LGBTQなど性的少数者や同性婚のあり方を巡り、経済産業省出身の荒井勝喜首相秘書官が3日夜、記者団の取材に「僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などと差別的な発言をした。首相官邸でオフレコを前提にした取材に対し発言したが、進退問題に発展しかねず、国会で岸田文雄首相の任命責任が問わ…
LGBTなど性的少数者が職場や学校、地域で直面するいじめや差別をなくすための法整備を巡り、与野党の協議が大詰めだ。野党が差別解消を訴え提出した法案に比べ、自民党が今国会での成立を目指す法案は「理解増進」が主目的で、差別解消へのアプローチや実効性に大きな隔たりが残る。「多様性と調和」を基本コンセプトに掲げる東京五輪を前に、ぎりぎりの調整が続いている。(奥野斐) 「五輪前になんとか結果を得たい。実質的な差別解消、LGBT平等法といえる内容にできるよう頑張る」。先月27日に国会内で開かれた集会で、野党案の筆頭提出者の西村智奈美衆院議員(立憲民主)が力を込めた。4月半ばから、自民党特命委員長の稲田朋美衆院議員と週2回ペースで協議を繰り返す。
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