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2022年7月14日のブックマーク (7件)

  • (6ページ目)私にとって、コンビニは世界への扉でした――村田沙耶香(1) | 文春オンライン

    たった一人自分から受賞を知らせた84歳の恩師 ――どこでその存在を知ったのですか。 村田 あまりに小説が書けないので、書店で小説を書くためのが並んでいるコーナーに行ったんです。もともとはそういうコーナーに行くと傷ついてしまうことが多いので避けていました。というのも「小説を書いて丸儲け」みたいなタイトルが並んでいて、自分が大事にしているところを踏みにじられたようで絶望的な気持ちになることが多くて、でもあまりに書けないので何か救いがあるんじゃないかと思ってちょっとウロウロしていたら、宮原先生の『書く人はここで躓く!』というがあったんです。それはタイトルに全然いやらしさがないし、「書く人」というところに、自分を書き手として扱ってくれている感じがありました。こうすれば文学賞に合格する、というようなタイトルのは見ると眩暈がして吐いてしまうほど辛かったんですが、宮原先生のは純粋に小説を書くこと

    (6ページ目)私にとって、コンビニは世界への扉でした――村田沙耶香(1) | 文春オンライン
    mayumiura
    mayumiura 2022/07/14
    “「読書は、音楽に譬えれば、演奏だ」という小沢信夫さんの言葉を引用して、作家が書いているのは楽譜で、読者は演奏家だ、って。//描写を深めることでいろんなふうに演奏してもらえるから、という。”
  • 「『お姉ちゃんの“現実”ってほとんどカルトだよね』で物語が広がって」世界への“信仰”を揺さぶる村田沙耶香の最新作 村田沙耶香さんインタビュー#1 | 竹花 帯子 | インタビュー・対談

    2022.07.12インタビュー・対談 「『お姉ちゃんの“現実”ってほとんどカルトだよね』で物語が広がって」世界への“信仰”を揺さぶる村田沙耶香の最新作 竹花 帯子 (ライター) 村田沙耶香さんインタビュー#1 ジャンル : #小説 村田沙耶香の最新短篇&エッセイ集『信仰』が刊行された。表題作「信仰」が2021年シャーリー・ジャクスン賞にノミネートされるなど、海外でもますます注目を集めている村田さん。私たちが疑いなく信じている「現実」を揺るがす8つの作品についてインタビューした。(全2回の1回目。続きを読む) 村田沙耶香さん 「安全で正しい世界」の恐ろしさ 「お姉ちゃんの『現実』って、ほとんどカルトだよね」 私は妹の意味不明な言葉に首をかしげた。 「え、何言ってるの? カルトの手口に陥りかけてるのはあんたじゃない。私はこんなに! こんなに! 私、あんたのためを思って言ってるのに!」 ――こ

    「『お姉ちゃんの“現実”ってほとんどカルトだよね』で物語が広がって」世界への“信仰”を揺さぶる村田沙耶香の最新作 村田沙耶香さんインタビュー#1 | 竹花 帯子 | インタビュー・対談
    mayumiura
    mayumiura 2022/07/14
  • うさぎに水をかけると死んでしまうというのは本当ですか?

    mayumiura
    mayumiura 2022/07/14
  • レオノール・ボラック、30歳のエトワールが思うこと。|パリとバレエとオペラ座と|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)

    フランス国内の劇場は1月末まで閉鎖中です。公演についての最新情報はパリ・オペラ座のサイトにてご確認ください。 www.operadeparis.fr パリ・オペラ座の仕事。 昨年9月22日に開催されるはずだったパリ・オペラ座の2020〜21シーズン開幕ガラ。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、1月27日に延期された。ガラのプログラムは恒例のデフィレ、『グラン・パ・クラシック』(グゾフスキー)、『The Vertiginous Thrill of Exactitude 』(フォーサイス)、『エチュード』(ランダー)。『グラン・パ・クラシック』を踊るふたりの衣装はシャネルによるものということで、これは楽しみな話題だ。また、2月4日から27日までに公演が予定されていたオハッド・ナハリンの『Sadeh21』の創作が不可能となったため、代わってトリプルビルの『ロビンス/フォーサイス/ランダー』がプ

    レオノール・ボラック、30歳のエトワールが思うこと。|パリとバレエとオペラ座と|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)
    mayumiura
    mayumiura 2022/07/14
    苦痛が悲しみに向かう人と怒りに向かう人がいる、ってわかるなあ。“というのも、私はむっとするより悲しいと思うことのほうが多く、怒りを覚える状況でも怒りがこみ上げるより前に、気持ちは悲しみへと向かう。”
  • https://www.elle.com/jp/culture/a229444/cin-leonore-baulac-interview170401/

    mayumiura
    mayumiura 2022/07/14
    “私たちは毎日鏡を見て、自分自身を批評しながら踊っているので、自の身体に不満をもつことが職業だといえるでしょう(笑)。”
  • 安楽椅子探偵 - Wikipedia

    この項目では、ミステリにおける探偵の種別について説明しています。テレビドラマの安楽椅子探偵シリーズについては「安楽椅子探偵 (テレビドラマ)」をご覧ください。 安楽椅子探偵(あんらくいすたんてい、アームチェア・ディテクティブ、Armchair Detective)とは、ミステリ用語。現場に赴くなどして自ら能動的に情報を収集することはせずに、室内にいたままで、来訪者や新聞記事などから与えられた情報のみを頼りに事件を推理する探偵、あるいはそのような趣旨の作品を指す。狭義では、その語の通り、安楽椅子に腰をおろしたままで事件の謎を解く者を指すが、実際にはもっと広く曖昧な範囲を含む。 バロネス・オルツィの『隅の老人』シリーズ(1901年〜)がその先駆けと言われている。(ただし、後述の理由により厳密な定義からは外れているという見方もある) 一般に「安楽椅子」の語は、現場へ出向くことはなく、もたらされた

    mayumiura
    mayumiura 2022/07/14
    安楽椅子翻訳者、というのもいるかしら、とふと。
  • 「ゆく」と「いく」の違いについて

    吉海 直人(日語日文学科 特任教授) 日語の中には意外に使い分けが難しいものがあります。たとえば「いい」と「よい」(良)・「いう」と「ゆう」(言)・「いく」と「ゆく」(行)などがあげられます。これは「い」と発音するのが正しいのか、「よ」「ゆ」と発音するのが正しいのかということです。もちろんどちらかが間違っているわけではありません。両方とも正しいのです。そこで口語と文語の違い、あるいは現代語と文語の違いなどと説明されることが多いようです。日教育の現場では、これをどのように教えているのでしょうか。 わからない時に私は、過去に遡って考えるようにしています。今回は司馬遼太郎の作品を例に出してみましょう。有名な『龍馬が行く』はいかがですか。この場合は作品名(作家の好み)ですから、どちらかが正しくてどちらかは間違っていることになります。実はこの作品のタイトルは『龍馬がゆく』と平仮名書きになっ

    「ゆく」と「いく」の違いについて
    mayumiura
    mayumiura 2022/07/14
    “明治以降、国の方針で小学校の教科書に「いく」が選ばれた” #日本語