こんにちは。 六号通り診療所の石原です。 朝から健診結果の整理などして、 それから今PCに向かっています。 それでは今日の話題です。 最近こんな報道がありました。 グラクソ社製の新型インフルエンザワクチンの、 接種後にほぼ限定して、 ナルコレプシー(過眠症)という睡眠障害が、 通常より高い頻度で起こっている、 というのです。 ナルコレプシーは昼間の眠気の発作と、 感情の高ぶりに伴う脱力発作を主兆とする、 社会生活に大きな影響を与える病気で、 人種差が大きく、 日本人に多いことも特徴です。 そのナルコレプシーが、 特定のインフルエンザワクチンの接種後に、 多く発症しているというのです。 最初のまとまった報告は、 2010年の8月のスウェーデンで、 6例の新型ワクチン接種後のナルコレプシーが、 報告されています。 その後北欧を中心にして報告は増え、 またワクチンではなく、 実際に新型インフルエ