ヒラリー・クリントンは2月23日、長年の友人である小説家のルイーズ・ペニーと、国際政治をテーマにしたスリラー小説を共同執筆すると発表した。「State of Terror」と題されたこの小説は、元ファーストレディでバラク・オバマ政権で国務長官を務めた彼女が初めて執筆するフィクションとなる。 あらすじによると、この小説は、新人の国務長官に焦点を当てたもので、彼女は米国が4年間にわたり国際社会における地位を低下させた後に誕生した、彼女のライバルが操る新政権で任務につくという。 同書は10月上旬に発売予定で、サイモン&シャスター社とセント・マーチンズ・プレスが共同で発売するという。金銭的な条件は明らかにされていない。 クリントンは23日の声明で「ルイーズとスリラーを書くことは長年の夢だった」と述べた。「私は彼女の本やそこに登場するキャラクターたち、そして彼女との交流を心から楽しんできた。この小説