◆免疫グロブリン注射の予防効果 免疫グロブリンは、人間の体内で作られていて、抗体として働きウイルスなどの感染を防いでいる物質です。この研究では、人間の血液から取り出した免疫グロブリンを薬として注射する方法の効果が検討されました。 研究班は、過去の文献を検索して、風疹予防のために免疫グロブリン注射の効果を調べた研究を集め、結果を統合しました。 ◆免疫グロブリン注射で風疹4割減 次の結果が得られました。 風疹の発症数についてγグロブリン(濃縮されたポリクローナルな免疫グロブリン)と対照(生理食塩水または無治療)を比較した11件の研究を最初のメタアナリシスに採用した。結果は、介入群を優位としたが(リスク比0.61、95%信頼区間0.45-0.83)、不均一性が見られた(χ2検定=36.59、df=10[P<0.0001]、I2=73%)。 採用された研究1件は、先天性風疹症候群について報告してあ
こんにちは、MEDLEYプロダクトマネージャーの石井です。 本日、MEDLEYをバージョンアップし、『症状からの病気検索』をリリースしました。 これは多くのユーザーの方から要望をいただいていた機能ですが、半年以上の時間をかけ、ついに実現しました。 このブログでは、プレスリリースとして発表させて頂いた内容に加え、本機能の実装にあたってチームで考えたこと、また開発者の視点で工夫を積み重ねた点について書きたいと思います。 ◆私たちは「病気」より「症状」を意識しやすい 私たちは普段の生活のなかで、「病気」と「症状」をあまり区別していません。そして、どちらかといえば、「病気」よりも「症状」の方が意識にのぼりやすい傾向があります。 体調が悪いとき、私たちは「急性上気道炎にかかりました」「急性胃腸炎になりました」と言うことはあまりありません。 大抵の場合、私たちはそのような場合、「熱が出て、喉が痛い」と
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