NTTデータビジネスコンサルティング 酒井幸良,照井栄介 「CRMは期待通りの結果に至らない」――。CRM(Customer Relationship Management)に取り組んだ多くの企業のトップがこのように言う。実際,米国IT調査会社のガートナーによると,CRMに取り組んだ日本企業で「期待通りの成功」と答えたのは5%未満にすぎない。「ある程度は成功」と答えた企業を合わせても2割程度であり,CRMで成果を上げた企業は非常に少ない。 では,本当にCRMは期待通りの結果に至らない,無駄な努力なのだろうか…。 もちろん,そんなことはない。ただし,「CRMを正しく理解し,うまく取り組めば」という条件が付く。 1990年代後半,経営トップはCRMに大きく失望した 初めに,「CRMとは何か」を簡単に整理しておこう。Customer Relationship Managementという言葉が示す
[前編]NGNで「サービス創造企業」へ,鍵はNTTデータとNTTコム NTT 代表取締役副社長 宇治 則孝 氏 NGN(次世代ネットワーク)の展開に奔走するNTTグループ。その中核にNTTデータで要職を歴任した宇治則孝氏がいる。システム構築事業を長らく手がけた同氏は「NGNは企業情報システムの作り方を変える」と指摘する。SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)事業者も巻き込んで、NGNを新たな情報基盤とする仕組み作りを急ぐ。 3月にスタートしたNGNサービス「フレッツ光ネクスト」は現状、どのようなユーザーが多いのでしょうか。既存のインターネットサービスと社内競合を起こすケースはないのですか。 3月31日から東京都内の一部でサービスを開始し、7月末から本格的にエリアを拡大し始めました。年度内に主要な都市をカバーし、2010年までにFTTHサービス「Bフレッツ」と同等のエリアまで広げます。
すでにアナウンスされている通り、Coreマイクロアーキテクチャの登場から2年が経過した今年、IntelのTICK-TOCKモデルに従い、新マイクロアーキテクチャを採用したCPUが登場する。開発コード名である「Nehalem」、新ブランド名である「Core i7」といったキーワードのほか、マイクロアーキテクチャなどの詳細も多くの情報が公開されており、期待している読者も多いのではないだろうか。今回、デスクトップ向け製品のテストキットを入手できたので、これを利用してCore i7のパフォーマンスをチェックしてみたい。 ●デスクトップ向けには3製品を最初に投入 今回のテストするCore i7プロセッサはデスクトップ向けの製品で、「Bloomfield」の開発コード名を持つものだ。Bloomfieldは今年中にも発売が見込まれている製品で、ラインナップは表1に示した通りとなる。今回のキットには、「C
「機動戦士ガンダム」の監督として知られる富野由悠季さんが10月27日、「東京コンテンツマーケット2008」(独立行政法人・中小企業基盤整備機構関東支部主催)のトークセッションに登場し、「プロフェッショナル・クリエイターの条件」というタイトルで自らの“プロ論”を披露した。 「自分流の言葉づかいしかできなくて本当に申しわけない」と言いながら、集まったクリエイターに刺激的な言葉を投げかける富野さん。セッションは、コンテンツ関連のコンサルティングを手がけるQPRの清田智社長との対談形式だったが、事実上富野さんの独演会だった。 「コンテンツ」という言葉はおかしい セッションのタイトルは「プロフェッショナル・クリエイターの条件」ですが、これは無理やりつけたタイトル。ここにいる人(コンテンツマーケットの出展者など)はプロクリエイターの条件を満たしてますから。ぼくみたいなロボットアニメの専門家がぐだぐだ言
友人Mから聞いた話。テレビ局のTBSは、前年度の視聴率が民放各社の中でも際立って悪く、特にゴールデンはさんざんだったらしい。レギュラー番組はおしなべて低調で、スペシャル番組もちっとも当たらなかった。それに伴って売上げは落ち込み、テレビ全体の売上げが落ちていたこととも相まって、深刻な状況に陥っていた。そのためTBSは、局としての大きな改革を必要としていた。そこで経営陣は、編成局を新たな体制に移行させ、色々と施策を打ったらしい。そのうちの一つに、スペシャル番組の大きな改革というのがあった。そこでTBSが打ち出したのは、「4時間番組」という新たなコンセプト=アイデアだった。 テレビのスペシャル番組というのは、これまでは2時間が一つの単位であった。通常は、7時から9時までの枠と、9時から11時までの枠というふうに、この時間を2つの2時間番組枠ととらえていた。そうしてこの7時から11時までを横断する
第4の回路素子「memristor」、32コアのCPU、グラフィックボードの終焉、USB 3.0、ワイヤレス電源、64ビットコンピューティング、Windows 7、Googleの提供するデスクトップ向けOS、ジェスチャーベースのリモートコントロールシステム、双方向配信プラットフォーム「tru2way」、DRMの終焉、などなど、テレビや新聞などではあまりIT系の最新テクノロジーというのは思っているよりも報道されていないわけですが、やはり事前に知っておけば必ず役立ちますし、知っておいて損はありません。 というわけで、PC Worldの「15 Hot New Technologies That Will Change Everything(すべてのものを変える15の熱い新技術)」という記事を元にして、あらゆるものを変える可能性のある知っておくべき15個の最新テクノロジーを紹介しておきます。 詳細
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