政府は、総理大臣官邸のツイッターに新型コロナウイルスのワクチン接種に関連する新たな情報を投稿しました。 この中では「承認申請中であるファイザー社のワクチンは生産体制の強化を目指して現在、工場の改修が行われており、3月、4月以降、徐々に生産能力が強化され、わが国の接種スケジュールに応じた供給がなされる見込みだ」としています。 そのうえで「2月末から接種を開始する医療従事者を対象とした供給量について、2月上旬には決定する見込みだ」としています。 岡田官房副長官は記者会見で「ツイッターの内容は、日本政府の要望に対してファイザー社が2月上旬には決定する見込みであるという旨を発信したものだ」と述べました。 そのうえで「今後、安全性・有効性の審査を行ったうえで、できるかぎり2月下旬までには接種を開始できるよう準備を進めてまいりたい」と述べました。
新型コロナウイルスの感染状況が世界で最も深刻なアメリカでは、感染者が2500万人を超えました。一方、23日から夜間外出禁止令が出されたオランダでは、若者が新型コロナ検査場に放火する事件も起きています。 ジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者は9900万人に迫り、アメリカでは2500万人を上回りました。 AP通信によりますと、感染者が96万人を超えたオランダでは23日夜から全土で夜間外出禁止令が出されましたが、首都アムステルダム近郊の街ではこれに反発した若者らが夜間、新型コロナ検査場に侵入して火を放ったうえ、警察車両に花火や石を投げつけました。警察はオランダ全土で夜間外出禁止令に違反した3600人以上に罰金を科し、25人を逮捕したと発表しています。(25日03:58)
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