電源回路は、交流のAC電源から真空管に必要な直流を作り出すわけだが、まず、交流を整流回路で整流して、そのあと、これを平滑回路というもので、真っ平らな直流に整形する、というプロセスになる。特に最近は、ハイエンドのオーディオアンプでは特にこの電源回路の良さが結果を左右する、と言われたりしていて、たかが直流を作るだけとはいえ、けっこう追及される部分である。それでは、まず整流回路から説明しよう。 整流回路いろいろ ここでは、シリコンダイオードで整流する場合を考えよう。下の図に、100V:200Vの電源トランスを使った場合の整流回路をいくつか示した。 まず、一番シンプルなのがダイオードを一本だけ使った(a)の半波整流である。この場合、出力には図のような形の脈流というものが現れる。(b)は両波整流というものである。ダイオードを2本使って、トランスも中点つきである。図のように、中点を基準にして逆相の交流
シリアルポートで通信してみよう レガシーだけど今でも現役 はじめに PCのRS-232Cインターフェースは、シリアルポートやCOMポートと呼ばれています。シリアルポートは絶滅寸前のレガシーなインターフェースですが、マイコン関係の開発では、まだまだ現役で、なくてはならないものです。今回はシリアルポートの練習ネタとして16×2キャラクタLCDモジュールSC1602BS*Bを使ってみようで用いたPICキャリーボードキットを使ってPCからPICを通してキャラクタLCDに文字を表示させてみました。 次にPICとMIDI音源を使って超簡単MIDIキーボードを作ってみました。MIDIは電子楽器系のインターフェース規格で規格RS-232と酷似しているため、MIDIインターフェースと変換ケーブルを作成すれば、MIDI機器を操作することができます。しかし今回は、PCとの接続用にRS-232Cを搭載しているMI
ここでは、PIC16F88のAUSART(*1)機能を使ってパソコンとRS232C通信する実験を行います。 同時に双方向通信(送受信)を行います。 (*1 AUSART:Addressable Universal Synchronous Asynchronous Receiver Transmitter) もし、秋月のPICライタをお使いであれば、パソコンとRS232Cインタフェースで接続しています。 RS232Cは、一昔前のパソコンでは低速機器を接続するインタフェースとして主流でした。(モデム接続など) その後、コネクタの小型化や通信速度の高速化が進み、最近のパソコンはUSBが主流となり、RS232Cはあまり見かけなくなっています。 とは言え、RS232CインタフェースはUSBなどに比べ簡単に扱える事もあり、今でも現役です。 パソコン側にRS232Cインタフェースが無くても、US
☆☆☆☆ [HPの引越しについて]2016.2.1 こちらをお読みください ☆☆☆☆ Z80マイコンボード・中日電工のホームページにようこそ! 当サイトの安全性について 2020.2.7 一部のブラウザで画像が表示されません 2021.2.14 画像が見えるようになりました 2021.2.21 危険なサイト??? 2021.10.12 当社ホームページのURLは次の3つです。内容は同一ですがSSLで保護されているかいないかの別があります。 https://userweb.alles.or.jp/chunichidenko/ SSLで保護されています。古いOSや古いブラウザではアクセスできない可能性があります。 https://tyunitidenko.com/ SSLで保護されています。古いOSや古いブラウザではアクセスできない可能性があります。 http://tyunitidenko.x
RS232Cについて パソコンのデータ通信を行う代表的な方法として、データをビット列にして転送するシリアル転送と言う方法があります。 このシリアル転送を行うインターフェースがRS232Cです。この規格はかなり古くから存在するもので、最新のWindowsマシンのマザーボードにも付いている場合が多い。(ノート型PCや省スペースタイプPCでは省略されている事のほうが多いかも…) 最近の製品として発売されるパソコン周辺機器は殆どがUSB接続ですが、個人が趣味で行う電子工作では、このRS232Cを利用するのが簡単で扱いやすいでしょう。 パソコン裏の画像 矢印で示しているコネクタがRS232Cコネクタです。このパソコンのマザーボードには2つのコネクタが付いています。 このコネクタはDsub-9ピンというコネクタの規格ですが、モデム等の周辺機器や古いPC等ではDsub25ピンのコネクタを採用している場合
Arduinoに関するQA † Javaで作成した開発環境から、C++流の記述を行ったコード(スケッチと呼ぶ)を ATmega168や328向けのコードをavr-gcc で生成し、ターゲット上にブートローダで 書き込み動作させるシステムの総称です(ちょっと自信無し)。 多くのサンプルが付属し、シールドと呼ばれる拡張ボードも豊富に揃っています。 開発時もAVRライタは不要で、Windows/Linux/MacOSという三種類のOS上で同一の操作性 を提供します。組込み系の開発環境でこれだけ徹底したものは少ないと思います。 回路図やソースコードが全て公開されており、その資料を元に自作も可能です。 詳細は、Arduinoのオフィシャルサイトをご覧ください。 ↑ Arduino環境を準備したいのですが、何を準備すれば良いですか? † RS232C 接続ができる ATmega168の
PIC AVR 工作室->TopPage->AVRの工作->ロジアナ 簡易ロジックアナライザー「ネコロジー」 ネコロジーとは ネコ好きな管理人nekosanが作るロジアナ、略してネコロジーです。最近とあるサイトでPICを使った簡易ロジアナを 見つけ、それに触発されて作ろうと思ったのがこのネコロジー。ロジアナを買うお金がもったいないので、マイコンを使って そこそこ実用的なものを作ってしまおうという無謀な挑戦です。 普通、ロジアナ作るとしたらやっぱCPLDなんか使って、考えられる範囲で最大限の速度を追うものだと 思いますが、そこを敢えてマイコンで安く仕上げることに挑戦してみるところが私らしいところ。はたしてどうなることやら… 作ろうと思ったきっかけと進め方 何年か前、PICというマイコンに出会って、それ以来幾つかのモノを作ってきました。本やネットで 開示されているモノも作りましたが、大部分は「
Intelligent IT & IoT Solutions - Collect, Connect, Compute, Comprehend and Control As a global provider of hardware and software solutions for the Internet of Things (IoT) and Out of Band Management (OOBM), we enable our customers to provide intelligent, reliable, and secure IoT and OOBM solutions while accelerating time to market. Whether it’s embedded wireless modules, remote console management
BS21 Lab の製品 - 目覚めよ!xxduino!シールド(製品番号:BS21LAB-008) 17/oct/2013 新規 26/nov/2013 更新 RTC(ボタン電池駆動)が指定の時刻になったら、単四電池6本(6~9V)を Arduino に供給し、スケッチを実行、powerOff 命令で電力供給を停止するシールドです。 例えば、1時間ごとに1分程度だけ電源ONさせて、残り59分は電源OFFにする、という事が可能になります。 また、バッテリーバックアップされた SRAM 64kB も付いています。 概要 ギャラリー ご購入方法 注意事項 免責事項 仕様 Arduino Pro について 組立て方法 使用方法 単四電池について RTC について ソフトウェア ・概要 以下の様なシーケンスで運用させます。 ① RTC が指定の時刻になったら、単四電池6本(6~9V)の電力を Ar
千石電商 秋葉原 パーツとツールのスーパーマーケット。半導体・電子部品・コネクタ・ケーブル・基板・工具・パソコン関連・電池・充電器・ボードなどを幅広く扱っています。
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フタバ企画の販売機器 ★★★イチオシ★★★ この夏の節電対策に!! =====ピークカットヘルパーにできること================= ◎電力会社の提供する電力需給バランス情報をお知らせします。 ※全ての電力会社に対応しているわけではありません。 ※フタバ企画では、電力会社の提供する需給量をIEEE1888形式にて提供するサービスを無償で提供しております。 ○IEEE1888で計測している、建物の電力使用量を表示することも可能です。 ====================================
シールドリストを見ていて何となく使えそうだなと思ったArduinoシールドのまとめリストです。 XBeeシールド URL:XBeeシールド 価格:2,495円 説明:SparkFun社が設計した、Arduino用のXBeeシールド。 Arduino ワイヤレスプロトシールドやArduino ワイヤレスSDシールド同様、Arduino-XBeeモジュール間のロジックレベル変換をしてくれる。(MOSFET使用) このSparkFun社製のXBeeシールドではハードウェアシリアルだけでなく、ソフトウェアシリアルによる(D2)と(D3)を使った通信が可能。(切り替えのスイッチ付) GPS シールド URL:GPS シールド 価格:1,495円 説明:GPSモジュールを搭載するためのシールド。EM-406 GPSモジュール用のソケットがあらかじめ用意されている。また、表面にはEM-408 GPSモジ
HEIDENHAIN社製のデジタルカウンタを使っているんですが、 これの表示値を計算機に取り込みたい、と考えました。 このカウンタは、D-sub9ピンのシリアルとUSB-UARTを備えてるので、 普通ならば、どちらかで計算機に接続してやれば簡単に取得できるわけです。 ところが今回は、「複数の計算機から取得したい」ので、この手は使えません。 なので、 シリアル・イーサネットコンバータを使って、カウンタをLANに載せる ことを考えました。 が、シリアル・イーサネットコンバータの市販品が、ちょっと引くくらい高いw やりたいことは、表示値の取得だけですので、汎用のメディアコンバータ使う 必要はありません。 なので、Arduino使って最低限の機能だけサクっと作ることにしました。 やることは、ArduinoとEthernet Shield使ってサーバを立てて、 クライアントから接続があったら、シリア
我々がブレッドボーディングで使うマイクロコントローラ(マイコン)はArduinoです。コンピュータの威力を手軽に自分の電子回路へ取り込むことができます。 Arduinoの読み方をカタカナで表記すると「アルデュイーノ」が近いでしょう。でも、「ル」が発音しにくいので(本来は巻き舌で発音するようです)、「アーデュイーノ」と発音する人も多いようです。 イタリア生まれのArduinoは、2008年10月の時点で5万枚が販売され、さらにユーザーを増やしています。オープンソースハードウェアとして、設計の情報はすべて公開されているので、互換機もたくさん存在します。ユーザーが部品を集めて自作することも可能です。そうした数を把握できないものまで含めると、5万台を優に超えるArduinoが世界のあちこちで使われているはずです。 今回は、Arduinoの基本的なサンプルプログラムを実行するところまでを解説します。
簡単マイコン入門。低消費電力、低価格の電圧ロガー 前回に引き続いてATmega328をArduinoから取り外して動作させます。 今回は3.3 V, 8 MHzで動作させることで、 低消費電力かつ低価格のデータロガー(電圧などをSDカードに保存する)を作製します。 3.3 V, 8 Mhzで動作させる。 まずは周波数と基準電圧の設定を決めます。 Arduino UNOへのスケッチの書き込みでは 「tool→board→Arduino UNO」と設定しています。 この時には周波数と基準電圧は16 MHz, 5 Vとなっています。 今回は8 MHzと3.3 Vで動作させるため、 この設定を「tool→board→Arduino Pro 3.3 V, 8 MHz」として スケッチを書き込みます。Arduinoから取り外さずに使った場合には 100msec設定→実際は50msecのように2倍の速度
Arduinoを使ったSDカードへのデータ保存(温度データロガー、温度記録計) Arduinoを使って様々なセンシングを容易に行うことが可能です。しかし、ATmega328(168)のROMへ保存できるデータは1 k(0.5k)バイトに限られます。今回はSparkfunのSDカードシールドを使って、市販のmicro SDへデータを保存することにチャレンジしました。データとしてはIC温度センサ(LM35D)を用いて0.1℃単位の温度を測定することにいたしました。これにより非常に長時間(電池が持てば1年でも2年でも)の計測データを保存することが可能となります。 SDカードへはテキストファイルで保存されますのでメモ帳やExcel,Word等で簡単に読めます。 クリックするとサンプルが開きます。 家庭の消費電力計測器と遠隔監視、ネットワーク保存に発展させました。 ICを使った温度計測の方法 温度計
SDカードにはSDモードとSPIモードとよばれる2つのモードがあります。SDモードはSDカードの速度を最大限にいかした転送を行うモードです。SPIモードはCS/DI/CLK/DOの4つの端子を使った転送モードです。低速なマイコンとの通信に使われます。SDライブラリはSPIモードでSDカードにアクセスします。 Arduinoに接続する SDメモリカードとの接続にはサンハヤトのmicroSD変換基板を使いました。変換基板が手に入らない場合は、SDカードアダプタ(micorSD-SD)にヘッダピンやワイヤを直接半田付けすると良いでしょう。電圧変換には抵抗分圧回路を使いました。抵抗値は1.8KΩと3.3KΩ。 Arduino vs SDメモリカード ピン11 - DI (MOSI) ピン12 - DO (MISO) ピン13 - CLK (SCK) ピン4 - CS シールドを使ってArduino
RXduinoでお手軽マイコン・プログラミング ツイート RXduinoとは RXduino(アールエックス・デュイーノ)は、ルネサスエレクトロニクス製の高性能CPU「RXマイコン」向けの開発環境です。マイコンを使ってプログラムを作ろうとすると、内蔵レジスタを叩いてペリフェラルを操作しなければならず、とても大変です。 「RXマイコンをもっと手軽に動かしたい・・」 そんな願いをかなえるべく登場したのがこのRXduinoライブラリです。 このライブラリを使うと、RXマイコンに内蔵されている「USBファンクション、USBホスト、UART、タイマー、LAN、I2C、SPI、SDメモリカード、SDRAM、PWM、ADC、DAC」その他数々の内蔵コンポーネントが簡単に使えるようになります。ハードウェアマニュアルを読みながらゼロから開発するのではなく、ライブラリを使って手軽に開発ができます。 RXdui
Webコンパイル+Arduino互換。SAKURA BOARD for Gadget Renesas Project.
電線・ケーブルの許容電流値について 静岡理工科大学 静岡理工科大学 理工学部 電気電子工学科 電力変換装置研究室 許容電流とは、規格上電線などに流すことのできる最大の電流のことです。物体には電気抵抗があり、その物体に電圧をかけて電流を流すと抵抗によって発熱します。電線などの導体にも小さいながら抵抗があり、その発熱によって絶縁被覆が溶解すれば電気は短絡したり、場合によっては発火したりします。そのため電線にはそれぞれ許容電流が定められてあり、配線用遮断器などでこれを保護します。 電線とケーブルの違いは、以下の通りです。 絶縁電線・・・図1に示すように、導体を絶縁体で被覆した電線で、一般的にシース(外被)のないもの。 図1 絶縁電線 ケーブル・・・図2に示すように、線心(導体に絶縁を施した一本一本の絶縁電線)の上にシース(保護外被覆)を施した電線。 基本的に、電線を使用するのは配管内や機器内やボ
AMDは、日本時間の4月9日に、AM1プラットフォームに対応したAPUの新モデルを発表した。1月の2014 International CESでMSIが採用マザーボードを公開したデスクトップPC版“Kabini”(開発コード名)ベースのエントリークラスで、製品名には依然低価格モデルで使っていた「Athlon」「Sempron」が復活した。 今回登場するのは「AMD Athlon 5350 APU」(6180円)、「AMD Athlon 5150 APU」(5280円)、「AMD Sempron 3850 APU」(3980円)、「AMD Sempron 2650 APU」(3480円)の4モデル。(価格はすべて実売予想価格で税抜き)。
すばる望遠鏡が撮像した美しい天体写真や研究の成果はよく知られていますが、研究者たちが実際にどのようにすばる望遠鏡を用いて観測しているのか、という点に興味をお持ちの方も多いはずです。すばる望遠鏡の「使われ方」をご紹介します。 ご案内役:藤原英明 (広報担当サイエンティスト) 戦いは「ザル」から 「使用料はおいくらですか?」「観測予約はいつから出来ますか?」...。すばる望遠鏡について一般の方から時折寄せられる質問です。残念ながら趣味・娯楽のための観測には公開されていませんが、天文学研究の目的であれば、日本全国、いや世界中の研究者はみな使う事ができるチャンスが与えられています。しかも使用料はタダ...。ただし、すばる望遠鏡で観測を行うためには、観測時間を競争的に獲得する必要があります。そしてその「戦い」は、通常1年以上前から始まっています。 すばる望遠鏡では年に二度、だいたい3月と9月頃に、す
AMDの新型プラットフォーム「AM1」に対応した、CPUソケット「FS1b」採用マザーボードが各社から一斉発売となった。 登場したメーカーは、ASUS(2製品)、ASRock(3製品)、GIGABYTE(1製品)、MSI(1製品)の4社7モデル。フォームファクタは、Mini-ITXが4製品で、残り3製品がMicroATXとなっている。 MSI「AM1I」(Mini-ITX) 今回登場したKabini対応マザーボードとして最安クラスとなる製品。拡張スロットにMini PCI Expressを備える(mSATA使用不可)のもポイント。主な仕様は、拡張スロットは、PCI Express x4×1(x16形状)、MiniPCI Express×1。対応メモリーはDDR3 DIMM×2(DDR3-1600対応、最大32GB)。インターフェースは、7.1chサウンド、ギガビットLAN×1、SATA 6
AMDの低価格機向け新プラットフォーム「AM1」に対応した新型APUで、開発コードネームは「Kabini」。JaguarアーキテクチャベースのCPUコアと、GCNアーキテクチャベースのビデオ機能のほか、USB 3.0やSATA 3といったI/Oも統合したSoC型APUとなっている。 これまで、ノートパソコンやタブレット向けに提供されてきたKabiniだが、デスクトップ向けのソケット版は今回が初めてだ。ソケットは従来製品と互換性がない「FS1b」。今回登場した製品の仕様は以下のとおり。 「Athlon 5350」 2.05GHz、4C/4T、DDR3-1600対応、2MB、25W、R3 Graphics(600MHz) 「Athlon 5150」 1.60GHz、4C/4T、DDR3-1600対応、2MB、25W、R3 Graphics(600MHz) 「Sempron 3850」 1.30
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