三田さんは、ネット上に権利者を網羅するデータベース

    三田誠広氏発言集 - 万来堂日記3rd(仮)
  • 雑誌の付録をいくつも取られて悔しいのでここに書く。/お前ら、腐女子じゃない - 万来堂日記3rd(仮)

    雑誌の付録をいくつも取られた。悔しい。 取られたのはまずGファンタジーの付録、黒執事の特製ブラックレターセットがひとつ。 アニメージュの付録、ソウルイーターのラジオCDがひとつ。 NEWTYPEについてた、なんかガンダム00の奴がふたつ(←調べるのがめんどくさくなった)。 アニメディアについてた、同じくなんかガンダム00の奴がふたつ。 朝は特に異常なかった。気がついたのが1時頃だったので、午前中かお昼頃の犯行か。 盗まれたラインナップ的に、女性の犯行かな。 同じものが複数個盗まれているので、集団か。 あの子らが怪しいかなー程度で、まだ確証はつかんでいない。見回り増やさないと。また仕事が進まなくなる。 まあ、いわゆる腐女子の犯行ではあるまい。愛が感じられない。当然だが。 ただ単に性根が腐っているだけの話だ。

    雑誌の付録をいくつも取られて悔しいのでここに書く。/お前ら、腐女子じゃない - 万来堂日記3rd(仮)
    mayoneez
    mayoneez 2009/01/16
    『単に性根が腐っているだけの話だ』
  • 買切りと時限再販制を併用するべきだと思うんだけど、少数派なのかね? - 万来堂日記3rd(仮)

    文化にこんなニュースが載っていた。 日販、古屋文明社長が「委託から買切りへ」 1月7日、都内のホテルで行った「新春を祝う会」で古屋社長は40%を超える返品率を指摘した後、「これまで再販と委託制度が業界の繁栄を支えてきたが、特に委託制度は行き過ぎた仕組みになっている。業界3者の誰も幸せになれていない」と言及。3者のマージン配分の再編にも触れながら、「委託から少しずつ買切りに手を付けていく」と語った。 はてなブックマークユーザーではid:asakura-tさんがやはり委託販売制を問題視していた記憶がある(たとえばこちらでのコメント)。 では、委託販売制が買い切りに移行したらみんなハッピーか? もちろん、そんなことにはなりませんよ。価格に手をつけないままでの買い切りへの移行は、ほぼ間違いなく機能不全を起こす。 私は小売りの経験しかないので、小売の話をしよう。 小売りが小売価格を下げるのは何のた

    買切りと時限再販制を併用するべきだと思うんだけど、少数派なのかね? - 万来堂日記3rd(仮)
  • 入場料を取る本屋について空想してみる - 万来堂日記3rd(仮)

    入場料を取る未来の書店を考える 上記のエントリを読んで、入場料を取る屋について空想してみた。ただ、これは私が「こんなところがあったら行きたいなー」と思ったものであるので、ビジネスとして成り立つのかとか、既存の新刊書店を救うとか、そこらへんのことはあんまし考えていないのでよろ。 入場料を取るからには、入場料を払ってもいいかなと思わせるような付加価値がないと、やっぱりあまり行きたくない。 豊富な在庫? 未知のとの出会い? うーん。それを求めるなら、私だったら近鉄に乗って京都のジュンク堂とかブックファーストとかに行くわ。ついでに街をぶらぶらしたりお寺みてきたり美術館みてきたりして。 居心地の良い読書環境? ネット喫茶一択。 マンガじゃなくて活字のをゆっくり読みたい? うん。ジュンク堂に行く。 つまりは、これらの競合に対してさらなる付加価値をつけたサービスじゃないと行きたくないわけで。 あれ

    入場料を取る本屋について空想してみる - 万来堂日記3rd(仮)
  • 当たり前だが「万引き」対策には毅然とした態度など大して有効ではない。それならば…… - 万来堂日記3rd(仮)

    私は「万引き」という言葉が軽くて大嫌いなので、この文章では「万引き」ではなく「店内窃盗」という言葉を使おうと思う。まあ、いま思いついただけだが。 夏休みなので店内の見回りを増やしたところ、いや、店内窃盗犯が大漁である。こいつらの人生がこの先不幸なものにならんことを。自らの不注意で周りの人には迷惑をかけずにどうにかなってくれると、私としてはとても嬉しい。 先日、洋販ブックサービスに支援する旨を表明したことでブックオフに注目が集まった。出版の人や新刊書店の人がブックオフをはじめとする新古書店について語る際、ほぼ必ずといっていい程出てくるのが店内窃盗の話だ。 それで、だ。以前から不満に思っていたんだが、その際には「店内窃盗には毅然とした態度で」とかいった、精神論めいて具体性など欠片もない言い方がなされることが度々あって。いや、お前何言ってるんだ、と。まあ、実際にやったことがない仕事のことはなかな

    当たり前だが「万引き」対策には毅然とした態度など大して有効ではない。それならば…… - 万来堂日記3rd(仮)
    mayoneez
    mayoneez 2008/08/25
    『毅然とした態度』は精神論ではなく、見つけたら事情に関わらず即通報、の換言だと思います。法整備は確かに必要ですね。
  • 新刊と新古書の併売、洋販ブックサービスへのブックオフの支援、そして新古書店側から見た風景 - 万来堂日記3rd(仮)

    文化 - 出版業界紙 - 社長室 洋販ブックサービスとブックオフと出版業界 さて、上記の大きなニュースから一夜明けた。 このニュースについて考察したエントリもいくつも上がっている。 アンテナの感度が低いもので、数えるほどしか関連エントリを読めていないが、多くの耳目を集めているものはこの二つになるだろうか。 洋販の倒産 - 屋のほんね これは新刊書店の側から見た分析と言えるだろう。 洋販自己破産、青山ブックセンターはブックオフ傘下入りか〜出版敗戦格化 - 【海難記】 Wrecked on the Sea (2008-08-01) そして仲俣氏のこれは出版業界の側から見た分析といえるだろうか。 鋭いと思う所、自分が見逃していたところも多く大いに参考になるのだが、違和感を感じるところも多い。それはやはり、私が新古書店の側からこの問題を見ているからだろう。 どんなところに違和感を感じるのかか

    新刊と新古書の併売、洋販ブックサービスへのブックオフの支援、そして新古書店側から見た風景 - 万来堂日記3rd(仮)
    mayoneez
    mayoneez 2008/08/01
    新古書店経験者の言葉
  • ABC? ご冗談でしょうブックオフさん! - 万来堂日記3rd(仮)

    文化 - 出版業界紙 - 社長室 洋販ブックサービスとブックオフと出版業界 つーわけで、洋販が潰れて、洋販ブックサービスが経営している青山ブックセンター危うしってなところでなんとブックオフが名乗りを上げましたよ、と。 えーとね、ブックオフが気でABCなんぞ欲しがるとは思えないので、安心しれ。怖がっている人がいたら、そりゃあれだ、イエローペリルみたいなもんだ。 そもそもなんでブックオフが噛んできたかというと、書店経営を行っていた洋販ブックサービスの大株主だったからだ。 じゃあなんでブックオフがそんなところの株を持っていたかというと、新刊を扱いたかったからだろう。 だからブックオフが欲しいのは書店経営をしていた洋販ブックサービスであって、別段ABCが欲しいわけじゃない。OK? 大体考えてもみなさいよ。最近は大型店も出店しだしたとはいえ、郊外店とロードサイドへの出店とFCでここまで拡大してき

    ABC? ご冗談でしょうブックオフさん! - 万来堂日記3rd(仮)
  • 俺は予約がしたい。多分したいと思う。したいんじゃないかな。ま、ちょっと覚悟はしておけ。 - 万来堂日記3rd(仮)

    asahi.com(朝日新聞社):「返品自由」か「責任販売」か 小学館、書店に選択肢 - 文化トピックス - 文化 個人的にはこの動き、あまり評価していないのだけれど、流通改善のための取組の第一歩であることは理解できる。 で、私がなぜあまり評価していないかというと、この施策、「さあ書店さん、いっちょリスク負って勝負してみませんか? 応援しますよ!」というものではないと思われるから。 ひとつには再販制は依然この商品に関してもバリバリ有効であるということ。「いよっしゃ、利益率がいいんなら、いっちょ多く仕入れて仕掛けてやるぜ!」という目論見が残念ながら外れてしまった場合、書店は余剰在庫を値引きもできないまま抱えることになる。 もうひとつは(まあ、試験的な導入であるということなんだろうけど)対象となるが『ホームメディカ 新版・家庭医学大事典』という、勝負を仕掛けるというよりはご家庭に一冊、息が長

    俺は予約がしたい。多分したいと思う。したいんじゃないかな。ま、ちょっと覚悟はしておけ。 - 万来堂日記3rd(仮)
    mayoneez
    mayoneez 2008/07/24
    まったく同意である。
  • DSvisionはピザーラを超えることはできない! - 万来堂日記3rd(仮)

    DSvisionを買ってきたよ! もし「あまり私には合わないなあ」ということになったとしてもブログのネタになるからまあいいかと、すっぱり割り切ったよ! とりあえず結論から書くよ! こんなものを買う奴は馬鹿だ! とりあえず、小説でもダウンロードしようと思ってDSvisionのサイトに行ったら、Firefoxに対応してなくて、この時点でちょっと涙目なんだけど、数カ月ぶりにIE立ち上げてまあ、解決したよ!*1。 そして、私の眼前にDSvisionの綺羅星のごときラインナップが! ラインナップが! そのラインナップを全点紹介するよ!(無料でダウンロードできる「お試し版」のなかで、有料版と内容が重複するものは省きます) まずはテキスト(まあ、小説ですわな) 「はつ恋」(ツルゲーネフ)315円 「坊ちゃん」(夏目漱石)294円 「雪国」(川端康成)368円 「氷壁」(井上靖)630円 「華麗なる一族(

    DSvisionはピザーラを超えることはできない! - 万来堂日記3rd(仮)
    mayoneez
    mayoneez 2008/07/03
    ラインナップが少なすぎ
  • 本屋のいくつかの未来についてのつまらないエントリ - 万来堂日記3rd(仮)

    屋ってどうなっていくのだろう? 再販制度がそのまま維持されて、ダイエットしていく つまり、今と何も変わらないとしたら、今の傾向がそのまま続いていくわけで、いい感じに屋の店舗数が減り、出版社の数も減る。 そして新刊書の市場がある程度小さくなったところで、落ち着くんだろう。 注意しなければいけないのは、ゲームやDVDやCD(まあ、それぞれどの業界も厳しいんだとは思うが)と比較して、新刊書というのは扱っている業態が極端に限られているということ。ええと、ぶっちゃけて言うとね、ゲームやCDやDVDは電気屋さんでも扱うことが多いし、TSUTAYAやGEOでも扱うことが多い。新刊書は? まあ、新刊書店くらいだわな。あとはコンビニに一部の雑誌と一部のコミックが入荷するくらい。 これは勘にすぎないけど、まあ、地方ではいくつかの市町村をひとまとまりとして、その中に1〜2店舗、郊外型の中型店舗が残る、程度で

    本屋のいくつかの未来についてのつまらないエントリ - 万来堂日記3rd(仮)
  • 森博嗣氏のよくあるタイプの新古書店批判。というか著作権があるからなんだというのか。 或いは むしろ燃やせ。 - 万来堂日記3rd(仮)

    MORI LOG ACADEMY: 中古品の著作権 人気作家、森博嗣氏が図書館や新古書店に異議を唱えている。 ただ、少々耳にタコというか、もう聞き飽きたというか、よくあるタイプの凡庸な批判だ。 正直、この森氏の日記も最初に読んだときは頭に血が上ったが、風呂に入ってから読み直してみると、なんということもない。 おそらく、あまり深く考えずに、なんとなく自らの印象を書いただけなんだろうな。 この問題については、以前にエントリを書いたことがある。 万来堂日記2nd - 新古書店が金を払えと言われる二つの理由と、俺が金を払いたくねえなあと思う二つの理由 森氏の日記から引用すると 中古販売自体は、僕はそれほど問題だとは考えていない。どんなものにも中古品市場はある。販売してはいけない、という道理はないだろう。それでも、「著作権」というものがあるわけで、たとえば、ただで譲ってもらったから、あるいは拾ったか

    森博嗣氏のよくあるタイプの新古書店批判。というか著作権があるからなんだというのか。 或いは むしろ燃やせ。 - 万来堂日記3rd(仮)
  • 新古書店が金を払えと言われる二つの理由と、俺が金を払いたくねえなあと思う二つの理由 - 万来堂日記3rd(仮)

    脈絡ないけれど、ちょっと前から考えていたことなんで書いておこうかと。 ええと、私は新古書店の店員であります。 新古書店が著作権者に「お金払ってくれない?」と言われる理由は、私の知る限り二つあります。 ・「新古書店とかのおかげで収入が減って生活が苦しいのよ。そもそも新刊が出なくなったら元も子もないわけだし。お金払ってくれないかな?」 これ、確かにそうだなあと思うんですが、「じゃあ、いくら払ったら著作者の来得られるはずだった利益をカバーすることになるのかしら?」となると、さっぱりわかりません。 「新古書店やマンガ喫茶や図書館からお金がもらえるように要望しなきゃ」という声はよく聞こえてくるんですが、具体的に「だいたいこれくらいの利益が侵害されているんで、このくらいいただけませんかね?」という試算が、ほとんど示されないんすよね。 こっちゃあ言ってみれば身銭を切るわけですから、「身銭を切ったけれど

    新古書店が金を払えと言われる二つの理由と、俺が金を払いたくねえなあと思う二つの理由 - 万来堂日記3rd(仮)
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