東浩紀さん(@hazuma)の粘菌の連想から始まった黒瀬陽平さん(@kaichoo)の「構図」と「画像(画素)」の対立をめぐる話をまとめてみました。 追記:その後の反応などはこちら→http://togetter.com/li/2087 あわせて読みたい: まとめ「ギャル(男)/ファッション/オタク/デザイン」 →http://togetter.com/li/1976 画像論のギャル・ギャル男文化への応用編です。
「アーキテクチャ」とは,「建築」「構造」などを意味する言葉ですが,情報社会論の領域では社会における設計や構造として捉えられています.ウェブ・サーヴィスでは,アーキテクチャはサーヴィスを形づくる仕組みやインターフェイスひとつひとつにあたり,それらの構成しだいでわたしたちの行動が規定されたり,変化したりすると言われています.たとえば,Twitterで投稿されるテキストには,ブログやメールなどのサーヴィスと違った独自の特徴が見られます.これを,投稿が140字以内に制限されることや,ユーザがおのおの異なったタイムラインを持つことに代表される,Twitterのアーキテクチャによるものと捉えることもできるでしょう. 「Twitterの中のわたし─自分がつくるじぶんをつくるアーキテクチャ」は,私たちがアーキテクチャにどのように影響されているかということと,それらに対してどのように向き合えるのかをテーマと
今回筆者が編集部から依頼されたテーマは、「きたるべき秩序とはなにか」というものだ。その論考に入る前に、自己紹介もかねて、本稿を執筆するに至った背景や経緯について簡単に記しておきたい。 昨年から筆者は、さまざまな場所でウェブ上の新しい「秩序」に関する論考を発表する機会に恵まれてきたが★1、そこでキーワードにしてきたのが「生態系」や「生成力」といったある種の生命論的・生態学的なメタファーであった。インターネットの大衆的普及からはや10年以上が経過したが、そこでは種々さまざまなコミュニティやそれを支えるアーキテクチャ(人工構造物)が日々発生・成長・淘汰を繰り返しており、その全容を見渡すことは極めて難しくなっている。筆者はまずその現象に切り込むための解読格子として、「生態系」をはじめとする生命論的なメタファーを採用したのである。 ■ しかし、ただちに注釈しておかねばならないのは、こうした生命系のメ
建築夜学校第二夜「郊外化/ショッピングモール化/多様化」 日 時:10月8日(金)18:00~20:30(開場17:30) パネリスト:速水健朗(ライター) 山崎 亮(Studio-L代表取締役/マルヤガーデンズ) 八束はじめ(芝浦工業大学教授/ユーピーエム代表取締役) コメンテータ:東 浩紀(東京工業大学特任教授/早稲田大学教授) モデレータ:藤村龍至(藤村龍至建築設計事務所代表/東洋大学講師/建築文化事業委員) 会場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20) -------------------------------------------------------- <夜学校という枠組> 先週末と今週末、建築会館にて毎年行われている建築夜学校が行われた。 先週の第一夜「シュリンキング/コンパクトシティ/低成長時代の建築」ではパネリストに大野秀敏、森 雅志(富山市長/富山ライトレ
投稿日 2010年05月27日 カテゴリー ニコニコ生放送 5月22日にニコニコ生放送で行われた「朝までニコニコ生激論」を書き起こしました。 朝までニコニコ生激論「民主主義2.1(夏)~代議制の拡張可能性について~」 ●番組概要 【番組名】「朝までニコニコ生激論」テーマ『民主主義2.1(夏)~代議制の拡張可能性について~』 【日時】5月21日(金)24時00分~ 【出演者】※敬称略 司会: 東浩紀(批評家/東京工業大学世界文明センター特任教授) パネラー: 猪瀬直樹(作家、東京都副知事) 鈴木寛(文部科学副大臣、参議院議員) 吉田徹(政治学者、北大法学研究科准教授) 堀江貴文(株式会社ライブドア元代表取締役CEO) 津田大介(メディアジャーナリスト) 鈴木健(東京大学特任研究員、ウェブ学会準備委員会委員) 濱野智史(ネット研究者、日本技芸リサーチャー、『アーキテクチャ
February 2010 設計プロセス論の現在 Introduction 藤村龍至「なぜ今、設計プロ... Cover Interview 伊東豊雄「インタラクティブ... Interview 中山英之「レガシーがログに... Text 濱野智史「藤村龍至の『超線... Mail Dialogue 松川昌平「アルゴリズミック... After talk 山崎泰寛「立ち上げること/... 藤村龍至の「超線形設計プロセス」について 今回、『ART and ARCHITECTURE REVIEW』の創設にあたって筆者が編集部より依頼されたテーマは、「ゼロ年代を総括するべく、設計プロセスの現在について論じてほしい」というものだ。しかし、紙幅も限られた——Webマガジンなので物理的な限界は無いに等しいとはいえ——本稿では、十分に議論を尽くすことは困難だ。 そこで以下では、2010年2月6日に開
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