神田裕行さんの和風カルボナーラ仕立て 元麻布「かんだ」の神田裕行氏が紹介するのは、和風カルボナーラ仕立ての1杯だ。見るからに米が立っている。 「炊きたてご飯の一番旨いところは、米の粒同士が触れている“ノリ”の部分。ここがご馳走なんです。その旨さを崩すことなく味わってほしいから、蒸らしもほぐしもしません」 炊き上がったご飯を切り取るように茶碗に盛る。即、卵黄を入れ、箸で切るように卵黄をご飯の表面に全体に回す。 「温度を下げたくないから、卵は卵黄のみ。味つけも塩昆布を使います」 全体に味つけするのではなく、点で味を置くように塩昆布を散らす。 美しくコーティングされた米の一粒一粒は、黄金色に輝いていた。 【材料(1人分・つくりやすい分量)】 米……2合、卵黄……1個分、塩昆布……適量 【つくり方】 (1) 米は45分(夏は30分、冬は50分)水につけた後、ザルに上げて50分水をきり、米の95%
