Raspbery Pi Zeroのサイズや使い捨て感覚で買える値段の安さは何者にも代え難い最大の魅力だ。しかし、1GHzシングルコアなので、性能はオーバークロックした初代ラズパイとそう大差ない。その低い性能ゆえ、不便に感じることもしばしば。 OSの起動に時間がかかる ソフトウェアのパッケージのインストールに時間がかかる うっかりTab補完押しちゃって候補の表示に十数秒待たされる ラズパイ4など買ったところでどうせやるのはLEDの点滅程度なんだからゼロでいいじゃん。 今回はそんなラズパイゼロを少しでも早く/速くするために行ったことをメモ的に残しておく。 前提 やっていく OSのインストール 初回起動と設定 raspi-config /etc/apt/sources.listの編集 不要なサービスの停止 config.txtの編集とオーバークロック quietフラグ 効果が薄い、全く無い設定