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  • ネットで登記書類を作成できるGVA法人登記、合同会社に対応

    GVA TECHは2月21日、ネット上で登記書類を作成できる「GVA法人登記」が合同会社にも対応したと発表した。「合同会社の店移転」「合同会社の代表者社員および職務執行者の住所変更」書類を作成できる。 GVA法人登記は、申請内容を入力することで登記申請書類や添付書類を自動作成できるサービス。法人登記は司法書士に依頼すると数万円程度の費用がかかるが、書類を用意すれば自身でも申請が可能だ。書類作成を支援することでセルフ申請をサポートする。 これまで、店移転や役員変更、増資、住所変更、称号変更など代表的な10種類の登記に対応していたが、株式会社に限られていた。 関連記事 GVA TECH、法務案件管理サービス「GVA manage」 メールやチャットでやり取り可能 GVA TECHは1月16日、法務案件を管理できるクラウドサービス「GVA manage」の提供を開始した。法務部門が取り扱う案

    ネットで登記書類を作成できるGVA法人登記、合同会社に対応
  • IIJ、ギガプランで恒久的にデータ容量増量 990円で5GB、1500円で10GBに

    IIJは2月20日、MNVOサービス「IIJmio」のギガプランにおいて、データ容量を増量すると発表した。従来の「4ギガプラン」のデータ容量を5GBに、「8ギガプラン」を10GBに増量する。料金は変更しない。4月1日から。 新プランでは月額990円で5GB、1500円で10GBを音声付きで利用できるようになる。また、余ったデータ容量の翌月繰越のほか、家族間での共有も可能。 現在、4ギガプラン、8ギガプランを利用中のユーザーは、4月1日から自動的に新しい容量が適用となる。 併せて、2月20日から3月31日までキャンペーンも実施する。MNP転入でギガプランの音声通話機能付きSIMを契約したユーザーに対し、「OPPO A55s」を一括払い500円で販売する。また同期間中、ギガプランの初期費用を通常の3300円から1650円に割り引く。 関連記事 携帯非常時の事業者間ローミングいつ実現? 対応方法

    IIJ、ギガプランで恒久的にデータ容量増量 990円で5GB、1500円で10GBに
  • 脳波から言葉を生成するAI「Brain-to-Text」 “声道”への指令を解読、言葉に変換

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米University of California, San Franciscoなどによる研究チームが発表した論文「Neuroprosthesis for Decoding Speech in a Paralyzed Person with Anarthria」は、脳に電極を埋め込み、脳波から言葉を生成する深層学習を用いたシステムを提案した研究報告だ。発声した際に声道付近の筋肉に指令を送る脳神経から読み取り、脳波から言葉を生成する。 脳の電気的活動を記録し、ロボットアーム、ビデオゲーム、コンピュータ画面上のカーソルなど、外界の何かを制御する信号に変換する研究は数多く探求されてきた。 中でも

    脳波から言葉を生成するAI「Brain-to-Text」 “声道”への指令を解読、言葉に変換
  • “考えている単語”を脳から読み取り特定 口パクは不要 米カリフォルニア工科大が発表

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。Twitter: @shiropen2 米カリフォルニア工科大学に所属する研究者らが発表した論文「Online internal speech decoding from single neurons in a human participant」は、四肢まひの参加者が話したり話すまね(口パク)をしたりせず、単に考えている単語を脳から予測できるブレイン・マシン・インタフェース(BMI)を提案した研究報告である。脳内で単語を発話するイメージをしてもらった脳信号を記録して予測する。 電極を脳に埋め込み、脳からテキストを生成する侵襲的なBMI研究が多数報告されている。これまでの研究では、参加者が言

    “考えている単語”を脳から読み取り特定 口パクは不要 米カリフォルニア工科大が発表
  • ぺんてるの新しい“シャー芯”、ぬるっとした書き味を生み出した非常識なアイデアとは?

    文具マニアの間では常識の範疇ではあるけれど、かつて、シャープペンシルの芯は、鉛筆の芯と同じように、黒鉛(グラファイト)に粘土を混ぜて焼くという作り方だった。そのため、あまり細い芯を作ることができないし、折れやすかった。 なので、初期の芯径は細くても1mmくらいで、ノック式だと折れやすいため回転繰出し式が主流だった。その状況を変えたのが、ぺんてるが1960年に開発した「ハイポリマー芯」。黒鉛に合成樹脂を混ぜて焼くことで強度が増し、細い芯を作ることが可能になったのだ。60年に0.9mm、62年に0.7mmと0.5mmの芯を発売し、以降シャープペンシルは0.5mmのノック式が主流になって現在に至る。 そのハイポリマー芯を開発したぺんてるは、その後も、折れにくく、より細く、濃く書ける芯を目指して開発を続けた。他のメーカーでも様々な工夫がなされた芯が発売される中、芯の強度を高めつつ、芯径の極細化を進

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  • Chrome 110にメモリ消費軽減機能 「メモリセーバー」と「省エネモード」

    Googleが2月2日(現地時間)からロールアウトしているChromeの最新版、バージョン110のWindowsMacChromebook版で、昨年12月に予告していた2つのメモリ節約機能が追加された。米The Android Policeが20日に報じた。 Chromeの右上にある縦3点アイコンのメニュー→[その他のツール]に[パフォーマンス]が追加された。 「パフォーマンス」の「メモリセーバー」モードは、Chromeでタブを多数開いている際、使っていないタブのメモリを解放することにより、表示しているアクティブなタブの反応をスムーズにするというものだ。非表示タブを開くと、再読み込みする。「常にアクティブにするサイト」で重要なタブを対象から除外することも可能だ。 「電源」の「省エネモード」は、PCのバッテリーレベルが20%まで落ちると、Chromeのバックグランドでのアクティビティ(

    Chrome 110にメモリ消費軽減機能 「メモリセーバー」と「省エネモード」
  • ミリ波を“折り曲げ”てエリア拡大 ドコモの「透過型メタサーフェス」

    NTTドコモの研究開発や最新技術を活用したソリューションなど、幅広い取り組みを紹介する「docomo Open House’23」が、2月28日までオンラインで開催されている。 扱いにくいミリ波の電波を届ける技術 docomo Open House’23では、扱いにくいとされるミリ波(28GHz帯)の電波を届けるアンテナや、屋内の電波を屋外の建物の足元に届けるフィルムなど、一見地味ながらもユニークな技術が展示されていた。 横浜国立大学、日電業工作、富士通と共同で開発した5Gマルチセクタアンテナ屋内基地局装置は、360度全方向の空間を複数(マルチ)のエリア(セクタ)に分け、1つのアンテナからそれぞれのセクタに対し、同時かつ独立に電波を送受信する。アンテナは、指向性アンテナ素子を放射状に12素子配置しており、テレビ放送などで用いられる八木・宇田アンテナを高い周波数帯に応用したものだ。 現在、

    ミリ波を“折り曲げ”てエリア拡大 ドコモの「透過型メタサーフェス」
  • ChatGPTを手軽に使えるChrome機能拡張3選 有能なアシスタントを雇った気分になれるかも

    2月上旬にマイクロソフトがChatGPTを検索用にカスタマイズし、さらに高速で正確に動く対話式のAIをWebブラウザの「Edge」と「新しいBing」に導入すると発表しました。私も、先日やっと順番がまわってきたので、新しいBingを試すことができました。 とりあえず、信ぴょう性含めて判断するには、自分のことを調べるのがいいので、自分の名前で検索してみましたが、サジェストされた候補を4回ほどクリックするだけで、私と私がデザインしたカバンがあること、そして、そのすてきなレビュー動画をあるところまで辿り着きました。 まだまだレスポンスは少し遅いですし、リンク先の情報がマウスオーバーで表示されるまでには少し時間がかかりますが、なんとなく分かっているんだけど思い出せない言葉やその周辺情報、全く知らないジャンルのことをなんとなく把握したいときなどには十分に使えます。 ChatGPTの、ただテキストが並

    ChatGPTを手軽に使えるChrome機能拡張3選 有能なアシスタントを雇った気分になれるかも
  • Microsoft、Bing関連APIを5月1日に大幅値上げ 10倍になるものも

    Microsoftは、Bing Search APIの価格を5月1日に引き上げると発表した。米ブログメディアのGhacksなどが2月17日(現地時間)に報じた。 Microsoftの告知には「Microsoft Bing Search APIの価格は、2023年5月1日からすべての市場で更新されます」とある。 幾つかあるAPIすべてが値上げされる。「Bing Statistics Add-in」の価格は、1000トランザクション当たり1ドルから10ドルに、つまり10倍になる。 Microsoftは「新しい価格モデルは、検索を改善するためにBingが継続して行っているテクノロジーへの投資をより正確に反映している」としている。 具体的な「テクノロジーへの投資」について言及していないが、同社は7日、BingにLLM搭載のチャットbotによる検索機能を搭載するテストを開始した。 値上げに関する価

    Microsoft、Bing関連APIを5月1日に大幅値上げ 10倍になるものも
  • Google、「リマインダー」の「ToDoリスト」への統合を間もなく実施

    Googleは2月17日(現地時間)、昨年9月に予告したGoogleアシスタントとGoogleカレンダーの「リマインダー」と、「ToDoリスト」の統合を間もなく実施すると発表した。 これにより、ようやくリマインダーとタスクを一元管理できるようになる見込みだ。 なお、リマインダーという名称はなくなり、タスクに統一される。 個人ユーザーの場合は、3月6日以降、アシスタントやカレンダー上に、リマインダーをToDoリストに移動するよう促す通知が表示される。移行作業をしなくても、4~6月期中にリマインダーの移行が自動的に行われる(Google Workspaceのユーザーの場合については公式ブログを参照のこと)。 ToDoリストは、Gmail、カレンダー、ドキュメント、モバイルアプリからアクセスでき、どのサービスからでもタスクを追加できる。今回の統合で、アシスタントに口頭で「タスクを作成」と言うこ

    Google、「リマインダー」の「ToDoリスト」への統合を間もなく実施
  • これはもう「カメラさん、後はよろしくAF」──キヤノンのフルサイズミラーレス「EOS R6II」はスタンダード機の決定版か

    もしかして、フルサイズミラーレス一眼のスタンダードモデルに決定版が出たかもしれない。 キヤノンの「EOS R6 Mark II」(以下、EOS R6II)である。 EOS Rシリーズは上から「EOS R3/R5/R6」。下に「EOS R」と「EOS RP」。さらにAPS-Cサイズで「EOS R7」と「EOS R10」とフラッグシップ機以外は一通りそろったわけで、次に出るのは中身が古びてしまったEOS R/RPの後継機かな、と思ってたら、発売から約2年の主力モデル「EOS R6」が最初にリニューアルされた。 これがなかなか素晴らしいのである。EOS R6から2年しか経ってないのでフルモデルチェンジというわけじゃないが、もともと汎用性が高かったところにトレンドを先取した強化なのだ。 カメラファンもそれが分かっているのか、12月15日に発売したところ注文が殺到したようで、27日にはキヤノンから納

    これはもう「カメラさん、後はよろしくAF」──キヤノンのフルサイズミラーレス「EOS R6II」はスタンダード機の決定版か
  • 期待の新鋭「LUMIX S5II」の実力は? パナ初の像面位相差AF搭載で価格も“がんばった”フルサイズミラーレス

    その理由は2つある。 1つは価格。ミドルクラスのフルサイズミラーレス一眼としてはかなりがんばった価格で、公式ストアで「標準ズームレンズキット」が30万円を切るのだ。 もう1つはAF。 今や、ミラーレス一眼(のみならず、スマホカメラも)のほとんどが当たり前のように採用してるのにパナソニックだけが搭載しない技術があった。「像面位相差AF」なのだけど、それをとうとう採用したのである。 パナソニックが採用していた「コントラスト検出AF」はその構造上、動く被写体に合わせ続けるコンティニアスAF(AF-C)が不得手だった。そこで空間認識技術を磨き、より高度なAF処理をしていたのだけど……、どうしても限界があったのだ。 でも今回、像面位相差AFを取り入れたことで今までコントラスト検出AFのために培った高度な技術と新たな像面位相差AFが融合してすごいAFになった……に違いない。

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  • “Kiss”の名が付かない「EOS R50」、いい感じにKissだった

    “Kiss”の名が付かない「EOS R50」、いい感じにKissだった:荻窪圭のデジカメレビュープラス(1/6 ページ) 1993年に初代EOS Kissが誕生して以来、フィルム一眼レフ、デジタル一眼レフ、ミラーレス一眼と進化し続けたエントリー一眼の代名詞だったKissは記念すべき30周年の今年、とうとうその名がなくなるのである。見た目も操作感も完全にEOS KissなのにKissの名が付かない、EOS Kissの正統的後継モデルなのにKissの名が付かない、「EOS R50」の誕生である。 びっくりだけど、分からないでもない。 EOS Mシリーズのエントリーモデルに「EOS Kiss M」と名づけた上にEOS Kiss Rまで登場すると異なるマウントの製品が似た名前で並んで紛らわしいのもあるだろうし、Kissの名は日独自のもので、グローバル展開を考えて製品名をそろえたというのもあるだろ

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  • 打ち上げ中止「H3」会見で共同記者の質問に批判相次ぐ ロケットを救った「フェールセーフ」とは

    午後2時から行われた会見では、JAXAの岡田匡史氏(H3プロジェクトチームプロダクトマネージャ)が登壇し、経緯を説明。同氏によると、ロケットの自動カウントダウンシーケンスは予定通り開始され、メインエンジン「LE-9」が着火し正常に立ち上がったあと、ロケット下部(エンジン上部)に設置された1段制御用機器が異常を検知。SRB-3への着火信号を送らなかったことから、打ち上げ中止となった。なお、SRB-3側にも異常はなく、制御用機器が検知した異常そのものについては原因究明中という。 会見はJAXAの公式チャネルで配信されていたが、話題となったのが共同通信のとある記者の質問だ。「中止と失敗という問題についてもう一度確認したいです。ちょっともやもやするものですから」と切り出し、岡田氏に中止と失敗の違いについて質問した。以下はその一問一答だ。 共同 中止という言葉は、みなさんの業界でどう使われているかは

    打ち上げ中止「H3」会見で共同記者の質問に批判相次ぐ ロケットを救った「フェールセーフ」とは
  • 重要なのに知名度不足? Webアプリ・ECサイトの守りに必須な“アレ”の基本を専門家に聞く

    重要なのに知名度不足? Webアプリ・ECサイトの守りに必須な“アレ”の基を専門家に聞く(1/2 ページ) 「WebアプリやECサイトを守るならほぼ必須レベルですが、なかなか導入が進んでいないんですよね……」──日立ソリューションズのセキュリティプロフェッショナル・竹田光徳さんはそうこぼす。 WebアプリもECサイトも当たり前に使われている現在、顧客との直接の接点となるこれらで情報セキュリティ上の問題が発生するのがどれだけ“マズい”かは、想像に難くないだろう。 そんなWeb周りの情報セキュリティ対策として使われるのが「WAF」だ。インターネット上で事業活動をするならほぼ必須級の対策になっている。Webサイトの改ざん、DDoS攻撃、ブルートフォースアタックなど、効果のあるサイバー攻撃は数あるが、竹田さんは顧客企業とやりとりする中でWAFの知名度不足を感じているという。 ECサイトからの情報

    重要なのに知名度不足? Webアプリ・ECサイトの守りに必須な“アレ”の基本を専門家に聞く
  • タイガー「転倒してもこぼれないケトル」CMが景表法違反に こぼれる場合があるため

    消費者庁と公正取引委員会は2月9日、タイガー魔法瓶のテレビCMとWebサイトで景品表示法に反する表示があったとして課徴金納付命令を出したと発表した。CMでは「もしものとき、熱湯がこぼれない」としていたが、こぼれる場合があったという。課徴金額は588万円。 対象商品は電気ケトル「PCK-A080」。タイガー魔法瓶は当該CMを2020年10月から11月にかけて放送。Webサイトでは9月から21年1月まで同内容を掲載していた。 CMの内容は、机や床でケトルを転倒させても中の液体がこぼれないというもの。「もしものとき、熱湯がこぼれないように、設計しています」とのキャッチフレーズや、「安全最優先」「転倒お湯もれ防止」などの表示もあった。 関連記事 ビックカメラに消費者庁が措置命令 ECサイトで原産国表記に景表法違反 消費者庁が、「ビックカメラ.com」などのECサイトで景品表示法違反があったとしてビ

    タイガー「転倒してもこぼれないケトル」CMが景表法違反に こぼれる場合があるため
  • 「花粉を水に変える」「光で分解」 光触媒マスクに景表法違反 4社に措置命令

    消費者庁は7月4日、「花粉を水に変える」「光の力で分解する」などとうたうマスクを販売する4社に対し、合理的な根拠がなく消費者の誤解を招くとして、表示の差し止めや再発防止策の徹底を求める措置命令を出した。 命令を受けたのは、DR.C医薬(東京都新宿区)、アイリスオーヤマ(仙台市青葉区)、大正製薬(東京都豊島区)、玉川衛材(東京都千代田区)。いずれも光触媒の作用で花粉などを科学的に分解し、体内に吸引されることを防ぐ効果があるかのようにパッケージなどで表示していた。 消費者庁は、4社に対して表示の裏付けとなる資料の提出を求めたが、提出された資料はいずれも「合理的な根拠を示すものとは認められないものであった」としている。 命令に対し、アイリスオーヤマは「光触媒に対し、発売前の検証が不足していたこと、また効果に対する誤認をしていたことが違反の原因」として、一般消費者に向けて後日、同社サイトに案内文を

    「花粉を水に変える」「光で分解」 光触媒マスクに景表法違反 4社に措置命令
  • 「ラルクのSS席を買ったはずなのにS席だった」──消費者庁、コンサート事業者に措置命令 サイトの座席表示が“優良誤認”

    消費者庁は2月16日、コンサート提供事業者3社に景品表示法に基づいて措置命令を行ったと発表した。3社は2022年5月に開催した「L'Arc-en-Ciel」のコンサートにおいて、公式サイトやチケットサイトに誤解を招く座席表を掲載していた。 座席表には、SS席を購入すれば1階アリーナ席、S席を購入すれば1階スタンド席、A席を購入すればバルコニー席か2階スタンド席でコンサートを見られると表示していた。しかし実際は、SS席やS席を購入しても1ランク下の座席に割り当てられることがあり、A席を購入した場合にはバルコニー席での観覧ができない状態だった。 消費者庁は、この表示が景品表示法の優良誤認に当たるとして、コンサート事業者オン・ザ・ライン(東京都港区)、ボードウォーク(同千代田区)、マーヴェリック・ディー・シー(同渋谷区)の3社に措置命令を行った。同表示が景品表示法違反であったことを一般消費者に周

    「ラルクのSS席を買ったはずなのにS席だった」──消費者庁、コンサート事業者に措置命令 サイトの座席表示が“優良誤認”
  • Microsoft、フルマネージドな負荷テストサービス「Azure Load Testing」を正式リリース

    この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「マイクロソフト、フルマネージドな負荷テストサービス「Azure Load Testing」正式サービスとして提供開始」(2023年2月15日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 外部に公開する予定のあるクラウドサービスでは、想定するユーザー数に対して適切なコンピューティングリソースが割り当てられているか、挙動に問題はないか、性能上の問題がある場合にはボトルネックがどこにあるか、などを番開始前に調査する必要があります。 そのためには、あたかも実際に多数のユーザーがアクセスしてくるのと同じような状況を作り出さなくてはなりません。 Azure Load Testingは、そうした負荷の作成を作り出し、容易にテストできるようにしたものです。 上記の図にあるように、Azure Load Testin

    Microsoft、フルマネージドな負荷テストサービス「Azure Load Testing」を正式リリース
  • ChatGPTを学生が利用すると“質の良い論文”が書ける? 医学生18人を調査 クロアチアの研究者が発表

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。Twitter: @shiropen2 クロアチアのスプリット大学に所属する研究者らが発表した「Better by you, better than me, chatgpt3 as writing assistance in students essays」は、ChatGPTを利用して論文を書く学生グループと、従来の方法で論文を書くグループとを比較し、執筆スピードや内容の質などを評価した研究報告である。 ChatGPTは、あくまで学習した内容を返しているだけにすぎないため、専門的過ぎるととんちんかんな答えが返ってくる。それは当然のことだが、人間が自動車を開発して楽に遠くへ行く手段を手に入れた

    ChatGPTを学生が利用すると“質の良い論文”が書ける? 医学生18人を調査 クロアチアの研究者が発表