総務省は12日、競争ルールの検証に関するWG(第57回)の中で、5Gミリ波対応スマートフォンに関する割引上限の緩和案を示した。 現在普及しているSub-6よりも高周波数のミリ波は、より高速な5Gへの接続を可能にするもので、ネットワーク混雑緩和の要とされている。 しかし対応させれば端末価格が高騰するため、普及に向けて現行の割引規制を緩和する必要があると考えられているわけだ。 普及率50%到達まで最大半額 現在、回線契約を伴うスマートフォンは4〜8万円までの端末割引に対して最大50%、それ以上は44,000円割引が上限とされている。 新しい緩和案では8万円以上の端末に対しても最大50%までの割引が検討されており、実現すれば一気にミリ波普及が進むかもしれない。 懸念されているのは「一括1円」と言った極度の割引や転売が発生されること。50%というのは市場の歪みを避けるために出てきた数値のようだ。
価格対スペック比に優れたAndroidスマホ「POCO F6 Pro」が国内発売。Snapdragon 8 Gen 2搭載で税込約7万円から 編集部:千葉大輔 2024年5月23日,Xiaomiの日本法人である小米技術日本(以下,シャオミ・ジャパン)は,「POCO」ブランドの新型スマートフォン「POCO F6 Pro」を国内発売した。搭載SoC(System-on-a-chip)にQualcomm製の「Snapdragon 8 Gen 2」を採用しつつ,内蔵ストレージ容量256GBで税込6万9980円,容量512GBで税込7万9980円という手に取りやすい価格を実現したのが見どころだ。 POCO F6 Pro POCOは,Xiaomiのサブブランドで,とくに価格対スペック比を重視した製品を開発している。日本国内では,2022年に発売した「POCO F4 GT」以降の製品展開はなく,今回のP
夏商戦に向け、スマホメーカー各社は新製品を続々発表している。その内容を見ると、メーカーの顔となるフラッグシップモデルに異変が相次いでいる。それらからは、国内スマホ市場の厳しい現実が見えてくる。 特徴の一部が失われた「Xperia 1 VI」 スマホメーカー各社の新製品発表イベントが相次いでいる。2024年5月のゴールデンウイーク明けから2週間にわたっては、メーカー各社の新製品発表イベントが集中。筆者が把握する限り、この2週間で8メーカーから15機種ものスマホ新製品が発表された。 その内容を見ると、従来にない大きな異変が起きているというのが正直なところだ。とりわけ大きな異変が起きているのが、フラッグシップモデルにおいてである。フラッグシップモデルは、メーカー各社が技術を結集して開発している最も性能が高いモデルだ。 その異変を象徴する1社がソニーである。ソニーは2024年5月15日にスマホ新製
LEITZ PHONE 3とは ライカ監修のカメラ機能を搭載したAndroidスマートフォン第3弾「LEITZ PHONE 3」が登場した。ベース機は1型という大きなセンサーを搭載したシャープ製端末の「AQUOS R8 pro」で、ソフトバンクからの独占販売となる。 ライカのエッセンスを感じられる端末 まずはAndroidスマートフォンとしての資質をチェックしてみよう。SoCはSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform(3.18GHz+2.8GHz+2.0Hzオクタコア)。搭載メモリーは12GB、ストレージは512GBとなっている。うれしいことに、microSDXCカードにも対応している(最大1TB)。大量に撮影するフォトグラファーには歓迎される仕様だ。また防水・坊塵性能はIPX5/IPX8・IP6Xである。 これに有効約4720万画素の1型CMOSイメージセンサ
ついに日本でも正式発表となったXiaomiのフラグシップスマートフォン「Xiaomi 14 Ultra」は、その卓越したカメラ性能が売りの1つだ。 Xiaomi 13シリーズに引き続き、あのLeicaとのコラボレーションが実現しており、Leicaによるカメラのチューニングが施されている。また、メインカメラがF1.63の明るさを実現したことより、全てのシステムをまとめて「VARIO-SUMMILUX」の名前を冠した。 ハードウェアとしては以下の4つのカメラを搭載している。 メインカメラ:5000万画素 1型センサー(LYT-900)+23mm相当 F1.63-4.0可変絞り(8枚レンズ・反射防止コーティング) 0.5倍超広角カメラ:5000万画素センサー(IMX858)+12mm相当 F1.8 3.2倍望遠カメラ:5000万画素センサー(IMX858) +75mm相当 F2.0 5倍望遠カメ
円安でスマートフォンの価格が急騰し、販売が大幅に伸び悩んでいる日本市場。だがそうした状況下にもかかわらず、開拓に本腰を入れようとしている海外メーカーが増えている。「Nothing Phone」シリーズを提供している英国の新興スマホメーカーNothing Technologyの事例から、その理由を考えてみたい。 新興・後発メーカーが日本での体制を強化 市場の飽和、政府による値引き規制、半導体不足などによる部材の高騰、円安による販売価格の高騰――。日本のスマホ市場は今まさに「四重苦」の状態にある。そうした状況に国内メーカーが耐えきれず、2023年に相次いで市場から撤退したことは記憶に新しい。 だがそうした状況にもかかわらず、日本では中堅や新興と位置付けられる海外メーカーが、市場開拓に向けて力を入れている。代表例が、低価格の折り畳みスマホ「Libero Flip」などで攻勢をかける中国の中興通訊
The growing complexity of 5G smartphones and the disappearance of the headphone jack are taken for granted by most users, but for people who love music and value sound quality, these developments are problematic. Music lovers long for a solution that doesn’t involve carrying a cumbersome hi-fi player around, or connecting their smartphones to external decoders and amplifiers. A solution that ret
オーディオメーカーMOONDROP(水月雨)がスマートフォン「MIAD 01」を開発中であることがわかりました。 かなり太いイヤホンから推定するに、4.4mmバランス端子を備えているのでしょう。フルバランス出力のHiFiオーディオプレイヤーとして使えるとのこと。 背面デザインはなかなかクールです。 ただでさえ中小企業がレッドオーシャンのスマートフォン市場に参入すべきでないことを理解しつつ、さらにノイズ干渉防止などオーディオ専用の設計を含めばさらなるコストが強いられ、赤字になるだろうことを理解して、あえて参入するとのこと。最近この機体でプレイしたゲームは中画質または低画質でのみ遊べたとしており、少なくともハイエンドSoCは搭載していないことを示唆しています。 非常に挑戦的な試みであり、見守りたいところです。
ライカの世界観をギュッと凝縮したライカのスマートフォン。その第3世代機「Leitz Phone 3」が登場した。新しくなった機能とデザインを紹介しよう。 Leitz Phone 3 メインカメラに有効約4720万画素の1インチCMOSセンサーを搭載し、約190万画素の測距用センサーを装備する。レンズは大口径の超広角19mm相当で、開放F値はF1.9。512GBの大容量ストレージを搭載し、6.6インチのOLEDディスプレイを採用。国内限定モデルで、ソフトバンクが独占販売する。2024年4月19日発売。ソフトバンク直営店での販売価格は、195,696円 (税込)。 ライカらしさを実現する「Leitz Looks」が大幅に進化した ライカの全面監修によるスマートフォン「Leitz Phone (ライツフォン)」の第3世代モデル「Leitz Phone 3」が2024年4月19日に発売される。これ
折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip3 5G」を約2年間使っていた筆者。 定期的に純正フィルム交換を行っており、2年間壊れることなく使い続けられるだろうな……と思っていました。ですが、その夢は儚く散り、約5万円でディスプレイの修理をする結果に。 この記事では、筆者が実際に折りたたみスマートフォンの修理を行い、外部のスマホ保険を使った体験を記しています。外部のスマホ保険を検討されている方、折りたたみスマホを買おうと思っている方にはぜひ読んでいただきたい記事です。 予め明記しておきますが、この記事はPR記事ではありません。この記事では、筆者が加入していた「スマホケ」を取り上げていますが、世の中には他にも外部保険がたくさんあります。それぞれに特徴があるので、ご自身に合ったものを選ぶことをお勧めします。 壊れたきっかけ 「Galaxy Z Flip3 5G」が壊れたきっかけは、端末の落下。
ソフトバンクは、「ソフトバンク」より、5G対応スマートフォン「Leitz Phone 3(ライツフォン・スリー)」(シャープ製)を4月19日から独占販売すると発表した。「一部店舗でのみ取り扱う」としている。 「Leitz Phone 3」は、ドイツのカメラメーカー・ライカが監修したカメラやデザインを採用したモデル。メインカメラには、約4720万画素の1型イメージセンサーと、非球面レンズ搭載で7枚構成のズミクロンレンズを装備する。 カメラ機能では、「ライカらしい写真」を撮影できるという「LEITZ LOOKS」モードに、F1.4~F8まで6段階(※1)のF値で背景のぼけを調整できる「可変絞り」、および高いコントラストで影の濃さと明るさを強調する「ENHANCED」と鮮やかでエネルギッシュで印象的な色調になる「VIVID」という2つの色調フィルターを追加した。 また、ライカが開発したアルゴリズ
約3万円と低価格な5GやFeliCaに対応したエントリースマホ「nubia Ivy(Z6561J)」を写真や動画で紹介!ヌビアが日本本格上陸【レポート】 2024年03月22日06:55 posted by S-MAX編集部 カテゴリMVNO・SIMフリーレビュー・ハウツー list 低価格な5GやFeliCaに対応したエントリースマホ「nubia Ivy」をフォト&ムービーレビュー! 既報通り、ZTEジャパンは14日、都内にて「ZTEジャパン/nubiaブランド日本本格展開・事業戦略及び新製品発表会」を開催し、ZTE傘下のNubia Technologyが展開する「nubia(ヌビア)」ブランドが日本本格上陸をするとして新たに日本市場にて5G対応エントリースマートフォン(スマホ)「nubia Ivy(ヌビア アイヴィ―)」(型番:Z6561J)を発売すると発表しました。 発売時期は202
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