小中高の音楽の教科書を読んでいって、どのような教育が行われているかを考えていく本。 小学校では西洋音楽を学んでいくけど、途中から和楽器がどんどん出てくる、というのがおもしろかった。その影響か(?)、最近の若者の楽曲はふんだんに和楽器が使われている印象がある。 高校の音楽までいくと作曲が始まると聞いて、音楽受けておけばよかった。音楽好きだったのだけど美術も好きだったので美術を選択してしまい、高校の美術は油絵をダラダラ描いただけで、とくに新たな知識は得られなかった。 週に1時間とか音楽をやっていればもうちょっと豊かな暮らしが始まりそうなものだけど、あまり身についている人を見ない。身の回りでは、音楽好きな人は軽音部に入って、そこで人間関係がもつれて、めんどくさい暮らしをしている人が多く、そうでない人は飲んだ帰りにカラオケに行くくらいにとどまっている。一年間練習して年末に第九の合唱に参加する友達が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く