北欧・ミステリー酒場に、行ってきたのだ。 当日のあれこれはこちらに書いたのだが、一人ポツン感はありつつもトークショー自体はとても素晴らしく楽しいイベントだった。いろいろ、耳よりなお話が聞けて楽しかった! 以下は当日のあれこれはメモより。 ・北欧では推理小説はエンタメとしてポケットブック、文学がハードカバーで販売されていた。 ・その中で一世を風靡したのがマルティン・ベックシリーズ。 ・マイ・シューヴァルとペール・ヴァールー夫婦の合作。 ・事件の謎を追いながら、警察の中の人間関係を詳細に描くという警察小説の走り。 ・アメリカではエド・マクヴェインのシリーズがすでに出ていた。 ・マルティン・ヴェックシリーズは1巻に30章で全10巻。 ・作家としての際だった才能があったのが夫の方だが酒飲みで人付き合いのできない人物で、妻の方が主に社交的な面はカヴァーしていた。 ・スウェーデンは王国社会で貴族が各地
日本でもアマゾンによるキンドルの電子書籍販売がやっと始まった。さっそく試し読みをしている人々が多いことだろう。 私にとっては、電子書籍にどんな価格が付けられるのかは興味津々だった。というのも、アメリカでも電子書籍の価格については二転三転あり、おそらくこれからもまだまだ変わり続けるだろうからだ。 ざっと日本のキンドル本を見てみたところ、無料のものは別として、やはり二つに分かれているのがよくわかる。プリント本の価格からあまり値引きされていない電子書籍と、けっこう思い切った値引きがされている電子書籍である。 伝え聞くところによると、日本でもアマゾンと出版社との契約に際して、ホールセール(卸売り)モデルとエージェンシー(代理店)モデルとの二通りの方法が採られたとのこと。前者ではアマゾンが最終販売価格を決め、後者では出版社の意向に従った価格で販売される。日本では再販制度によってプリント書籍は出版社の
ad:tech tokyo 2012(10月30~31日開催)で行われたルグラン社主催のセッショントラックにスマートテレビに関するセミナーがあり、エム・データ社の薄井司氏と東芝の片岡秀夫氏がスマートテレビの新サービスについて語った。 エム・データは、テレビ番組の内容を人力でテキスト入力しデータベース化している企業である。 出演者、店舗などの画面情報、音声情報を時間軸に並べ、視聴率、eコマースの販売量などと比較すると、テレビ情報を起点にするマーケティング戦略が明確になる(参考:エム・データに関しては拙著『明日のテレビ』でも紹介している)。 また、東芝は録画したテレビ番組に視聴者がタグ付けして共有することで、他人が興味のある番組への視聴促進が図れるというサービスを実施している。 そのサービスにエム・データのデータを利用することで、より精緻なタグ付けが可能になり、自分の見たい「瞬間」だけをピック
首都圏1万人調査を元につくられた性格診断「あなたが知らない裏の顔」が当たりすぎてヤバイ!! 2012年11月12日 たまにやりたくなるのが性格診断。自分の知らない自分を知るうえでも、そこにあるならトライしておくべきだろう。質問数が多い方が、より確かで信頼できる結果になると私(筆者)は勝手に思っている。 ということで今回ご紹介したいのは首都圏1万人調査を元につくられた性格診断「あなたが知らない裏の顔」。質問数は全36問。これがメチャクチャ当たるのだ! 診断方法はいたって簡単。「あなたが知らない裏の顔」のサイトに行き、「Facebookから診断する」か「Twitterから診断する」か、「そのまま診断する」を選ぶだけ。SNSアカウントを持っていなくても診断できるのが何よりウレシイ。 絵柄はユルいが、質問内容は極めてマジメ。例えば1問目は「人生はまじめに生きていれば間違いないと思う」で、「非常に当
クリエイティブラボ・PARTYが初の展覧会として行う2ヶ月限定のポップアップストア。 じぶんのフィギュアを制作できる、その名もOMOTE 3D SHASHIN KAN(オモテサンドウシャシンカン)。 3Dスキャナーと3Dプリンターを使ってその人の精巧なフィギュアを制作してしまうという世界初の試み。 期間は2012/11/24〜2013/01/14の間のみです。 スキャンには15分程じっとしてもらってスタッフが体中をまんべんなくスキャンする必要があるようですよ。 変なポーズはできないですね(笑) とてもリアルでなんとも不思議なフィギュア。 立体的なフィギュアというカタチで思い出を残す新しい時代の幕開けを感じました。 やってみたい! [OMOTE 3D SHASHIN KAN] ←ご予約はコチラから(期間終了しました。2013//5/30こちらが新規オープン→ AOYAMA 3D SALON)
2012年10月31日 ■テーマ:読書に関する調査 ■有効回答:1392件 ■調査期間:2012年10月19日から10月24日 ■対象者:10代から60代の全国男女 ■キーワード:読書,読書週間,電子書籍 10月27日~11月9日は『読書週間』です。 今年もライフメディアメンバーのみなさんに、普段どのくらい本を読むか、どんな時に読書するのか、本を選ぶときのポイント、電子書籍の利用などを調査しました。 調査サマリー ■1ヶ月に1冊以上、本を読む人は49%程度。 ■読書をするのは、「自宅でくつろいでいるとき(63%)」「暇なとき(46%)」が上位に。 ■本を選ぶときのポイントは「好きなジャンル(69%)」「好きな作家(50%)」が上位。 ■本の入手方法は、男女ともに「総合的な品ぞろえの大型書店で購入」と回答。続いて、男性は「インターネットで購入」、女性は「図書館で借りる」という結果に。 ■電子
元2ちゃんねる管理人、西村博之(ひろゆき)氏の発言が波紋を呼んでいる。2ちゃんねるのまとめを装いつつ、出会い系サイトやペニーオークションなどへ誘導する「カモフラージュ広告」に関するもので、これまでに「暇人\(^o^)/速報」や「キニ速」「マジキチ速報」など10以上のサイトが謝罪エントリを掲載する事態に至っている。これまでの経緯については、「2chまとめを装った悪質広告にひろゆき警告 マジキチ速報、妹はVIPPERなどに『転載禁止』の可能性」を参照。 発端となったひろゆき氏の発言。まとめサイトに説明を求めるとともに、誠意が感じられない場合は転載禁止も考えるという これまでに10サイト以上が謝罪文を掲載 「マジキチ速報」では、11月10日午前0時7分に「まとめサイト風の広告について」というエントリを掲載。「まとめサイト風の広告を掲載し皆様に大変なご迷惑おかけしました事を深くお詫び申し上げます」
東京工業大学学術国際情報センター (GSIC)主催のセミナーイベント、「Open ResourcesとCC Japan」にCCJP理事の生貝と渡辺が講師として参加いたします。 ・詳細:http://www.dme.gsic.titech.ac.jp/cc/go_an_nei.html 開催日時: 2009年11月13日 (金) 17:20 – 19:00 会場: 東京工業大学 大岡山キャンパス 西8号館 10階大会議室 (地図の24番の建物です) 参加費:無料 申し込み:http://www.dme.gsic.titech.ac.jp/cc/onrain_deng_lu.html 今回のセミナーでは、大学などの高等教育全般におけるウェブを使った情報の共有というテーマのもとでCCJPの講師がクリエイティブ・コモンズについての概要や利用方法、活用事例等を紹介する予定です。 教職員や学生だけでな
なんか例の犯人が一度だけ直接掲示板に書き込んだという話。2ちゃんはtorによる書込みを許可してないとその記事では言っているんで気になって調べて見たんだけど、torは経路の仕組みは面倒だから端折るとして、最終的には出口ノードとなったマシンが実際のアクセスを行うらしい。当然ながら、出口ノードは今回みたいな話になると当然一次捜査対象になるだろうし、そのときtorを使ってたから俺関係ないとか言ってもそもそもtorなんて使うのは犯罪幇助に近いと説教されるだろうし、嫌疑不十分で罪に問われることはないにせよ、捜査され、いろいろ見られたりすると不都合があるだろうし。つまり、誰も出口にはなりたくない。 すると、海外のこの手の法律がゆるい出口ノードに頼ることになる。で、そういう緩いのは頻繁に使われる結果として運営に捕捉され、「焼かれる」、すなわち制限をかけられて使えなくなる。だから新しい出口ノードはしばらくは
■八方ふさがり? 気がつくともう2012年も残すところ2ヶ月を切っている。そろそろ今年一年を振り返るべき時期が近づいているので、多少予行演習的に今年一年のこと、というよりまず今現在をどのように評価すればいいものか、しばし考えてみた。そして、試しに何人かに今の自分、あるいは日本をどう思うか聞いてみた。 ある程度予想した通り、残念ながらあまり景気のいい話は聞かれない。それはそうだろう。政治も経済も混迷の極みにあって解決すべき重要な問題もいっこうに片付いていかないのに、外交問題のような新たな難題のほうはどんどん増えていく。経済成長の新たな活路を中国等のアジアに求めたはずなのに、気がついてみると中国からも韓国からも返ってくるのは罵倒ばかり。しかも、ものづくり大国とおだてられて、その気になっていたのに、いつの間にか日本の家電メーカーはどん底で、将来に対する展望もないとあっては、自尊心もずたずただ。失
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