はじめに昨今、メタバース住人のメディア進出が増えてきている。 「住人」とはいえ、普通に遊び、楽しみ、「暮らして」いる、筆者を含めたメタバース原住民ではなく、いわゆるインフルエンサー諸氏のことを指すものであるが。 一応筆者としては、これはこれで悪くはない傾向だと考えている。私が楽しんでいるものが世間に広まり、仲間が増えるかもしれないからだ。 ではなぜわざわざこのようなnoteを書くのか。 それは、一部インフルエンサー諸氏は、テレビで積極的に宣伝されている「メタバースではNFT」という言説に対しては反発するのに、「メタバースではバ美肉お砂糖」という言説はテレビ進出してからも積極的に推し進めようとしているのか。そのどちらも、「メタバース」の特徴の一つである、時間と空間/現実と仮想を超越する画期的な「世界」であるということからズレているうえに、いうほど画期的でもなければ、原住民の中で一般的というわ