ピアニスト、作曲家としても知られているクララ・シューマンの直筆の手紙2通が発見されたそうだ。この手紙は1881年と1883年に書かれたもので、クララ・シューマンの弟子マリア・メッケンブルグの父に宛てて送ったもの。 当時マリア・メッケンブルグはシューマンはフランクフルトの音楽学校でクララ・シューマンに習っていた。最初の手紙は父親に対して試験の延期を伝えるもので、その後の手紙はとても上達したという報告らしい。 この手紙が本物かどうかはまだ専門家によって鑑定されていないが、郷土資料館に所有されているもっと古い手紙の複写と筆跡が近いので、信憑性が高いと主張している。 この手紙はメッケンブルグ一族の老夫婦の家で発見されたのだが、夫婦は古い書類を箱詰めしてゴミとして出すつもりだった。郷土資料館の職員がそれをもらってきて調べたところ、貴重な手紙が見つかったのだとか。
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