ヒノキチオールについて、気になるのがこの毒性だと思います。 食品衛生学会の学術講演会の資料にて、興味深いデータがあります。 以下一部抜粋 ~in vivo試験の結果からヒノキチオールにはマウスに催奇形性作用の あることが確認された。しかし,推計学的に算出したED1値(1%奇形誘発量)が 190mg/kg と比較的大きく,その回帰式の直線の勾配が急であることや,これまで 食品中への使用実態がほとんど見られないことに加え,現在検討中の ヒノキチオールの母体血液中濃度の経時的変化でみられる排泄の速さ等を 考慮すれば,添加物として使用する場合には催奇形性はほとんど問題ないと 考える。 食品衛生学会第75回学術講演会 演要旨集 (1998) これを読む限り、食品添加物として使用する場合は、ほとんど問題ない みたいですね。 ここで、でてくるED1値(1%奇形誘発量)が190mg/kgとありますが、 推