Intro iOS15 がリリースされたため、 Private Relay のベータを試すことができた。 このようなサービスが提供されるようになった背景を踏まえ、挙動を簡単に確認しつつ、解説する。 背景 そもそも、なぜこのようなサービスが出てきたのかを理解するには、現在のインターネットが抱える問題の背景を理解する必要がある。 特に Web において問題になっている「トラッキング」を防ぐために、法的な規制や業界団体の自主規制による対策は長いこと行われてきたが、それでも看過できないインシデントなどが目立ったために、 Apple の ITP を皮切りに 3rd Party Cookie の制限が始まった。 ここで重要なのは、「本来防ぎたいのは 3rd party Cookie という技術ではなく Tracking というユースケースだ」という点だ。 この前提が伝わっていない場合、トラッキングのユ
話題のカーボンニュートラルを実現するコンクリート 近頃、大きな話題となっているのが「脱炭素社会の実現」だ。国内では経済産業省が「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を策定し、2021年のG7サミットでも、気候変動対策の観点から主要議題のひとつとなった。 脱炭素社会を実現するためのコンセプトのひとつが「カーボンニュートラル」で、これはCO2の排出量と吸収・除去量を同量にする=プラスマイナスゼロにするという考え方である。CO2の排出をゼロにすることが難しいとしても、吸収する量を同一にすれば、温室効果ガスであるCO2が大気中に増え続けてしまうことはなくなる。 鹿島建設が開発したCO2吸収型コンクリート「CO2-SUICOM(シーオーツースイコム)」は、植物のようにCO2を吸い込み、CO2排出量をゼロ以下にするという特徴を持った製品。これは、商品化されている中で、業界唯一の技術だ
FINAL FANTASY IV (App Store 2,200円 / GooglePlay 2,200円 / Steam 2,200円) あの感動の物語が、安っぽく平凡になって登場。 スクウェア・エニックスが『FF』を新たなピクセルグラフィックとサウンドでリマスターすると宣言し、スクウェアでドットキャラクターを生み出してきた渋谷員子さんがドット絵を監修、植松伸夫さんが音楽を監修した上でリリースした『ファイナルファンタジーIV ピクセルリマスター(以下、FF4PE)』は、残念ながら首をかしげる品質のゲームになってしまった。 1991年にスーパーファミコンで発売された『ファイナルファンタジーIV』は、愛憎入り交じる大人の物語と個性的な敵味方のキャラクター、そしてギミック豊富な手強いバトルなどを特徴とするRPGだった。 が、リメイク版はそれらがすべて薄くなり、平凡な何かにリメイク、グレードダ
現povoユーザーが物申したい、「ココが違うよpovo2.0」:小寺信良のIT大作戦(1/2 ページ) KDDIの格安プラン「povo2.0」がどうもしっくりこない。 現在提供されているpovoは、20GB/2728円(月額)というベースプランに、機能をトッピングしていくだけのシンプルなサービスだ(以下、価格は税込)。2.0はさらに「お客さま一人一人が自分のライフスタイルに合わせて利用するプラン」として、ベースプランを0円に設定し、データ通信も含めて全てをトッピングとして、いつでも足せるように再設計された。基本料金0円や、60GB(90日間)トッピングを使えば実質20GBが2163円/月で利用できることから、楽天モバイル対抗といわれている。 楽天モバイルのプランは、1GBまでは0円、20GBまで2178円、それ以降は3278円で使い放題である。ただしこのプランが丸ごと当てはまるのは自社回線
ホーム ニュース 中国でゲーム業界団体が“自主規制ガイドライン”を発表。実名認証厳守でボーイズラブも自主規制、213企業が協賛する厳しい条件 中国のゲーム業界団体である中国出版工作者協会遊戯工作委員会(GPC)は9月24日、オンラインゲーム事業者の連名により、自主規制の方針を定めるガイドラインを発表した。国内外でサービス展開する大手企業が参画するこのガイドラインには、海外プラットフォーム利用による規制の迂回を禁ずる条文など、多数の規制が含まれている。中国国営通信社である中国新聞社など、複数現地メディアが報じている。 中国は近年、国をあげてゲームに対する規制強化の動きを強めている。今年2021年には政府による要請により、各オンラインゲーム事業者が実名認証や顔認証による未成年のゲームプレイ規制システムを導入している。昨今の中国においては、政府やメディアによるゲームへの風当たりが極めて強い状況が
今年9月24日から26日にかけて中国・北京で開催された「北京国际游戏创新大会(北京国際ゲームイノベーション会議)」の内部資料がインターネット上で流通し、議論を呼んでいる。同大会は、政府主導で年に一度開催されるカンファレンスであり、テンセントをはじめ大手ゲーム会社が参加した。ここでのプレゼンテーションに用いられた資料が、インターネット上に流出したと見られている。 ※ The English version of this article is available here 話題となっている文書に含まれるのが、「ゲーム出版コンテンツレビューの要点と分析」とされる資料だ。中国総局の監査専門家、Chen Zhenyu氏による文書となっている。文書のなかでは、実際にコンテンツ規制の対象となる内容が列挙。いくつかの項目に章立てられて、禁止の対象が挙げられた。非常に多岐にわたる規制対象が挙げられているが
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