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  • 英国の新しい家庭医療専門医制度――その研修と選抜(前編)(澤憲明) | 2013年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    【寄稿】 英国の新しい家庭医療専門医制度 その研修と選抜(前編) 澤 憲明(英国General Practitioner,家庭医療専門医) 生まれ変わった英国の医療と 家庭医療専門医教育 稿では,日から遠く離れた英国の新しい家庭医療専門医教育と認定試験を2回にわたって紹介したい。 理由は,近年の英国医療サービス(National Health Service,以下NHS)の充実には目を見張るものがあるからだ。1990年代のサッチャー政権下で,長い待機時間,院内感染,医師不足,低い患者満足度などの問題を抱え,英国人の誇りであるはずのNHSが崩壊の危機にあったことは,記憶に新しい。しかし2000年以降,ブレア政権下で行われた大胆な医療改革,NHSプランと呼ばれる10か年計画によって多くの問題が解決され,現在英国の医療は,医学教育も含めて,驚くほどの進化を遂げている1)。 なかでも著しい発展

    英国の新しい家庭医療専門医制度――その研修と選抜(前編)(澤憲明) | 2013年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
  • 初期診療能力を身につけよう(田中和豊) | 2012年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    【interview】 「疾患志向型」から「問題解決型」へ 初期診療能力を身につけよう 田中和豊氏(済生会福岡総合病院 臨床教育部部長)に聞く このほど『問題解決型救急初期診療』(医学書院)の第2版が発行された。書は,救急医療の現場で遭遇するさまざまな症例に対して,主訴や症状からのアプローチをまとめたもの。著者は,小紙にて「臨床医学航海術」を連載していた田中和豊氏だ。「研修医が1人で診療を行わなければならないときの手助けとなるように書いた」と語る氏に,書の紹介に加え,初期研修医が充実した研修期間を過ごすためのヒントを聞いた。 患者が抱える“問題”から疾患を考える ――「問題解決型」とはどのようなものなのでしょうか。 田中 「問題解決型」とは,患者が抱える主訴や症状といった“問題”を中心に据え,そこから原因を考え,治療を行っていくという方法論です。従来,医学は疾患別・臓器別に体系化されて

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  • 若手ジェネラリスト全国80大学行脚プロジェクト | 2012年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    80大学行脚中! ジェネラリストに会おう 「最近よく耳にするプライマリ・ケア医や総合医,家庭医に少し興味がある。でも学内にはロールモデルはおろか,相談できる友達もいない。ひとりで学会主催のセミナーに出向くのもちょっとなぁ」。そんな悩みを抱える医学生も多いのではないだろうか。 日プライマリ・ケア連合学会若手医師部会は2011年2月,「若手ジェネラリスト 全国80大学行脚プロジェクト」を発足。"学びたい学生とジェネラリストをつなぎます"を合言葉に,全国の大学での学習会・ワークショップ開催を支援する取り組みを始めている。同プロジェクトの一環として,さる11月26日に信州大で開催された勉強会を取材した。 「大学では家庭医療を教えることが難しい。なぜなら,私たち教員自身に,家庭医としての経験がないからです。今回は貴重な機会なので,家庭医の診療スタイルやキャリアをぜひ知ってください」。「家庭医療って

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