ブックマーク / amenominakanushi.hatenadiary.com (4)

  • アパート、物件、一期一会と無難な選択 - 涙色のパラドックス

    今週のお題「間取り」 間取りと言えば僕が初めて借りて住んだ東京のアパートの部屋は可もなく不可もなく、とても平凡な物だった 当初僕はこれから自分が住む部屋を選ぶ際、一体どんな部屋に住もうかと色々な物件の部屋の間取りを見て期待に胸を躍らせていた これ実際はどうなっているんだろうと思わせるような妙ちくりんな間取りや、ロフト付きの部屋などは秘密帰途を連想させワクワクしたが、親父が 「そういうのはやめておけw」 と僕に言った そうして「親父監修」の元に選んだ僕の新生活を彩るアパートの部屋はごく平凡なものになった 特筆するものがこれといってない、ごく平凡な、六畳一間の畳の、普通のアパートの一室… 「平凡」とか「無難」を具現化したような部屋だった もっとこう…秘密の脱出口とか地下室への階段とかそういうのねぇのかよ…と当初はつまらなく思ったが、僕が候補に挙げていた部屋や、今まで実際下見をしてきた部屋に比べ

    アパート、物件、一期一会と無難な選択 - 涙色のパラドックス
  • 教科書、落書き、また勉強しなおせるなら - 涙色のパラドックス

    #今年、学びたいこと by Udemy 僕の家の無駄に広い廊下の一角には、ガラスのスライドドアが付いた、大きな古い棚が置いてある 元々は好きの祖父が使っていたものだったらしいが、家族のみんながもう読まなくなった小説や参考書、旅行のガイドブックの類なんかをいつからかそこに突っ込み始め、最近では海外ドラマのDVDなんかもに交じって並んでいる雑多な棚になっていた そのオールジャンルなんでもありの棚の一角、ギチギチに詰め込まれた料理レシピの合間に、見覚えのある、僕が昔小学校の時に使っていた国語の教科書が収められていた こんなもの誰がどこから拾ってきてここに収めたのだろうか まぁこういうものってなんとなく捨てづらいというのは分かるが 僕はその教科書を力づくで引っ張り出し、なんとなくパラパラとめくってみた 字が大きく、ひらがなばかりで読みやすい ページをめくり、挿絵付きのお話の数々を見てい

    教科書、落書き、また勉強しなおせるなら - 涙色のパラドックス
  • 田舎、車依存、都会の人間の方がよく歩く - 涙色のパラドックス

    町内会の役員の話し合いがあるというので公民館に行った 最近、老朽化していた公民館を別の場所に移転して建て直したので、家から近くなって歩いて行けるようになった 公民館に着くとちょうど近所に住んでる爺さんが同じく役員の話し合いのためにやって来ていて軽トラからさっそうと降りて 「よぉww」 と言ってきた いや、これくらいの距離歩いて来いよw 僕の家とさほど変わらないところに住んでいるのだから歩いて数分くらいで来られるだろうにw 田舎はスーパーに買い物に行くのにも家から結構離れていることが多いので、車がないとどうしても不便になりがちなので田舎に住むなら運転免許の取得は必要不可欠だ しかしその反面、田舎の人間の車依存は結構深刻だなと思う 東京から田舎に帰ってきた時は特にそのことを顕著に感じたものだ なんとなく「田舎の人間はたくましく、東京もんは軟弱者が多い!」みたいなイメージがある気がするが、僕は別

    田舎、車依存、都会の人間の方がよく歩く - 涙色のパラドックス
  • プール、サウナの復活と終わりと始まりの季節 - 涙色のパラドックス

    仕事の休みにいつも通り行きつけのプールに向かった 途中車から子供が数人走っているのが見えたが学校はどうしたのだろうかと思った プールについて入り口前に行くと子供を連れた母親らしい女性がすでに並んでいた いつも大体僕が一番乗りくらいに来て後から常連のジジババたちがやってくるのがおなじみのパターンなのだが、さっき来る途中で見かけた子供たちといい今日は祝日かなんかだったっけ 少し考えて、「ああ、そういえばもう学校は春休みだったな」という事に気が付いた 終わりと始まり、別れと出会いの季節が今年もやってきたというわけだ どうにも大人になると季節の変化や時の流れといったものに鈍感になってくる気がする 鈍感になる、と言うより、日々の変化に対して子供のころの様にいちいち新鮮味を覚えていた時期はとっくの昔に過ぎ去っているので季節が移り変わり、多少物事が変化しても「ああそうか」と淡白にしか思わなくなったという

    プール、サウナの復活と終わりと始まりの季節 - 涙色のパラドックス
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