イーオン事業開発課の箱田勝良課長は「ゲーム感覚で繰り返し練習でき、モチベーション向上につながる。自宅にいながらイーオンの教師からフィードバックも受けられるようにする」と説明する。イーオンは全国250のスクールで授業を提供しているが、「Speaking」(話す)能力を高めるには自宅学習が欠かせないとしている。 イーオンの三宅義和社長は「英語教育の必要性は年々高まっており、教育とテクノロジーを組み合わせた『Ed Tech』の取り組みをKDDIと進める。今回のシステムはその第1弾で、今後もさまざまなサービスを展開していく」と語った。 KDDIは17年11月にイーオンホールディングスの買収を発表し、全株式を取得。イーオンが蓄積してきた語学学習のノウハウに、KDDIが培った通信技術を組み合わせるとしていた。 記者が体験してみたところ…… 11月22日に都内で開催された発表会で、AI評価システムのデモ