8月3日、技術者向け情報共有サービス「Qiita」に、「顔写真から自閉症を判別してみた」というエントリが載った(現在は削除済み)。タイトルの通り、顔写真から自閉症を判別するWebアプリを開発したという内容だった。 これは、AIプロダクトの開発などを手掛けるのアイデミー(東京都千代田区)が提供するオンラインプログラミングスクール「Aidemy Premium」の受講者が公開したもの。このスクールが提供する講座の受講修了要件を満たすためとして、機械学習技術を使ってアプリを開発し、その開発の過程などをまとめていたのだ。 しかしエントリが公開されると、すぐさまネット上で疑問の声が上がった。「倫理的にアウト」や「就職活動で利用されたりしたらこわい」「他人の顔写真を勝手に食わせて『こいつやっぱり自閉症だって』と言いふらすといった差別的な使われ方をされかねない」など、差別を助長するような使い方ができるの
弊社(株式会社パワープレイミュージック)所属のデーモン閣下(悪魔。アーティスト。10万61歳)は今年2月に、日頃よりお世話になっているかかりつけ医に勧められて、内視鏡による検査を致しました。 その際、本来の検査目的ではない部位において早期の癌を見つけることができました。 「なるべく早く専門医による治療を受けたほうが良い。」とのアドヴァイスを頂いたため、3/16(日)に開催された「ジゴロック大分地獄極楽ROCK FESTIVAL」の出演を最後に、既に決定していた仕事のほとんどをキャンセルさせて頂き、4月から5月にかけて検査入院と手術を致しました。 手術後も問題なく回復を致しまして、5月下旬に退院を致しました。 現在は、体力を回復させるため、トレーニングをするまでに至っております。 デーモン閣下は、厚生労働省「上手な医療のかかり方大使」を5年、広島県「がん検診啓発特使」を12年間務めており、そ
腹痛や下痢、おう吐などの症状が急に出たことはありませんか。そんなときに疑われるもののひとつが「食中毒」です。食中毒は、飲食店などで食べる食事だけでなく、家庭での食事でも発生しています。家庭での食中毒を防ぐのは、食材を選び、調理する皆さん自身です。食中毒予防の原則と6つのポイントを紹介します。 1食中毒を防ぐ6つのポイントは? 家庭での食中毒予防は、食品を購入してから、調理して、食べるまでの過程で、どのように、細菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」を実践していくかにあります。ここでは、「買い物」「家庭での保存」「下準備」「調理」「食事」「残った食品」の6つのポイントで、具体的な方法を紹介していきます。
血糖値を下げるホルモン・インスリンの分泌がうまくいかなかったり、インスリンの効きが悪くなったりすると、高血糖が常態化してさまざまな不具合や病気を引き起こす「糖尿病」の原因となります。そこで、糖尿病の進行によってはインスリンを注射する必要があるのですが、「インスリンを分泌できるように遺伝子改造した皮膚常在菌を体内に取り込むことで、自動的にインスリンを体内に供給する」という新たな治療法の研究を、生物学系ブログサイトであるGROWが紹介しています。 Getting Under the Skin https://www.growbyginkgo.com/2024/01/09/getting-under-the-skin/ 2010年、分子生物学者のクレイグ・ヴェンター氏らの研究チームは、コンピューターに記録されたバクテリアのゲノム情報を元に、実際にゲノムを含むDNAを合成し、酵母に移植することで「
石川県能登地方を震源とする地震を受け、同県輪島市内に派遣された大阪赤十字病院(大阪市天王寺区)の緊急医療チームの医師や看護師ら6人が8日午後、任務を終えて帰還した。戻った医師らは病院の災害医療担当者に現地での活動を報告し、その後、報道陣の取材に応じた。 チームは4日に石川県に入り、5~7日、輪島市の避難所3カ所を回り、診療や環境整備にあたった。 呼吸器外科医師の山崎順久(のぶひさ)さん(45)は計44人を診察した。約70人の被災者が集まる公民館の避難所は、10人が感染性腸炎で発熱や下痢症状が出ていたため、症状などに応じて治療の優先順位を決める「トリアージ」を実施、重症と判断した高齢女性を病院に救急搬送した。上気道症状による発熱者数人がいる避難所もあった。
ヘルスケア機器メーカーのWithingsが、体温計・パルスオキシメーター・心電図・聴診器をひとつにまとめた家庭用ヘルスケアデバイスの「BeamO」を発表しました。 Withings’ new ‘multiscope’ combines four health gadgets into one - The Verge https://www.theverge.com/2024/1/7/24022955/withings-beamo-multiscope-telehealth-ces-2024 Withings’ new multiscope device checks vitals for telehealth visits | TechCrunch https://techcrunch.com/2024/01/07/withings-new-multiscope-device-checks
ライス大学、テキサスA&M大学、テキサス大学の研究チームが、がん細胞を近赤外光で刺激すると、がん細胞に含まれる分子が同調して振動し、がん細胞の細胞膜をバラバラに分解して破壊する方法を発見したと報告しています。 Molecular jackhammers eradicate cancer cells by vibronic-driven action | Nature Chemistry https://www.nature.com/articles/s41557-023-01383-y Molecular jackhammers’ ‘good vibrations’ eradicate cancer cells | Rice News | News and Media Relations | Rice University https://news.rice.edu/news/2023/m
コラムを書くのは当ブログの趣旨とは異なるのですが、別職種の友人から”医師が使う日本語がおかしい”と指摘されたので、個人的に感じるところを書いてみたいと思います。これから述べる日本語についての意見は、私自身も頻繁に使用することがある言い回しなので、決して否定的な意見を持っているわけではないことを先に述べておきます。 私は4年以上にわたってブログという媒体で文章を書き続けていますが、それでも「医師独特の言い回しをしてしまった」と後から反省することがあります。雑誌の執筆でも、配慮しているのにもかかわらず編集社からしばしば訂正され、そのたびに自分の日本語能力の低さに辟易とします。これはおそらく医師の初期に受けた”医師文体”の教育のせいではないかと考えています。紹介状や学会発表、場合によってはpeer reviewがある日本語論文であっても医師は非常に独特な言い回しをすることがあります。それは医療に
ランサムウェアによるサイバー攻撃のリスクが急増するなか、その脅威は今や国内の医療機関にも及んでいる。実際に日本国内でもランサムウェアにより医療情報システムが利用不可となり、患者診療の継続性に影響を与える事案が報告されている。 法令上、病院は個人データの漏洩、滅失、毀損を防止するための必要かつ適切な安全管理措置を講じる義務を負っている。さらに、電子カルテなどは、法的な保存期限を定められた法定保存文書であり、この文書が暗号化され復旧不可となることは、その病院にとって医師法・医療法等の各種法令違反となるおそれがある。ランサムウェアによる被害は、病院において様々な不利益をもたらすといえる。 このような状況のもと、21年10月に厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(5.1版)」(以下、厚労省安全管理GL)の別添資料として、「医療機関のサイバーセキュリティ対策チェックリスト」・「
カナダにあるコンコルディア大学の研究者らが、音波を照射することで液体を固化する技術「ダイレクト・サウンド・プリンティング(DSP)」を考案しました。DSPの研究を進めることで、切開を行うことなく人体の内部に医療用インプラントを生成することなどが期待されています。 Direct sound printing | Nature Communications https://doi.org/10.1038/s41467-022-29395-1 How Flesh Penetrating Sound Waves Could 3D Print Implants Directly Inside You https://hothardware.com/news/how-flesh-penetrating-sound-waves-could-3d-print-implants DSPとは、容器の外から超音
アクリル板などパーテーションで仕切る対策は感染リスクを高くするーー。 そのような情報が一部で拡散されている。 飲食店などでもパーテーションは感染対策として使用されているが、リスクを高めるという認識は正確と言えるのか?もしも、使用する場合に注意すべき点は何か? BuzzFeed Newsは感染対策の専門家、聖路加国際大学QIセンター感染管理室マネジャーの坂本史衣さんに聞いた。 パーテーションで防げる感染経路、防げない感染経路 SNSで広がっているのは、テレビ報道の一部を引用した「パーテーションで仕切るという対策が、かえって感染リスクを高める」「逆効果になる」といった主張だ。 また、米紙・ニューヨークタイムズも同様の内容を報じており、「アクリル板」実は感染対策に逆効果だという衝撃」という翻訳記事もある。 このようなパーテーションは日常生活の様々な場面で活用されている。本当に感染リスクを高める恐
東京女子医科大学の3つの付属病院で、100人を超える医師が3月までに一斉退職したことが、独自取材でわかった。辞めた分の補充が間に合わず、各病院は大幅に医師が減少した状態で、4月からの新年度を迎えているという。新型コロナ第4波を迎える中、東京の医療体制にも影響を及ぼしかねない。 昨年、「夏のボーナス支給ゼロ」に対して、看護師約400人が辞職の意向を示した混乱に続き、今回は医師100人超の一斉退職という異常事態。 【写真】教授ら管理職に対して配布された学外秘の資料 医師たちは、なぜ東京女子医大を辞めなければならなかったのか? 名門ブランド医大の内部で起きた、深刻な問題の真相に迫る──。 ■100人以上の医師が次々と辞めていった 「若手医師たちから、もう辞めたいと言われた時、引き留める気にはなりませんでした。ここに残っても状況が良くなる保証は何もありませんし、私も若ければとっくに辞めていましたか
プレスリリース うつ病の重症度、および「死にたい気持ち(自殺念慮)」に関連する血中代謝物を同定―うつ病の客観的診断法開発への応用に期待― 国立大学法人九州大学 国立大学法人大阪大学 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 うつ病は、抑うつ気分(気分の落ち込み)、意欲低下(喜びや意欲の喪失)に加えて、罪悪感、自殺念慮(死にたい気持ち)など様々な症状を呈し、自殺に至る危険が高い精神疾患で、重症度の評価は不可欠です。従来、本人の主観的な訴えに基づいた専門家による面接等での重症度評価が一般的でした。今回、日本医療研究開発機構(AMED)・障害者対策総合研究開発事業の支援により、九州大学大学院医学研究院の神庭重信教授(精神医学分野)、加藤隆弘特任准教授(先端融合医療レドックスナビ研究拠点)、康東天教授(臨床検査医学)、瀬戸山大樹助教(同上)、大阪大学大学
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く