2012年08月18日22:12 カテゴリ振り返り・気付き医学教育・生涯学習 看護師向け急変前対応セミナーを終え、たくさんの学びを得ました 今日は、看護師向けの「急変"前"の対応」を身につけるためのセミナーをやってきました。 心肺停止患者のBLS・ACLSや重症外傷のJATECや、安定している患者に丁寧に話を聞いて生活指導をしていくとかは学びようもあるんですが、この中間の「なんか怪しいんだけどはっきりとしたバイタル異常もない」患者にどう対応するかについてはなかなかイイものがなかったりします。 救急外来のトリアージナース向けの本もありますが、これも前提が「救急に来た患者」であって事前確率がかなり高いのでオーバートリアージが許容されるし、すぐに医師の診察があったりチームで対応できたりすぐに答え合わせできるので現場で学ぶことが十分に可能です。 そうではない、診療所や施設や在宅で働く看護師向けとい