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  • あの大歌手もステージに 大阪人が愛した不夜城、70年の歴史に幕 | 毎日新聞

    2024年の年の瀬。大阪・ミナミの街角で、70年の歴史を持つレジャービルの飲み屋街がひっそりと営業を終えた。大阪市中央区の「味園(みその)ビル」。かつて日最大級のキャバレーで知られ、夜な夜な妖艶な明かりに誘われた大人たちが集った。最近はサブカルチャーの発信地に変貌を遂げていたが、老朽化で建物の解体が検討されている。昭和の不夜城は姿を消すが、そこで培われた盛り場文化は場所や形を変えて引き継がれる。

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  • 首都圏の連続強盗 指示役は米国番号で発信 拠点の発覚防止に偽装か | 毎日新聞

  • 自然派ブームの思わぬ盲点? 頭痛のしない赤ワインを選ぶには | 毎日新聞

    赤ワインを飲むと頭がズキズキと痛くなる人は少なくない。白ワインや他のお酒では症状が出ないのになぜ? その理由は、赤ワインに含まれる「生体アミン」という物質かもしれない。この生体アミンで7~8%の人が体調不良になるという調査もある。避ける方法はないのか。専門家によると、ワイン選びにコツがあるという。 栃木県足利市の「Cfaバックヤードワイナリー」の醸造家、増子春香さん(43)は仕事柄、さまざまなワインを試飲する機会が多い。ところが、あるタイプの赤ワインを飲むと体調不良が起きてしまう。「1時間後にはズキズキするような頭痛と吐き気、紅潮などの症状が表れる。水をたくさん飲むと改善するが、症状がなくなるまで約半日かかる」という。 原因として考えられるのが、ワインの中に含まれる生体アミンに体が反応している可能性だ。

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  • 里山のド真ん中で酒造り 人気の日本酒「風の森」の新たな挑戦とは? | 毎日新聞

    油長酒造が棚田の近くに新設した「葛城山麓醸造所」=奈良県御所市で2024年9月26日午後0時15分、小坂剛志撮影 「伝統的な酒造り」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録される見通しとなった日酒。国内外で評価が高まる背景には、フランスのワインのように地元産の酒米にこだわる酒蔵のたゆまぬ努力があった。 奈良県西部に位置する御所市の中心部に社を構える油長酒造は1719年創業の老舗だ。今秋、市街地から離れた里山にあえて新たな醸造所を開いた。油長酒造が挑む新たな酒造りの形とは? 15年で売り上げ10倍に 秋晴れの10月中旬、油長酒造の社や酒蔵がある御所市中心部から離れた山のふもとで「葛城山麓(さんろく)醸造所」の開所式が開かれた。標高約400メートルの高台にあり、眼下には棚田が広がっている。稲穂が揺れる風景が美しい。 イチオシは、山長兵衛社長(43)の父親である先代が「地元

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  • 「令和の米騒動」招いた減反政策 米を「日本の希望」に変えるには | 毎日新聞

    コメ不足の原因を追った記事「不作でもインバウンドでもない コメが買えない『当の理由』」は関心が高く、100万ページビューを超す反響がありました。担当記者が取材を進め、求められる対策を再考しました。【オピニオン編集部/宇田川恵】 備蓄米を放出しないとは つえをついた高齢の女性がほぼ空の棚を見上げて固まっていた。8月下旬、首都圏にある中堅スーパーのコメ売り場。付き添っていた中年の女性が、棚の奥に残っていた数袋のコメを引っ張り出し、値札を調べて「一番安いから、これにしましょうか」と言った。5キロで3000円近い。数カ月前は1000円台半ばで売られていた。高齢の女性の顔はくしゃくしゃになり、何も答えなかった。 各地のスーパーや米穀店でコメの品薄が広がっている。しかし農林水産省は「需給は逼迫(ひっぱく)していない」と繰り返す。日全体で見れば、必要な在庫量は確保されている、というのだ。小売り現場を

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  • 告発者に「究極のパワハラ」 公益通報軽視の兵庫知事、三つの過ち | 毎日新聞

    兵庫県の斎藤元彦知事を巡る疑惑を文書で告発した県職員の懲戒処分の経緯について、疑義が続出している。告発者は、告発文を県議や報道機関に送付した時点で公益通報者保護法の保護対象となる可能性もあったのに、知事の意向を受けた県幹部らが処分を急いだ状況が表面化したためだ。専門家は、少なくとも三つの問題点があるとみている。 元県西播磨県民局長の男性(7月に死亡)は3月中旬、知事や県幹部によるパワーハラスメントなど複数の疑惑を指摘した告発文を匿名で報道機関などに送付した。文書の存在を知った知事は、即座に内部調査を指示。3月27日の記者会見で「内容はうそ八百」と非難して元局長を解任した。元局長は4月4日、県の公益通報窓口に同内容を通報。その調査が続いていた5月7日、県は「(文書は)誹謗(ひぼう)中傷に当たる」とする内部調査結果を公表し、元局長を停職3カ月の懲戒処分とした。 保護対象の検討不十分 一つ目の問

    告発者に「究極のパワハラ」 公益通報軽視の兵庫知事、三つの過ち | 毎日新聞
  • 続くコメ品薄、9月上旬から徐々に解消か 奈良の米穀店が感じた異変 | 毎日新聞

    店内に売り切れの案内札を掲示する米穀店。在庫は固定客の分のみだ=奈良県北部で2024年8月27日午後4時8分、山口起儀撮影 スーパーや米穀店でコメが品薄になっている。前年収穫されたコメは高温障害による品質悪化により、売り物にならない商品が増え、例年より在庫が少なかった。さらにインバウンド(訪日外国人客)の急増など想定外の複数の要因が重なったことが響いている。だが、温暖な地域では8月中旬から新米の出荷が始まっており、9月上旬ごろからは流通も安定する見通し。販売店は「過剰に備えなくても大丈夫」と呼び掛けている。 奈良市内のスーパーでは、コメの陳列棚が空の状態が目立つ。店員によると「7月ごろから入荷数が大きく減り、8月に入ると一層厳しくなった。お盆の頃からは入荷ゼロの日も多い。入ってきても1日10袋程度で、あっという間に売り切れる」とため息をついた。

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    meerkat
    meerkat 2024/08/29
  • 徳島県立高のタブレット端末大量故障問題、1年経てようやく解消 | 毎日新聞

    体内のバッテリーが膨張したタブレット端末(左)。体も変形してディスプレーが閉じなくなっている。右は異常を起こしていない端末=徳島県教育委員会提供 徳島県教育委員会が「1人1台」と銘打って県立高校などに導入したタブレット端末に故障が相次いでいる問題で、県教委は27日、端末を追加で配備するなどして新学期から生徒に1人1台ずつ行き渡るめどがたったと発表した。2023年7月に表面化した大量故障問題は、1年あまりを経て、ようやく解消する見通しとなった。 27日の定例教育委員会で報告された。報告などによると、19日時点で2173台が不足していた。新規調達した4000台と、端末納入業者の四電工(高松市)が寄付した500台、同社がバッテリーを交換修理した300台の配備が23日に完了したという。計算上は予備機2627台も確保できた。

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  • 京大霊長研“解体”の経緯を論文に 元所長「汚点だからこそ記録」 | 毎日新聞

    の霊長類研究を憂う元京都大霊長類研究所長の杉山幸丸名誉教授=愛知県犬山市で2024年6月13日午前11時46分、川瀬慎一朗撮影 国内外の霊長類研究をリードしてきた研究施設「京都大霊長類研究所」(愛知県犬山市)。研究費不正問題で2021年度末に“解体”されるまでの経緯をまとめた論文が、かつて所属した研究者らにより発表された。責任著者で元所長の杉山幸丸・京大名誉教授(89)=霊長類生態学=は「日科学史の汚点だからこそ、しっかり記録しなければならない」と話している。 杉山氏らがまとめた論文「霊長類研究所解体の経緯を考える」は、霊長研が消滅するまでの経緯を裁判記録や公的資料を精査し、分析している。4月に科学技術振興機構(JST)が開設するサイトで公開したほか、海外研究者の注目も高いため6月には国際霊長類学会の学会誌(ウェブ版)にも掲載した。 霊長研は1967年に設立され、野外研究と実験室研究

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  • 大阪北部地震6年 被災地「トイレ問題」の解決へ 高槻市の取り組み | 毎日新聞

    高槻市が避難所となる小中学校に配備を進めているマンホールトイレ。マンホールのふたを開けて設置する=市提供 2018年に起きた大阪北部地震から18日で6年を迎える。最大震度6弱を観測した大阪府高槻市は、災害に強いまちづくりの一環として小中学校にマンホールトイレの配備を進めている。元日の能登半島地震でも被災地の「トイレ問題」が課題となるなかで、市は27年度までに設置が可能な全ての学校への配備を目指す。 マンホールトイレは、断水などでトイレが使えない場合にマンホール下の下水道管に連結して便器を設置し、周囲をテントで囲んで使用する。手押しポンプで地下貯水槽の水を投入することで、トイレ環境を良好に保つことができる。1基あたり15~20分で設置できるという。 市は避難所となる小中学校に組み立て式の簡易トイレを備蓄しているが、排せつ後の便袋が出るなどゴミの保管場所が必要となる。臭いなど衛生面で懸念が出れ

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  • ヨット世界一周ついにゴール 24歳・木村さん、日本人最年少記録 | 毎日新聞

    ヨットによる単独無寄港・無補給世界一周を終え、和歌山県沖を進む木村啓嗣さん=2024年6月8日午後4時42分、社ヘリから ヨットによる単独無寄港・無補給の世界一周を目指し、昨年10月22日に兵庫県西宮市から出航した同市の会社員、木村啓嗣(ひろつぐ)さん(24)が231日の航海を終え、ゴールに設定した和歌山県沖の紀伊水道に8日到着した。日人最年少記録を約30年ぶりに更新する快挙。2022年にも挑んだが機械の故障などで断念、2度目の航海で達成した。 8日午後11時ごろ、記録を達成した木村さんのヨットが、出発地点である西宮市の「新西宮ヨットハーバー」に到着した。小雨が降る中、木村さんは勤務先の社長や知人らに出迎えられた。

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  • 市営バス運転手がドラレコ窃盗容疑 事故発覚を隠ぺいか 大阪・高槻 | 毎日新聞

  • 微小プラスチック、頸動脈の隆起に蓄積 脳卒中のリスク高まる | 毎日新聞

    人の頸(けい)動脈にできた隆起を切除して調べたところ、6割弱に微小なプラスチックが含まれていたと、イタリアの研究チームが発表した。検出された人は、されなかった人に比べ、脳卒中などになるリスクが4倍以上になっていた。微小プラスチックが体内の他の場所にも広がり、炎症を起こしている可能性があるという。 微小プラスチックはプラごみやポリ袋などが分解されてできる。飲料水などにも含まれているとされ、人の体内から検出されたとの報告もある。しかし人体への影響はよく分かっていない。 頸動脈の隆起は動脈硬化の原因になるとされ、切除するケースが多い。チームは、イタリア国内で、無症状の18~75歳の257人の頸動脈から切除された隆起を調査。58%にあたる150人から微小プラスチックが検出された。電子顕微鏡で見ると、免疫細胞内に微小プラスチックが取り込まれており、炎症を起こす物質がより多く出ていることも確認できた。

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  • データが示す「孤立と貧困」 上野千鶴子さんが読む世帯数の将来推計 | 毎日新聞

    2050年の日は、5軒に1軒が65歳以上の高齢単身世帯になる――。国立社会保障・人口問題研究所が12日に公表した世帯数の将来推計を、「おひとりさまの老後」などの著作がある社会学者の上野千鶴子さんはどう読むのか。データから浮かび上がってきた日の姿は。【黒田阿紗子】 ――6年ぶりに公表された世帯数の将来推計について、どんな感想を持たれましたか。 ◆データはおもしろく読みました。まず最初に申し上げたいのは、人口や世帯数の推計は、予測がほぼ当たる数少ない統計の一つです。00年の(国勢調査を基に公表された)推計で、単身世帯の割合が増えるという結果が既に出ており、その通りになりました。今回、20年に38%だった単身世帯が、50年に44・3%になるという結果が出たのは、ほぼ予測の範囲内で、全く驚きはありません。 ――単身世帯が増えるのには、どんな理由が考えられますか。 ◆さまざまありますが、高齢者の

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  • 日テレ SixTONES森本ドラマ主演 旧ジャニ起用「改革に進捗」セクシー田中さん問題で調整枠で…(スポニチ) | 毎日新聞

  • 論点:「セクシー田中さん」問題 | 毎日新聞

    人気漫画「セクシー田中さん」を執筆中だった芦原妃名子さんが急逝した。日テレビがドラマ化したが、芦原さんは「自身の意図とは異なる脚を示された」と訴えていた。ドラマ制作のプロセスに問題はなかったのか。また、原作者をどう守ればよいのか。3人の識者に聞いた。 連載中の映像化、より慎重に 里中満智子 マンガ家 漫画家は通常、何があろうと作品を最終回まで描き切りたいと思うものだ。だから、自作を完結できなかった芦原さんは、つらい思いをされたと推察できる。映像化による原作の改変の問題は、過去にもたくさんあったと聞く。大事なのは、局側から出された契約書に、漫画家は納得するまでサインをする必要はないということだ。 今回は原作者の意向が最初から局側に伝えられていたようだが、映像化を控えている漫画家の皆さんは、出された条件をきちんと確認し、不意な内容だった場合は契約を結ばないでほしい。テレビ局に声を上げにく

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  • 日テレ「セクシー田中さん」調査に言及「ヒアリング進めている」結果公表は「GW明けが目安」(スポニチ) | 毎日新聞

  • 「もうやめる」農家の涙が猟師を変えた イノシシ丸焼き提供の本意 | 毎日新聞

    糸島市やその周辺で捕獲したイノシシで、丸焼き料理を提供する飲店を開いたジビエの加工・販売会社「tracks(トラックス)」代表、江口政継さん=福岡県糸島市で2024年2月9日、平川義之撮影 「イノシシのまる焼き」(4万4000円~)。この看板メニューが目を引く。猟師でありジビエ(野生鳥獣肉)の加工・販売業を営む男性が2月、地元で念願の飲店を出店した。屋内でイノシシの丸焼き料理を提供する店は珍しい。調理の過程は少しグロテスクに見えるかもしれない。でも、べる人を幸せにしてくれるのはなぜだろう。 「おー、いい色に焼けてきたねー」。火を入れて約4時間、イノシシがこんがりとした色になるまで見守ってきた客は声を弾ませた。福岡県糸島市にオープンした焼き肉と鍋の店「まるや」。2月上旬の開店前イベントは、野性味あふれるもてなしでにぎわった。

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  • 手塩にかけた老舗みそ「努力は水の泡」 紅麹問題で倉庫に山積み | 毎日新聞

    「紅こうじ」の成分を含む小林製薬のサプリメントを摂取した人に健康被害が相次いでいます。死者・入院事例が次々と明らかに。

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  • 原発・出口なき迷走:「国民をなめている」 信もない、出口もない ツケだらけの国策 | 毎日新聞

    信頼――。2月13日に開かれた東京電力ホールディングス(HD)取締役会の諮問機関「原子力改革監視委員会」の会合で、委員から繰り返し出た言葉だ。リスクコミュニケーションに詳しい西澤真理子委員(リテラジャパン代表)は「安全性を向上させて信頼を得ることと、それを動かす人や組織に対する信頼は違う。まさに東電はそこの状況にいる」と述べ、組織・東電としての信頼の重要性を指摘した。 【関連記事】 原発の信を問う新潟県知事、覚悟と周囲の思惑 かつての花形、担い手はどこに? 学生離れ デール・クライン委員長(元米原子力規制委員会委員長)も「まずはミスを犯さないことと、何かがあったときに迅速に情報発信することだ。信頼というのは勝ち取るのは難しいが、失うのは一瞬だ。東電は常に信頼を醸成する取り組みを続けなければならない」とクギを刺した。東電も「今年は当社への信頼がこれまで以上に大切な年になる」(東電HD会長の小

    原発・出口なき迷走:「国民をなめている」 信もない、出口もない ツケだらけの国策 | 毎日新聞