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ブックマーク / hyoshiok.hatenablog.com (3)

  • イノベーションはどっかで起こっている(東京で) - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    昔DECという会社があった。米国のハードウェアベンダーだ。それでもIBMの次に大きいコンピュータベンダーだった。80年代前半飛ぶ鳥を落とす勢いでVAXというコンピュータを引っさげてIBMを追撃していた。年率二桁成長を何年も続けていた。コンピュータ産業は垂直統合の会社に支配されていた。ハードウェア(VAX)、OS(VMS)、コンパイラ、RDBMS、各種ミドルウェア、開発ツール(エディタ、リンカ、デバッガなどなど)、アプリケーションすべて上から下まで自社製品だった。 何か問題があれば、それがプロセッサの問題でもOSの問題でもRDBMSの問題でも、何から何まで自社で完結していたのでどーにかなった。どーにかした。それが垂直統合というわけだ。あこがれのエンジニアは社内にいた。VAXのアーキテクトもVMSのアーキテクトもVAX FORTRANのプロジェクトリーダもVAX Rdb/VMSのプロジェクト

    イノベーションはどっかで起こっている(東京で) - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 基盤系プログラマの実践的教育が必要だ - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    ここで言う基盤系というのは、OSとかRDBMSとかプログラミング言語処理系とか、そーゆー奴ね。アプリケーションプログラムとかWebサービスとかを支える縁の下の力持ち。その基盤を作るプログラマをどのように育てるかというお話。 まあ、ハッカー予備軍をどのように育成するか。ハッカーって、育てるとか教育するとか、そーゆーものではなく勝手になるものだから、そもそも、そんなものはありえないという議論もある。確かに天才というのは、天才なので、教育がどうだこうだということはないのだけど、一般的なプログラマというのは、一般的な教育プログラムである程度底上げ的なことは出きると思う。 例えば、PostgreSQLの開発者を考えてみる。ちょっとRDBMSに興味がある、だけどどこからとっかりをつけていいのかよく分からないという初心者がいたとする。今ある、OSS利用者教育プログラムをいくらやったところで開発者にはなれ

    基盤系プログラマの実践的教育が必要だ - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • わたしがWeb連載をおことわりした理由 2008-06-23 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    わたしがはてブかなんかでコメントしたものを見たのをきっかけに、あるWeb連載の企画を持ってきた編集者がいた。 ともかくきっかけは、はてブである。大変熱心に「hyoshiokさんにこの記事を書いてほしいんです。この連載をしてほしいんです」と語っていた。 自分の興味のある題材だからブログに書いたわけで、それを別媒体で紹介できるということは自分にとっても、自分の考えを整理するうえでもメリットがあるし、わたしのブログにまったく訪れないような人にもリーチできる機会でもあるので前向きに検討することにした。 知り合いの各種メディアの皆様には、何か原稿書いていただけませんかなどと言われる。いつも不義理をしていて申し訳ないのだが、興味のない題材について原稿を書く時間もない。しかしブログの延長線上であれば、そもそも興味があるからそのネタをふったので、それを膨らませることに、それほど躊躇はない。 しかも、はてブ

    わたしがWeb連載をおことわりした理由 2008-06-23 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
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