2019年のJackery Japan設立以来、初めての本格的な災害支援となった能登地震。合計で260台(2400万円相当)の提供を行った、今回の支援について、中心となって活動したマーケティング本部の活動の記録を時系列でお伝えする。 1月3日 社内で協議の結果、被災地へのポータブル電源、ソーラーパネルの無償提供を決定。プレスリリースを出し、SNSに掲載する。その直後から公開したメールアドレス宛てに、支援依頼のメールが届き始める。 同日の夕方に、2023年12月にブース出展をした、東京都小笠原の「ボニンアイランドジャズ」の実行委員長から連絡を受け、実行委員の中に能登在住の方がおり、いま都内から能登に車で帰る準備をしている、との連絡を受ける。 連絡を取り合い、何台か持って行ってもらうことに。急遽出社し、ポータブル電源を充電。ソーラーパネルと一緒に車に積んで出発してもらう。偶然が重なり、まずは数
被災地にポータブル電源を提供して分かったこと 課題は「どう届けるか」から「どう事前に備えてもらうか」へ Jackeryが報告 ポータブル電源メーカー・米Jackery日本法人Jackery Japanは1月17日、1日に起きた能登半島地震の被災地にポータブル電源260台を提供した支援活動について、Webサイトで詳しく報告した。 道路が寸断された状況でいかに届けるかや、フェーズが刻々と変わる中でニーズも変化すること、本来は、避難所開設と同時に利用できることが理想で、震災が起きてから届けても遅いという意見をもらったことなどがまとめられている。 同社は1日の地震被害を受け、3日にポータブル電源とソーラーパネルの無償提供を決定。プレスリリースとSNSで告知したところ、その直後から支援依頼が届き始めたという。同日中に、能登に向かう人の車にポータブル電源を積んでもらい、支援がスタートした。 4日以降、
震災で意識高まる「家庭内蓄電」 太陽光の“卒FIT”にポータブルバッテリーメーカーが注目する理由:小寺信良のIT大作戦(1/3 ページ) 1月1日に発生した能登半島地震により、全国的に防災意識が高まっている。特に太平洋側は、次は南海トラフだということで、じわじわと警戒感が強まっているように思う。 地震や津波による倒壊を免れた地域でも、ライフラインの崩壊は深刻だ。水やプロパンガスは運べても、大量の電気は運べないという問題がある。だからEVだHEVだ、という文脈も理解できるところだ。 一方で、太陽光発電設備の設置を義務付ける自治体が出てきた。京都府と群馬県では延べ床面積2000平米以上が対象なので、主に工場や事業所などになるだろう。東京都と神奈川県川崎市は、一般新築住宅にも設置を求めている点で根本的に異なる。 東日本大震災直後には電力不安があったことや、原発に変わる再エネ導入ブームに乗って、ソ
震災で意識高まる「家庭内蓄電」 太陽光の“卒FIT”にポータブルバッテリーメーカーが注目する理由:小寺信良のIT大作戦(2/3 ページ) ソーラーは「本格自家消費時代」へ 家庭内で使用する全ての電力をバッテリーから補うということは、10年前には現実的ではなかった。そもそもそれだけの大型バッテリーで個人が買えるようなものがなかったことや、毎日充放電を繰り返すのではバッテリー寿命が3~4年で尽きてしまうという問題があったことから、当時は家庭内に貯めず、系統電力へ流すという方法が採られていた。 一方米国では、送電インフラの老朽化により、1人当たり年間平均1.4回の停電を経験しており、平均停電時間は7.9時間だという。こうした事情から、系統電力と家庭内電力配線の間に大型バッテリーを挟むという方法論が考え出された。日本でポータブルバッテリーというと小型~中型のアウトドア製品が主力だが、米国では家庭内
納得の性能による多彩な使いみち「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」は、スペックからして強力。 1264Whと、ポータブル電源の中でも大容量で、定格出力も合計2000Wと大出力。キャンプや車中泊では照明や電気毛布、電気ポットでの湯沸かしなど、換気が必要な燃料に代わるユーザビリティを与えてくれます。 定格出力2000Wというだけでも頼もしいのに、瞬間出力ともなれば4000W! そうなると複数の家電を同時に動かすことはもちろん、熱を使う調理家電まで動かせるので、日常的に「家の電気」としても使えるポテンシャルを持っているのです。 日常の中で活躍するポータブル電源たとえばこちら。書斎に憧れのアイランド型デスクが実現できました。部屋に置いても主張することなく、すっきりと収まっています。 PCデスクは、どうしてもコンセントの近くへ…と、レイアウトが限定されてしまいますが、ポータブル電源
近年、キャンプなどアウトドアを楽しむ人たちの間でもポータブル電源の活用が進んでいます。今回はJackery(ジャクリ)が6月14日に発表した新型ポータブル電源のラインナップの1つ「Jackery Solar Generator 1000 Plus」を使って、この製品があると「どんなことができるのか?」「従来モデルとどう違うのか?」キャンプ慣れもしていて、プロの料理人でもある星さんと一緒にデイキャンプへ出かけたり、ホームパーティで使ってみたりしました。 ■料理人:星 穣氏 現在、都内レストランのメニュー開発やプロデュース等の仕事をしつつ、都内にタコス屋の出店準備中。出張でのケータリングやポップアップイベントなども行なっており、自転車+サイクルトレーラーに食材を積み込んで自走で現地へ向かうことも多いとか。屋外で電気が使えない現場もあり、その視点からもアウトドアの料理シーンでのポータブル電源の活
ポータブル電源と電気毛布に関する記事を書いています。その一環として、エコフロー リバー2で電気毛布を何時間使えるか検証しました。 リバー2のバッテリー容量は256Wh。電気毛布のカタログ上の消費電力は55Wとなっています。単純計算だと4時間ちょっと使える感じ。 エコフロー リバー2で電気毛布が何時間使えるか検証しました実際にバッテリー容量100%から0%まで消費して、5時間ちょっと使うことができました。温度設定を「強」にしての検証でした。「中」設定なら8時間はいけそう。 ちょっと不思議なことが。「エルパ(ELPA) エコキーパー 電力計 チェッカー」で出力を計測したところ、120Whしか取り出せていませんでした。間欠運転なのでうまく計測できないのかな。 0%から100%まで充電したところ、320Wh程度インプットできたので、バッテリーが極端にへたっているということではなさそうです。DC⇄A
Facebook Instagram Twitter Youtube サインイン ポータブル電源 ソーラーパネル キャンプ 防災 ニュース Product Releases サインイン ようこそ!あなたのアカウントにログイン あなたのユーザー名 あなたのパスワード パスワードを忘れましたか? パスワードの復元 パスワードをリカバーする あなたのEメール 検索 ポータブル電源 ニュース 大容量ポータブル電源EcoFlow DELTA P... ブログ ポータブル電源における7つのデメリット・注意点!解... ブログ ポータブル電源を買ってはいけない5つの理由|安全性... ブログ ポータブル電源でエアコンは動かせる?利用できる主な... ソーラーパネル ブログ 車の屋根にソーラーパネルは取り付け可能?メリットや... ソーラーパネル ソーラーパネルの寿命は何年?劣化の原因と長持ちさせ...
大規模な水害や熱波など異常気象が国内外で次々に発生するなど、地球温暖化の脅威はいよいよ現実のものとして人々を襲っており、最早「気候危機」と呼ばれる状況だ。温暖化の原因となるCO2を排出しない脱炭素社会の実現は急務。対策の要は、やはり再生可能エネルギー。中でも、大きな可能性を秘めているのがソーラーシェアリングだ。神奈川県小田原市での先駆的な事例を、原発事故を経験した福島の若者が見学した。 ○原発事故のイメージを再エネで塗り替えたい 福島県郡山市出身の吉田幸希さん(18歳)が、東京電力の福島第一原発事故に直面したのは、小学2年生の時だった。事故後、母親と弟との3人で、岡山県へ移り、3年間そこで避難生活をおくったが、深刻ないじめや嫌がらせに遭ってしまう。「悔しかったのは、"福島なんて人の住むところじゃない"と言われたことです。原発事故という福島のイメージを塗り替えたい。再生可能エネルギーで地方創
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く