画像説明, 国連はイエメンで数百万人が飢餓寸前だという。写真は首都サナアの病院で治療を受ける栄養失調の子供(24日) イエメン内戦でサウジアラビア主導の封鎖が3週間近く続き、ただでさえ困窮していた数百万人が飢餓寸前に追い込まれるなか、サウジアラビアが封鎖を一部解除したのを受け、食料を積んだ国連の人道援助船が26日、反政府勢力の抑えるサリーフ港に入港した。 国連の救援船は、何としても必要とされている小麦数千トンをサリーフ港に運び込んだ。世界食糧計画(WFP)のイエメン担当責任者スティーブン・アンダーソン氏はBBCに対して、国連の救援船はイエメン北部の180万人に必要な食べ物を積んでいると話した。