「勉強って、やらんといかんと?」と小3の娘は今日も涙をボロボロこぼしながら算数の宿題をやっていた。「きもちわるい〜」と叫び、途中で放り出して彼女は寝た。かわいそう。 下記のエントリが少し話題になっていた。 勉強は役に立たない 小学校・中学校・高校・大学で「役に立つ」の意味が違うと思う。 そこを分けて考えたい。 小学校で習うことは、具体的に、社会生活を営んでいく上では欠かせないと思う。これがわからないと、自立はかなり厳しい。 漢字とか、分数とか、桁の多い掛け算・割り算とか。 日本の歴史の大ざっぱな流れとか。 水に溶ける食塩の量が決まっているとか。 こうしたことがわからないと、いろいろ騙されて、搾取されると思う。 中学校で習うことにもそういう中身はあるけども、科学的な自然観・社会観を身につける上で、最低限度のものを学ぶのが中学で学ぶことではないだろうか。 例えば、銅が酸化するとき銅8g:酸素2