2023年5月11日のブックマーク (4件)

  • 私が反対意見を言うのをためらうのは、多数決を嫌った教師のせい

    私が中学一年生のときの教師は、多数決を嫌う人だった。 クラスで何かを決めるときは、全員が納得しないと進めてはいけないというルールだった。 だから、一人でも反対意見を出すと、彼は却下の意を示した。 その結果、全員に納得が得られるまで、何回も同じことでクラス会を開くことになる。 しかし、学活(学級活動)の時間は週に一回しかない。 だから、そのクラス会は放課後に開かれることになるわけで、その教師の頃はしばしば、 うちのクラスだけ放課後に、全員でクラス会を開いて帰りが遅くなるということがあった。 これが、生徒の迷惑も考えず遅くまで残しやがって、当に面倒な教師だったなぁ… というひとつの思い出で終わればよいのだが、そのクラスの中でも、私だけは違う感情を持っている。 というのは、私は当時、クラス委員だったのだ。 つまり私は、むしろ主体的に、クラス全員を遅くまで残してしまっていたのであり、 どちらとい

    私が反対意見を言うのをためらうのは、多数決を嫌った教師のせい
    mazmot
    mazmot 2023/05/11
    民主主義にはコストがかかるので、どうでもいいようなことはレギュレーションつくって議論の対象から外に出してしまうようにしないとすべてが止まる。ただ、そこに価値観が紛れ込むわけで、一筋縄にはいかんよな。
  • ぶつかり男を初めて見た - 山下泰平の趣味の方法

    駅を歩いていたら前にいた小柄な女性がいきなり後ろ向きにジャンプしてきたので、なんだこいつ頭おかしいのか?って思ったんだけど、よくよく観察してみるとオッさんが女性に突進し、軽く飛ばされてしまったといった状況だった。 無駄に女性にぶつかっていく、ぶつかり男、あるいはぶつかりおじさんの存在は知っていたので、おそらくこれがぶつかりおじさんなのだろうと認識することはできた。そこで正義感の強い私は周囲の人達と協力してオッさんをとっ捕まえ、拷問をして二度と電車に乗れない身体にしてやったというようなスカッとストーリーみたいなのがインターネットだと好まれるが、現実はそれほどドラマチックではない。オッさんは意味の分からないことをブツブツ言いながらそのままどこかに行ってしまい、女性も何事もなかったかのように歩き続けていた。 私が歩きながら考えていたのは、あれが当にぶつかり男なのだろうかということであった。 も

    ぶつかり男を初めて見た - 山下泰平の趣味の方法
    mazmot
    mazmot 2023/05/11
    これだけのノリの中に、一揆に対する正しい歴史認識を織り込める教養が羨ましい
  • 空の上でもスニーカー 客室乗務員「もうパンプスには戻れない」 | 毎日新聞

    新品のスニーカーを手にするジップエアの客室乗務員、上地真紀子さん=千葉県成田市の成田空港で2023年4月25日午後4時36分、中村宰和撮影 航空会社の客室乗務員がスニーカーを履いて乗務する動きが広がっている。日航空グループの「ZIPAIR(ジップエア)」は2020年10月の就航時から制服のとして着用。ANAホールディングスの国際線で24年2月の就航を目指す新ブランド「Air Japan(エアージャパン)」も制服にスニーカーを選べるようにする予定だ。香港や韓国でも一部の航空会社がスニーカーを取り入れ始めており、空の上でも多様性を尊重する取り組みが進んでいる。 「動きやすく、踏ん張れて安定感がある。デザインも制服に合っていておしゃれ。もうパンプスには戻れない」――。

    空の上でもスニーカー 客室乗務員「もうパンプスには戻れない」 | 毎日新聞
    mazmot
    mazmot 2023/05/11
    スタッフと乗客の区別がつかんと困るから制服は必要として、誰が足元に注目するかと思う。注目するやつが、おるんやろなあ。世の中は広い。
  • 野鳥のシマエナガ 鏡に映った自分を威嚇する珍しい映像 釧路 | NHK

    国内では北海道だけに生息する野鳥のシマエナガが、鏡に映った自分の姿を別の個体だと認識し、追い払おうとする珍しい映像が釧路市で撮影されました。 “雪の妖精”とも呼ばれるシマエナガは、3月から6月にかけて繁殖期を迎え、この時期、つがいが懸命に巣作りをしています。 こうした中、4月中旬、釧路市の山中で、シマエナガの珍しい行動が撮影されました。 撮影したのは、自然写真家の山光一さんで、映像には1羽のシマエナガが、山さんの車のサイドミラーや窓に映った自分の姿めがけて飛びかかったり、威嚇したりする姿が収められています。 山さんによりますと、この近くには巣があり、鏡に映った自分の姿を縄張りに侵入してきた別の個体だと認識して、追い払おうとしたとみられるということです。 シマエナガは、繁殖期以外は群れで行動する鳥ですが、巣作りや産卵の時期には、ほかの個体に対して攻撃的になることもあるということです。

    野鳥のシマエナガ 鏡に映った自分を威嚇する珍しい映像 釧路 | NHK
    mazmot
    mazmot 2023/05/11
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