OSや開発環境のバージョンが上がって過去のソフトウェアが動かなくなることは世の常ですが、最近ひさしぶりにProcessingでSimpleOpenNIを使おうと思ったら案の定つまったので、そのインストールメモです。 環境 Mac OS X Yosemite(バージョン 10.10.2) Processing 2.2.1 Kinectの代わりにXtion PRO LIVE つまったこと 公式のドキュメントでは、Processing側でSimpleOpenNIをインストールした後はドライバやSDKのインストールはしなくても動くような説明(Don't need to install, should work out of the box. )がなされているのだけど、ProcessingでSimpleOpenNIのサンプルを動かしてもデバイスが見つからない旨のエラーが出る。困った。 考えられる原因
Kinectでリアルタイムドット絵動画 久しぶりにProcessingとKinectで動画つくってみました。 きっかけは「レトロゲームキャラが現実に現れたらこんな感じ? 「ドット絵×現実」アート」というのを見て、「これはなかなかいい感じだな。あれ?でもこれって今までやったあれとかこれとかそれを組み合わせればリアルタイムに人を認識して実写背景にドット絵を生成することができそうだな」と思いやってみたら、思ったより簡単にできたので公開してみます。 ProcessingとKinectで実写背景に人だけドット絵になる動画を作ってみた - YouTube 完成度はそれなりです。右側で洗い物をしているのは私の妻です。 やっていることは特に難しいことはなくて、今までやった「KinectとProcessingで光学迷彩ごっこをしてみた」とか「とびだせどうぶつの森のマイデザイン補助ツールをProcessing
いやー、いい眺めだなあー なんちゃって。ProcessingとKinectで合成映像(クロマキー)を作ってみました。 なぜこんな映像が作れるかというと、KinectはRGBカメラ映像の中から人物を抽出する機能を持っているからです。 ちなみに背景を入れないとこのような感じになります。 ◆背景 このときの背景のコードは次のような感じです。 そして自由の女神を背景にするのは次のような感じです。 ◆setup()とdraw() Processingのコードは、初期化「setup()」と継続的な描画「draw()」の2つに分かれています。初期化は1回だけ行われ、描画はずーっと終了させるまで繰り返されます。 次のコードは初期化「setup()」のコード。深度カメラを有効にし、人物検出を有効にし、RGBカメラを有効にしています。 続いて継続的な描画「draw()」の部分です。 まず、makeImgFor
今回はKinectを使って、自分の動きに合わせて棒人間を動かすことにチャレンジします。最初は、「スケルトンの認識」です。スケルトンとは骨組みのことを指します。 スケルトンの認識 Kinect for Windows SDK 1.5では同時に2人までのスケルトンを認識できます。1人のスケルトンについて、20箇所のジョイント(関節)を認識できます。人間の身体に対応したスケルトンジョイントの位置と名称は図1のようになります。 では、図1のように各ジョイント(関節)を取得して表示させみましょう。実際に表示させると以下の動画のようになります。 人体の各関節の位置情報を取得して表示した動画 サンプル一式は、会員限定特典としてダウンロードできます。記事末尾をご確認ください。 プロジェクトの作成 VS 2010のメニューから[ファイル(F)/新規作成(N)/プロジェクト(P)]と選択します。次に、「WPF
前回の続き。 スケルトントラッキングを試してみる。 ソースコード ちょっと汚いコードだけど… import processing.core.*; import SimpleOpenNI.*; import java.util.ArrayList; @SuppressWarnings("serial") public class SkeltonTracker extends PApplet { private class Joint { int type; String name; Joint(int type, String name) { this.type = type; this.name = name; } } private ArrayList<Joint> joints; private SimpleOpenNI context; public void setup() { /
kinect processing windows インストール processingでkinectを扱うためには以下をインストールする必要がある。 OpenNI : Kinectを使うためのライブラリNITE : ジェスチャ認識などをするためのライブラリSensorKinect : KinectのデバイスドライバSimple-OpneNI : processingでKinectを扱うためのライブラリ これらのインストーラはすべて https://code.google.com/p/simple-openni/downloads/list からダウンロードすることができる。 環境に合わせてOpenNI_NITE_Installer-xxx-0.27.zipをダウンロードzipファイルを解凍してopenni-xxx-1.5.4.0-dev.msiをダブルクリックしてインストールnite-xx
Kinect for Xbox 360を買ったので、ProcessingライブラリのSimpleOpenNIをインストールしたが動かすまでに手間取ったのでメモ。OSは Ubuntu 12.10 64bit。 1. Processingをインストール 公式サイトからProcessing 2.1 を ダウンロード(processing-2.1-linux64.tgz) 適当な場所に展開 2. SimpleOpenNIのインストール Processingのメニューから Sketch -> Import Library... -> Add Library... 開いたウィンドウで SimpleOpenNI を検索するなりして選択して Install ボタンを押せばインストールが始まる SimpleOpenNIのバージョンは1.96だった 3. udevルールの設定 SimpleOpenNIのサイト
ProcessingのサンプルコードRGB Cubeと Openni-simpleのサンプルProcessingコードHands.pdeを組み合わせて サンプルを作ってみました。 こんな簡単に動くのかという印象。 やったことは、Hands.pdeのdrawの中をcontext.update()を残して あとは全部削除。RGB Cubeのdrawをごっそり追加。 PVectorのposが[x,y,z]っぽい配列を返しているのでpos[0]とかで値への アクセスを試みるも、配列ではないとのエラーが出る。 (ちなみにdrawメソッド内ではposへのアクセスができない、のかな) なんか昔見たなあと思いつつ勘でpos.xとアクセスするとうまく取れた。 ちなみにpos.xはfloatで返ってきます。 あとはグローバル変数に float xmag, ymag = 0; float newXmag, ne
KinectとProcessingを使ってFingerTrackingができないか調べていたところ、これを見つけたので試してみた。 Kinect + Processing + SimpleOpenNI を使ったFingerTracking ・FingerTracker 私は通常 Kinect SDK を使用しているので、Kinect SDKとOpenNIを共存させることができるこれを使用した。 ・kinect-mssdk-openni-bridge (Kinect SDKもProcessing から使えるようになったようだ。ただ、OpenNIのNiteに相当するものがないのが残念。追記2012.12.12) ということで、 Kinect SDK v1.6 + kinect-mssdk-openni-bridge + OpenNI + SimpleOpenNI + Processing とい
Kinectの目玉、深度画像の表示です。 import SimpleOpenNI.*; SimpleOpenNI kinect; void setup() { size(640, 480); // 画面サイズの設定 kinect = new SimpleOpenNI(this); // 初期化 kinect.enableDepth(); // 深度画像の有効化 } void draw() { background(0); // 背景の初期化 kinect.update(); // データの更新 image(kinect.depthImage(), 0, 0); // 描画 } 赤外線レーザプロジェクタから投影されている見えないドットパターンが見えます。 import SimpleOpenNI.*; SimpleOpenNI kinect; void setup() { size(640,
Processing で Kinect を使う場合には、以下のいずれかのライブラリを利用する。 SimpleOpenNI https://code.google.com/p/simple-openni/ Open Kinect for Processing http://www.shiffman.net/p5/kinect/ Kinect4WinSDK http://www.magicandlove.com/blog/research/kinect-for-processing-library/ MacOSで動作する「SimpleOpenNI」と「Open Kinect for Processing」を試してみたところ、数年前のブログ記事などで紹介されていた方法よりもはるかに簡単にインストールができたので、それぞれの導入手順を以下に記録しておく。 実施時(2014年10月8日)のOSとPr
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