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2007年8月22日のブックマーク (3件)

  • “Web2.0バブル”はもうすぐはじける?

    この数カ月、新たなテクノロジーバブルの崩壊――この場合、Web2.0バブル――が近づいていると警鐘を鳴らすテクノロジーアナリストや評論家が増えている。もし、わたしがそうした評論家に異論を唱えると思っているのなら、考え直した方がいい。もちろん、新たなバブル崩壊は近づいている。 こうしたバブルにかかわる話を聞いて、わたしは古典的なバブル崩壊サイクルを考えた。過去のテクノロジーバブルを分析すると、「純然たるテクノロジー」から「純然たるマーケティング」へという常に同じ展開が見えてくる。この展開に目を向けると、バブルが身のためにならないほど肥大化しすぎて崩壊するのが、いつなのかが分かるかもしれない。 では、テクノロジーバブルはどうやって始まるのだろうか? バブルの最初は、すべてがテクノロジーだ。この時点では、発明家が参加してくる。ここで参加してくるのは、電子商取引、ソーシャルネットワーキング、PC

    “Web2.0バブル”はもうすぐはじける?
  • Skypeの障害は「パッチのせい」か?

    おっとごめんなさい。Skypeは自社ネットワークが先週2日にわたってダウンした理由を説明するエントリでこんなふうに言っている。実のところ、わたしは3日目になっても問題を抱えていたが、今は復旧して無事に動いている。 簡単に言うと、Microsoftが月例パッチをリリースした後で、コンピュータのリブートが必要になり、非常に多くのSkypeクライアントがリブートし、それからほぼ同時にログインを試みた。Skypeネットワークはこの過負荷を処理できなかった。通常は同社のネットワークは「自己修復」するが、ログインが非常に多かったことから、この機能のバグが明らかになった。Skypeは以下のように説明している。 多数の再起動によって、Skypeのネットワークリソースが影響を受け、これがログイン要求の殺到につながり、P2Pネットワークリソースの不足と相まって重大な結果をもたらしました。 Skypeの仕組みに

    Skypeの障害は「パッチのせい」か?
    medihen
    medihen 2007/08/22
  • コンピュータ中心の世界はまもなく終わる--米VCが描く未来

    あなたのパソコンは、電源を入れてから実際に利用できるようになるまでどのくらいかかるだろうか。30秒?1分?コーヒーを淹れるために席をたって、戻ってきたぐらいがちょうどいい頃合い、という人もいるかもしれない。そして多くの人はこの状況を変だと思いながらも、コンピュータに自分を合わせているのではないだろうか。 こんな時代はもうすぐ終わる、と予言する人がいる。米国ベンチャーキャピタルDEFTA Partners会長の原丈人氏だ。原氏は慶応義塾大学卒業後、米国に渡り、ベンチャーキャピタリストとして情報通信技術分野で数多くのベンチャー企業の育成と経営に携わった。6月には平凡社より自身初の著書となる「21世紀の国富論」を出版した。 「21世紀の国富論」の中で原氏は、コンピュータ中心の時代はまもなく終わると指摘する。コンピュータはもともと計算することを目的に作られており、インターネットや通信など、コミュニ

    コンピュータ中心の世界はまもなく終わる--米VCが描く未来