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medに関するmedtoolzのブックマーク (25)

  • 外来の待ち時間を減らす方法 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 病院に対する考えかたを変えることで、あるいは効率を上げることが可能かも。 病院というのは病気を治すところであって、医師は病院機能を指揮する存在 病院というのは一種のテーマパークであって、医師もまたその「アトラクション」の一つ 前者は伝統的な考えかた。自分はどちらかというと、後者の考えかたをしている。 忙しい外来のさばきかた 外来に来る人数は大体決まっていて、午前中3 時間でせいぜい60人程度 そのうちの半分は「なじみ」の患者さんだから、この人達は時間がかからないし、 待たされても「ごめんなさい」で済む 時間がかかったり、クレームの原因になってくるのは、初診で来た残り30人の患者さん この30人の待ち時間を減らして、医師に対する好印象を持っても

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    medtoolz 2007/05/19
    NATROM 先生の日記にトラックバックしたら撥ねられた…。
  • パシルは肺炎球菌に効かない - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 「アメリカ人が使えといった抗生物質以外には、使ってはいけないよ」 こんな極論で教育を受けた研修医時代。10年間もそんなことを守りつづけて、 病院を移って、そうも言ってられなくなったこの頃。 自分以外の医師には常識だったのかもしれないけれど、当に久しぶりに日の抗生物質を使って、 やっぱりなんだか裏切られた気分。 「肺炎にはパシル」と宣伝されている抗生物質「パシル」は、肺炎球菌を殺せない。 ウソは言っていないものの、正しいことも教えない広告手法。医者やってて、 「製薬メーカー性善説」で何の問題も無くやってきたけれど、もう無理なんだろうか? ニューキノロン系抗生物質 経口投与で「まともに効く」唯一と言ってもいい抗生物質 抗菌力が高く、喀痰移行が

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    medtoolz 2007/05/16
    富山から文句きたら消します。
  • 爺医の人達は引退前に治療教義を語り残すべき - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 医者ならこう考える ネット世界でのおしゃべりが盛り上がると、 いろんな業界の人たちがひとつの話題に集まってくる。 それぞれの立場や考えかたから意見を発信して、議論は延々と続く。 企業家ならこう考える。プログラマならこれが正解。経済畑ではこんな意見が主流。 同じ問題を扱っていても、あるいは個人の価値観は同じ人たちであっても、 立場が違うと意見も変わる。価値観の相違というのは時に泥仕合になるけれど、 立場の違う人達がお互いに意見を戦わせるのは意外なところで勉強になったりして、目が離せない。 意見には、個人要素と属性要素の2つのパラメーターがあって、どちらが弱くても議論は負ける。 個人の考えがあやふやな人はそこを突かれるし、自分が属する立場に忠実に

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    medtoolz 2007/02/14
    教義というか、美学みたいな
  • 風の谷大学付属病院 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 宮崎アニメの台詞いろいろ。 2ちゃんねるプログラマー板「天空のプログラマ」より改変引用。 天空の研修医 読める!私にも部長の文字が読めるぞ! ―――――――――――――――――――――――― パズー(研修医): 「おばさん!」 ドーラ婦長: 「婦長とお呼びっ!」 ―――――――――――――――――――――――― 病院長、見て!療養病棟の底が抜ける・・!! ―――――――――――――――――――――――― パズー「教授、ぼくも医局の仲間に加えてくれ。大学病院を助けたいんだ」 ドーラ教授「いいのかい、二度とカタギの生活には戻れないよ」 ―――――――――――――――――――――――― 機関長:「受け持ち患者さんが燃えちゃうよ!」 ド

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    medtoolz 2006/11/21
    どうやってもナウシカが悪人になってしまう…
  • 理解と信仰 - レジデント初期研修用資料

    こんなのはどうですか? 私(労働条件男)は今、とっても困っています。 当直で眠いし、論文も書かなければ・・ 私は地方大学の院生。私の医局にいる人たちを紹介しましょう。 総額規制夫:医局の会計係。医局のお茶が切れたときは、彼の了解を得てから注文しないと、あとでお金がもらえません。すごくケチ。 医療費抑制太郎:会計係と仲が良さそうだけど、実はプレイボーイで派手好き。会計係からうまくお金を引き出して、使い込んでいるとの噂もある。 国民皆保険次郎:真面目で実直な研究者。地味で目立たない論文をたくさん書いている。 基的人権代:よく気が付いて、利発そうな発言はするんだけど、なぜか論文は全然ものにならない。 民営化男:会計係と仲が悪く、頭を下げて研究費を回してもらうよりも、外でバイトして自分でさっさと稼いできててしまう。 さて、先日また医局のお茶が切れて、イギリス式の紅茶を買おうか、アメリ

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    medtoolz 2006/11/16
    後の元斗皇拳である
  • ネット時代の帝王学 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 昔の王様というのは、祭事から政治、裁判に至るまであらゆることを 仕切っていたから、この世のあらゆることに精通している必要があった。 帝王学というのは一般教養のこと。よい王様になってもらうために、 国中のあらゆる学者が王のまわりに集まった。 城の中庭には学者が集まり、王様の興味のおもむくままに 講義が進む。ある専門家の守備範囲を越えてしまったら、別の専門家が話を 引き継ぐ。 専門家どうしで意見が違う問題については、王様の目の前で 議論をして、王様が正しいと思うほうが「正しい」意見になる。 興味を持てば、すぐに答えが返ってくる。王様の周りには、王権がおよぶ範囲の あらゆる専門家が集められるから、その様子は膨大な知識を蓄えたインターネットと同じ。

  • 出産数日本一の病院で摘発 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 横浜市瀬谷区の産科・婦人科・小児科病院「堀病院」(堀健一院長、病床数77)で、助産師資格のない看護師らが妊婦に「内診」と呼ばれる助産行為をしていた疑いが強まり、神奈川県警生活経済課は24日、保健師助産師看護師法違反の疑いで病院と院長宅など十数か所の捜索を始めた。 看護師らの助産行為を受けた女性は女児を出産後に死亡していた。助産師不足を理由に、より給与の低い看護師らに助産行為をさせているケースが多くの産院であるとされ、県警は、“氷山の一角”とみて押収したカルテなどを分析し、実態解明を進める。 2006年8月24日 読売新聞 やっぱり、神奈川県産科婦人科医会の抗議声明に 対する報復なんだろうか。。。 年間3000人というと、田舎のちょっとし

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    medtoolz 2006/08/25
    遠い国の戦争を話題にしながら、「よーしお父さん防空壕掘っちゃうぞー」なんて言ってたら、庭にデイジーカッターが降ってきた。そんな感じ。
  • 疫病のこと - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります ほとんどの病気は他人には伝染しない。 針刺しなどによる感染の危険というのはあるけれど、 医者の仕事というのは見た目以上に安全だ。 自分自身は安全地帯にいて、そこから病気に対してできることをやる これが医者の仕事の基。 伝染する病気を診察するときは、この「基」が簡単にひっくり返される。 大前提として、疫病は医者にもうつる。最悪死んだりする。そのくせ、病気に対して医者ができる ことというのはそんなに多くなくて、薬も内服薬ばかり。 人から人に伝染する病気に対しては、極端な話医者なんか必要ない。 内服薬を飲んでもらったら、あとは現場に突っ立っているしかない。残るのは、 感染のリスクだけ。 仲間が倒れるのは怖い 麻疹が流行したのは研修医の頃。 子供

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    medtoolz 2006/08/16
    終戦記念日に書いた。
  • 医師の相互評価は不可能だろうか? - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 医師の技量によって、診療報酬に差がつくらしい。 「医師の技量で診療報酬に差 次期改定へ提案目指す」 (毎日新聞 7/25) 厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会は今月末から、 医師の技能に応じて診療報酬にランクをつける検討を始める。 手術のうまい医師の収入をアップさせる競争原理の導入で、個々の能力を高めるのが狙い。 医師側には能力評価への拒否反応が強く、どのように、どこまで差をつけられるかなどが課題になる。 お上のやりたいことは、たぶん2つ。 国民が「上手な医師」にかかれる機会を増やしたい トータルの医療費は抑制したい 医師の能力評価を行うことについては、現場からの反発は必至。 それでも、目標を実現したいだけなら、迂回路はあ

  • 正直さと即興性 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 料理人や大工仕事、手術や心カテに至るまで、様々な職人仕事には、 「正直さ」に優れた人と、「即興性」に優れた人とが存在する。 菓子職人の正直さ たとえば、同じ料理人であっても、菓子職人の凄さと、出張料理人の凄さとでは 意味あいが異なるんじゃないかと思う。 NHK の番組に出ていた 菓子職人、杉野英実氏がフランスの菓子工房に弟子入りした際、 もっとも驚いたことが「当たり前のことしかしていなかったこと」だったという。 素材を一つ一つ検品すること、お菓子の焼き時間を秒単位で守ること、 お菓子に染み込ませるお酒の量をグラム単位で守ること、 隠し味に使うショウガを2ミリに切りそろえること。言葉にすると、どれもあたり前のこと。 しかし、毎日数百ものお菓子

  • エンジニアは戦争が好き - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 昔話3題。 厨房の頃、北海道の大学の工学部の人達とサバイバルゲームをする機会があった。 相手はもう強いなんてもんじゃなく、自分達は撃たれまくって穴だらけ。 腕前のほうでも勝負にならなかったけど、なによりも武器の性能が違いすぎ。 「北海道の平和は、僕達が守ってるんだよ」 「自衛隊が頼れないから、ソビエト連邦が来たらみんなで戦うために鍛えているんだ」 冗談に聞こえなかった。 もっと前の話。 「これからはバイオの時代だ」と、どの大学でも生物系の学部を新設する機運が高まっていた頃、 父親の大学でもそんな話が出たらしい。 「学でも、生物系の学科を新設するべきだと思う」と教授会で動議が出たとき、 反対意見が多数だったという。 「生物学なんて、戦争の役に

  • あいまいさのもたらす豊かさ - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 病室の中に心電図モニター置かれるようになってから不自由になった。 どうしようもない病気で亡くなる人の病室。 昔は、家族の方が病室に集まって、人が息を引き取るのをずっとみていた。 息が止まってから、実際に心臓が止まるまでの間には、けっこうな時間がある。 医者はみんな、ナースルームでモニターをみていて、 心停止が何分か続いたのを確認してから病室にいく。 死は「見送る」ものだった。 移動可能な心電図モニターが安くなって、 個室にもモニターが入るようになった。 心電図モニターは、生死の境界を可視化する。死は見送るものから、「待つ」ものへと 変貌した。 今は、息を引き取る患者さん自身を見る人なんか誰もいない。 みんな心電図モニターい入るように見つ

  • 隠す戦略と見せる戦略 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 大学の研究室には何台ものパソコンが並んでいて、なんだかみんな楽しそうだった。 小学生だった当時は、何をしているんだか全く理解できなかったけれど、 遊ばせてもらったゲームソフトの面白さだけは覚えてる。 ご尊を見る不幸 昔は大学が遊び場だった。 子供に親の仕事場を見せるのが流行っていたらしい。工場に行く子供。会社に行く子供。 社会勉強の体験を感想文にして、クラスで自慢する。自分が連れて行ってもらったのは大学の研究室。 父は何だか「音の研究」をしているとか言っていたけれど、小学生にはどうすごいんだか理解不能。 それでは感想文が書けないので、「スーパーコンピューターを見せてあげよう」という話になった。 スーパーコンピューターと聞いて頭に浮かぶのは、

  • レジデント初期研修用資料: 印象操作のやりかた

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 相談して正解だった 正しいことをいってるみたいだけれどよく分からない 問題は解決しなかったけれど話せてよかった 相談するんじゃなかった 会話の結果にはいくつかの結末があって、正しいことを言っても分かってもらえないことも多いし、 意味の無い会話だけで十分満足できるときもある。 会話の質には、情報と情緒の2つの要素がある。 基は記憶の木 人の記憶というのは、木のような形をしている。 人の感覚に入ってくる情報の量は莫大で、意識はそのうちのほんの一部しか処理できない。 人の意識が同時に覚えられる要素は、大体7つ。 心理学のなどで、「マジカルナンバー7」などと呼ばれている。 多すぎる情報は処理できないから、似たような細かい情報が7つばかりたまると、

  • レジデント初期研修用資料: 病名がつくる境界

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 誰かの陰口をいうときに、「あいつさぁ、なんか病名つくんじゃねえの…」という表現を使って、 周囲の黒い笑いを誘うのは効果的なやりかただ。 「病名が何なのか」は、こちらからは明示しない。 たぶんみんな、頭の中にある一番ひどい病名が浮かんでる。 病名をつけることで生まれる共犯者意識、病名をつけることで生まれる 「正常を外れた奴」というレッテルは、 対象に破滅的なダメージを与えてくれる。 病名は境界を内包している 病名をつけることというのは、「正常な私達」と「あなた」との間に境界を作る行為だ。 健康な状態と病気の状態というのは、当は連続していて、 境界なんか存在しない。 どんなに健康な人でもどこかしらには悪いところはあるし、その逆もしかり。 でも、

  • レジデント初期研修用資料: 「理想の世界」の像

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 植物園の温室みたいな、木が茂る廊下を抜けて、光にあふれる道を歩いて。 その先の角を右に曲がると、自分が一番くつろげる世界があるということを何故か知っていて、 その角を曲がってみると…南4階病棟の入り口だった。 「やべ、バイトすっぽかした!!」とその日が外勤日に当たっていたことを思い出して焦ったけれど、 考えてみれば今そのバイト先に勤めているんだ…ということを思い出したところで、夢から覚めた。 以前の病棟では、廊下を左に曲がると病棟だった。夢の中では、左右逆。 昔の勤務先がそんなに懐かしかったのか、それともその逆か。 夢の中なのに世界というものは小さくて、たかだか50床も無いような 病棟こそが、自分が志向する黄金郷だったというのはちょっと寂しか

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    medtoolz 2006/05/24
    リアルで「ひぐらし」がやりたいな、というお話。。。
  • 症状と診断のあいだ - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 「人間性」とか「心」なんて、結局誰にもその正体は「わからない」のです。ガンダムに出てくるニュータイプにでもならないと、永遠にわからないよ、きっと。だから逆に僕は、そこに書いてあることから、「その人が身にまとっている鎧の一部」を読み取りたい。 たぶん、鎧こそが僕たちの「正体」であって、それを全部はぎとったら、そこにはもう、何もないんだよ。 「中身」なんて、幻想だ。 琥珀色の戯言 - 文章からも人はわからない、だけど…より引用。 ヒヨコをジューサーにかけて失うもの 生きたヒヨコをジューサーにかけて10分もすると、 ジューサーの中からはひよこの実体は失われ、赤茶けたどろどろしたものが残る。 ジューサーの中からは、物質は何一つなくなっていないけ

    medtoolz
    medtoolz 2006/05/03
    微グロ。。
  • 空気を使った仕事のやりかた - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 空気を読もうとする人に対する批判が増えたような気がする。 やっている仕事の影響なのか、 こうした意見には違和感を感じる。 空気は役に立つ。少なくとも、自分が病院で仕事をするには。 医療は配分の問題 漂流する宇宙船に100人の人が乗っていて、次のステーションまでの酸素は50人分しかない状況。 残りの酸素を平等に分配すると、全滅 全ての乗組員が共産主義者だったら、リーダー一人を残して全滅 全ての乗組員が人権活動家だったら、やっぱり全滅 みんなで酸素の奪い合いをして、生き残るのはようやく数人 どう立ち回っても、50人分の酸素で50人を生かすのは、けっこう難しい。 臨床医学というのは、「50人分の医療資源をどうやって100人に配分するか」という学問だ

  • 「とりあえずこうやっとけ」はけっこう頼れる - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 続き。ここで使っている「エビデンス」という言葉は、あくまでも誤解されているほう、 「エビデンスに基づいた診療ガイドライン」とか、「ランダマイズドトライアル以外は 信じるに値しない」などと教える過激なEBM 信者の人達が使うほうをさしています。 レンガはなくても家は建つ 堅いレンガがひとつもない地域であっても、塔や家を立てることはできる。 古い日の家屋がそうだ。木を切ってきて、何もの柱を立てて、間に梁を渡せば家になる。 どの柱も、けっこう適当に立てている。 垂直は完全に出ていない。個々の柱の「正しさ」は、それぞれの大工のセンスに任される。 それでも家は垂直に建つ。大体の感覚でまっすぐに立てた柱の間に梁を渡して床を張ると、 柱は相互に連結され

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    medtoolz 2006/03/29
    いちおう研修終了の挨拶
  • 戦うときに大切なこと : レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります うちの高校は共学だったけれど、高校3年になるまでは男女は隔離。 3年生になって、初めて机を並べる「共学」になるのがならいだった。 5年間もの男ばかりの生活の後の共学。男子生徒の2/3は奮起し、受験の成績は向上。 残りの1/3は「愛」に走り、成績を落としたという。 3年生に上がるとき、学年主任の先生から訓示があった。 諸君、恋愛は素晴らしい。 人は愛することで悩み、考え、成長する。 多いに楽しみ給え。 わたしは生活指導教諭として、全力でそれを阻止しよう。 この訓示の教訓は2つ。 建前と音とは使い分けろということ。そして、当に面白いことは隠れてやれということだ。 戦う大学 自分の父親は大学の職員だった。 バブル景気真っ盛りの頃。父親の勤