東京や大阪の製薬会社などに青酸カリとみられる粉末と脅迫文が相次いで送りつけられた事件で、新たに朝日新聞東京本社にも同様の封筒が届いていたことがわかりました。不審な封筒が届いたのはこれで14社に上り、警視庁などは同一犯による犯行とみて捜査しています。 警察によりますと、一部の粉末は青酸カリと確認されたほか、ほかのものも簡易鑑定の結果、青酸カリとみられるということです。 その後の警視庁の調べで、新たに朝日新聞東京本社にも白い粉末と脅迫文が入った封筒が届いていたことがわかりました。 今月25日に郵送で届き、脅迫文には「青酸カリが入った偽の薬を流通させる。3500万ウォンをビットコインで払わないと悲劇が起きる」などと、これまでと同じような内容が書かれていたということです。 封筒を選別する担当者がインフルエンザで作業ができず、28日確認し、警視庁に届け出たということです。 警視庁は新たに届いた粉末も
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています オウム事件に迫るノンフィクション『A3』(集英社文庫)を、作者の森達也氏が自身のnoteで無料公開しました。 上巻・下巻の内容を全文公開(画像はAmazon.co.jpより) 作家にして映画監督の森氏は、1997年に「A」、2001年には「A2」と、映画やルポタージュでオウム真理教を扱ってきました。これらに続く『A3』は、『月刊PLAYBOY』で2005年から2007年に連載。長年に渡る綿密な取材で事件の真相を追い、2011年には講談社ノンフィクション賞を受賞しました。 森氏は無料公開の理由について、「オウムについては、昨年(2018年)の13人死刑執行も含めて、世に問いたいこと、言いたいこと、伝えたいことが、ずっと自身の内側で飽和している。あふれかけている」と、もっと多くの人に届けたい思いを吐露。実現には担当編集者や、イラスト担
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