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2007年4月4日のブックマーク (4件)

  • 構築ビジネスの消耗戦とSEのモラール・モチベーション(3)ダンダン良く鳴る法華の太鼓作戦

    コンピュータの黎明期から30年~40年が経ちました。ITプロセスは,業務プロセスに骨や筋肉や神経系のように分離不可能な状態で包含されています。よって,具体的でない総論や,あやふやな戦略で進めようとすると必ず失敗します。ITを体得していなく,現場を知らないコンサルタントの描いた,夢のような美しいIT化プランは,ほとんど失敗しています。 経営戦略をITが担えると企業経営者が当に思った時,「何をつくるか」に軸足を置いた真のシステム・インテグレータの価値は,急カーブで上がります。ほとんどの経営トップは,ITを戦略の道具だとは思っていないようですが,その戦略をビジネスプロセスモデルとしてインプリメントし継続・実践を可能にする道具がITです。 システムの価値はメンテナンスで上がっていく 在庫管理をSCMと呼んでも呼ばなくても,即納率と在庫削減というトレードオフ状態の最適な落しどころは,「20%の人気

    構築ビジネスの消耗戦とSEのモラール・モチベーション(3)ダンダン良く鳴る法華の太鼓作戦
  • 「システム構築3法」を必要とする日

    「このままでは、システム構築3法を必要とする日が来るかもしれない」。ITサービス業界におけるコンプライアンスの重要性を、こんな形で表現するのはCSKホールディングスの有賀貞一代表取締役だ。 いまやシステムは社会インフラと化しており、ソフトウエアの重要性が増している。それにも関わらず、システムを開発する側も利用する側もその認識が低いことに対する危機感からの発言で、有賀氏は決して法制化を望んでいるわけではない。 だが、「ほんのちょっとしたことなので、1行直せば済む」という安易な考えがあるのではないか。システムに何らかのトラブルがあっても、「ソフトのバグだった」の一言で処理し、徹底的な原因究明をしない。二度と起こらないよう対策を施されたのかを明らかにしないケースもあるのではないか。社会的に重要なITシステムなら、その1行のミスが重大な事故に発展するかもしれない。自動車や家電などに組み込まれたソフ

    「システム構築3法」を必要とする日
  • ネットの誹謗中傷問題(前編):韓国人気芸能人の自殺とインターネット実名制

    韓国では今年,2人の人気女性タレントが相次いで自殺を遂げ,社会に衝撃が走った。 1月には歌手のユニが,2月には女優のチョン・ダビンが,共に縊死(いし)を選んだ。2人の自殺が韓国社会に波紋を広げたのは,インターネット上の激しい誹謗中傷が彼女達を追い詰めたと思われているからだ。2人とも美容整形手術を受けたことを,自身のブログや各種ポータル・サイトのユーザー書き込み欄などで,心無い人々から手酷く攻撃されていた。 もちろん韓国の警察はそれが自殺の引き金だったとは断定していない。しかし韓国の英字紙Korea Timesによれば,ユニの母親は記者会見で,「娘は最近ひどいうつ状態に陥っており,それが自殺の原因であった」と述べている。ユニの所属事務所も「彼女をうつに追い込んだのは,ブログやポータル・サイトに書き込まれた悪質なコメントだ」と主張している。また朝鮮日報(日語版)によれば,チョン・ダビンも母親

    ネットの誹謗中傷問題(前編):韓国人気芸能人の自殺とインターネット実名制
  • 国内ITサービス市場、2011年には6兆円規模に--IDC Japan調べ

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます IT専門調査会社のIDC Japanは4月2日、国内ITサービス市場予測を発表した。同調査によると、2006年の国内ITサービス市場は前年比3.6%増の4兆8737億円。 2006年〜2011年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)3.4%で拡大し、2011年の市場規模は5兆7659億円に達すると予測されている。老朽化した基幹システムの刷新・再構築、新規ビジネス立ち上げに伴うシステム構築、法規制変更への対応、情報セキュリティ対策強化などで順調に推移する見込みという。 「プロジェクトベース(システム開発)」「ITアウトソーシング」「サポート&トレーニング」の3つの分類に分けて見ると、ITアウト

    国内ITサービス市場、2011年には6兆円規模に--IDC Japan調べ