経済 タグ:明暗マクドナルドモスバーガー業績信頼味美味しいまずい バーガー戦争の勝ち組はモスフード 7~9月の利益は2・5倍 迷走マックとの違いはここにあった… ハンバーガー業界で地殻変動とも呼べる動きが出ている。 健康志向の高まりや食の安全問題を受け、価格が高くてもより質の高いチェーンの商品を選ぶ消費者が増加している。 最大手の日本マクドナルドが業績不振にあえぐ中で、かねてから商品の質で勝負する「モスバーガー」を運営するモスフードサービスの平成27年4~9月期業績は営業利益が前年同期比2.5倍の16億6700万円と V字回復するなど快進撃を続けている。 ハンバーガー業界の巨人、マックが迷走を続ける中、米国で人気の新興勢力の参入も相次いでおり、市場の勢力図が今後、塗り変わる可能性もある。 ◇ 「消費者の食のスタイルが変化している」 ある証券アナリストは業績の二極化が鮮明になる国内ハンバーガ