M5Stackを買ったはいいけど、まだうまく使えない方は意外と多いようなので、いじくり回し方や工場出荷時に戻す方法を紹介していきます。 Githubで公開されているM5Stack用のプログラムも調べたところいくつか実用的なものがありましたのでこちらも紹介していきます。 M5Stack用のセンサーやボタンなどを追加して機能を拡張できるUNITも集めてみました。UNITがあればできることが増えて実用的なガジェットができちゃいますよ。
![初心者向けM5Stackの使い方 出荷時に簡単に戻す方法とプログラムの探し方+拡張ユニット](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ea8a5fbf53ad2e0335fe3a5397c6871139922802/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbey.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F02%2F2021-02-01-17.42.13.jpg)
はじめに 先日、968円で作る。LEDイコライザっぽい表示機という投稿を読み、どうやらArduinoのAD変換で音声信号(入力)が扱えるらしいということを知りました。AVRマイコンのAD変換はそんなに速くないと思っていたのですが、調べてみるとスペアナの作例がいくつか見つかったので、勉強のため自分も挑戦してみました。 目標 個人的な事情にすぎませんが、以下のような目標を設定しました。 持て余している手持ちの余剰材料を使ってやりくりする 中国の清明節休暇(4/4〜の3連休)中に完成させる 電源や外装を設計して、スタンドアロンの観賞用スペアナを仕上げる 完成物 こんな感じになりました。 動画は、撮影や投稿が面倒だったため断念しました。 材料・作り方・ケースの3Dデータ等 Githubのレポジトリに一式置いておきました。 ちなみに回路やピンアサインは@hashitoさんの968円で作る。LEDイコ
『Arduino側サウンドセンサの入力値をシリアル通信で送受信しつつ、Processingでグラフィックイコライザーっぽくリアルタイムグラフ表示』してみるページ。 Lチカに始まり、ArduinoとProcessing連携第6弾。 今回は、Arduinoのスケッチは、Arduinoフォーラムから辿り着いたMeasuring Sound Levelsを、ほぼ、そのまま使わせて頂き、これとオリジナルのProcessingスケッチを組み合わせてみました。 イコライザと言っても今回は、音に合わせてリアルタイムで棒グラフの高さが変わるという表示のみで調整できるわけではありません。 確認は、Icecastインターネットラジオ某局放送のJazzをArduino側の音センサで拾い、シリアル送信、Processing側でリアルタイム棒グラフ表示することで行ないました。 グラフ1本じゃなんなのでダミー2本追加で
#11-4 グラフィックイコライザ風表示装置 今回のテーマは、「グラフィックイコライザ風表示装置(レベルメータ)」です。 でも、先にエクスキューズしておきますが、「気分だけ💛」です……(1^_^;)。勿論、ちゃんとグラフィックイコライザ風レベルメータになるような回路とプログラムを組んだので、「なんちゃって」とか「見た目だけ」とは、ちょっと違います。 確かに、グラフィックイコライザ風レベルメータです。ただちょっと、実験結果に納得が出来ていないだけです……(1;_:)。 その辺りの顛末については、以下を読み進めてみてください。 グラフィックイコライザ グラフィックイコライザというのは、↓みたいなものです。 グラフィックイコライザの画像検索(別ウインドウが開きます) サウンド信号の中で、特定の周波数帯のレベルを上げたり下げたりして音を調整する装置みたいですね。今回Arduinoで作るのはこのよ
はじめに チョットした回路を組むのにGreenPAKっていうFPGAみたいなデバイスが便利なので紹介します。 GreenPAKとは GreenPAKは、Renesas(旧Dialog Semiconductor)社が販売しているCPLDとFPGAの間を埋めるようなプログラマブルデバイスです。 汎用ロジックIC数個で組めるような回路の置き換えに適しており、簡単な回路がこれ一個で実現できます。 中でも、SLG46826は装置に組み込んだまま、I2Cを使って何度も設計を書き換えることが可能な、とても楽しいデバイスです。 いろんな回路を書き込んで試せるので、ホビー用途にはこれ一択だと思います。 SLG46826の特徴 デジタル回路と簡単なアナログ回路が使える 回路図入力方式で設計するので、ハードウェア記述言語の知識が不要 様々な回路が組めるので、汎用ロジックICを多種ストックしておかなくても済む
Arduino UNO といえばArduinoの顔と言っても過言ではないくらい有名なマイコンボードです。 私が初めて買ったArduinoはR2の頃でしたが、それからもう十数年経ってるわけです。 そんな Arduino UNO の最新バージョンが満を持して登場しました。 電子工作界隈はいろんな意味で大盛りあがりなので、とりあえず私もその波に乗って買ってみました。 最近のArduinoはケースが一緒についています。 これって地味に嬉しいですよね... 今までとの変更点はなんといってもAtmelのチップ、ATmega328Pではなくルネサスのチップが採用されているところです。 その他に入力電源の電圧が24Vまで対応、USBがType-C変更くらいが大きなところでしょう。 入出力レベルも5Vです、これは結構ありがたいかもしれません。 時代には逆行してるかもしれないですが(笑) なぜルネサスのチップ
Arduino Uno対応のWi-Fi搭載ATmega328Pモジュールです。DIP-28形状の基板にATmega328PのSMD・機能強化版版であるATmega328PBとWi-Fiを担うESP8285を実装しており、DIPのATmega328Pと差し替えることで、使い慣れたDIPのAVR使用のArduino Uno(または互換機)をWi-Fi対応にすることが出来ます。 ※ Arduino Uno(または互換機)は付属しません。 特徴 2チップ構成:ATmega328PB・ESP8285 ATmega328PB DIPのATmega328PのSMD(表面実装)・機能強化版 16MHzセラミック発振子実装済(Unoまたは互換機側の発振子は使用されません) SPIはD11~D13ピンとESP8285通信用を兼ねており、同時使用は出来ません UARTはD0/D1ピンとESP8285プログラミン
背景 doit のESP32モジュールで arduino-esp32を試しているのですが、プログラムの書き込みが失敗することが多くストレスが溜まっていました。数回試してやっとプログラムを書き込める感じです。プログラム書込みモードへの遷移に失敗します。遷移せず、普通のリセットになってしまいます。 最初は、電源等の環境を疑っていたのですが、回路に問題があるように思えてきました。 プログラム書込みモードへの遷移 ESP32はリセット時 GPIO0,GPIO2の状態を見て動作モードを決定します。 下の図で、SPI Flash Boot とあるのが書込み済プログラムを実行するモードでDownload Bootというのがプログラム書込みモードです。 Pin SPI Flash Boot Download Boot ESP32内部でGPIO0はプルアップ、GPIO02はプルダウンされていますので、GPI
ESP32-DevKitC 「ESP32-DevKitC」を使ってタッチ機能を使ってみたいです。 今回はArduinoIDEで使える様にボードマネージャーの追加とタッチ機能の実験をしてみました!(^^)! 1.ESP32とは ESP32シリーズは Wi-FiとBluetoothを内蔵する低コスト、低消費電力なSoCのマイクロコントローラです。TensilicaのXtensa LX6マイクロプロセッサを採用しデュアルコアとシングルコア版のバリエーションがあります。ESP32は上海に拠点を置くEspressif Systemsが開発をしTSMCの40nm工程で製造されています。 ※Wikioediaより引用 1.1 「製品」の概要 今回使用する「ESP32-DevKitC」の特徴として、「ESP32-WROOM-32D」と言うマイコン プラス、USB-シリアル変換・マイコンリセット回路及び、U
はじめに 大学の研究室にて比較的新しいマイコンボード "esp32" を渡されたのでその開発環境構築からサーボモータ駆動までとりあえずやってみました。 私はWindows10を使用していますのでWinUser向けです。 必要なもの ・Arduino IDE ・ESP32-DevKitC wroom-32開発ボード購入は秋月電子通商様です。 購入はこちらから。ESP32-DevKitC wroom-32開発ボード 秋月電子通商 ・ブレッドボード(片側6本線があるといいと思います。) ・LED ・抵抗 (購入したLEDに合わせたもの) ・ジャンパワイヤ-オスオス三色 ・書き込み線(esp32の場合はマイクロUSB_Btypeです。PS4のコントローラの充電器があればそれで構いません) ・SG90 開発環境の構築 Arduino IDE編 まずは何といってもArduinoIDEがなければ話が始ま
Arduino core for the ESP32をインストールする方法を説明します。 Arduino IDEでESP32、ESP32-DevKitC、M5Stack等をプログラミングするために必要です。 以下、Windows10環境で説明します。 また、この記事の2ページ目以降は昔のインストール方法で、ZIPファイルをダウンロードして get.exe を実行する方法も掲載していますが、現在は対応しているかどうかわかりません。 【目次】 Arduino IDE(統合開発環境)をインストールしておく Arduino core for the ESP32 のインストール ボード設定例 ESP32-DevKitC, ESPr Developer 32 の場合 M5Stack Basic の場合 M5Stack Fire の場合 M5Camera および ESP32-WROVER の場合 Ard
スイッチサイエンス、電子工作入門の定番マイコンArduino UNOの最新版「Arduino UNO R4」を2023年6月27日販売開始 株式会社スイッチサイエンス(以下スイッチサイエンス、本社:東京都新宿区、代表取締役:金本茂)は、電子工作入門の定番マイコンボードとして人気のArduino「Arduino UNO」の最新版「Arduino UNO R4」を、スイッチサイエンスにて2023年6月27日より販売開始します。 「Arduino UNO R4」では、既存のシールドやプロジェクトを活用できるよう、フォームファクターや動作電圧などハードウェア互換性※を保ちつつ、32bit Arm® Cortex®-M4を搭載したRenesas RA4M1をMCUとして採用し、大幅な処理性能の向上を実現しました。 発表された2種類の「Arduino UNO R4」のうち、手頃な価格の軽量版「UNO
Arduino.ccのボードコンピュータ「Arduino UNO R4」 「Arduino UNO R4」にルネサスエレクトロニクスのArmコアマイコンが採用されたという。これまであまりコンシューマー向けに力を入れて来なかったルネサスが、Arduinoにマイコンを供給する背景は? 筆者が推察してみる。 長らく続いた半導体不足だが、一服どころか一転、奈落の底をのぞき込んでいるような状況になりつつある。ご心配の方々も多かったのではないだろうか。 しかしマイコンに限ればいまだ不足の解消していない品種もあるほどだ。特に日本の場合、2022年来の円安のあおりもあり、外国製のマイコン関連製品については需給がタイトな上に値上がりも目立つ。 象徴的なのはワンボードコンピュータ「Raspberry Pi 4」の入手困難だろう。Raspberry Piシリーズは、かつてはマニア向けのボードコンピュータという位
先日、現代制御理論の基礎を学習いたしました。 30日ではじめての現代制御理論に解きほぐされる俺 その3 この学習を経て これまでの古典的な制御から徐々に脱却をはかりたいと思いまして、ここではDCモータの回転制御について考えます。 DCモータを考えるにあたり 以下を参考にDCモータの回転制御を考えます。 DCモータ回転システムはSHISEIGYO-1 DCをベースに構築します。 SHISEIGYO-1 DC 完成! ーリアクションホイールへの道47ー 回転システム構築 まずはSHISEIGYO-1 DCの部品群をベースに回転システムを構築します。 まーた なんかしようとして pic.twitter.com/ZqPo8K8MCd — HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) January 12, 2023 電流センス モータに流れる電流をはかるために電流セン
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