インターネット・SNS により変化した育児中の母親の環境 京都大学は8月24日、育児中の母親の孤独感には、SNSでのつながりや、家族、友人との社会的つながり、経済的状況、対人関係のパターン、気分不安障害の可能性の有無が関連していることがわかったと発表した。この研究は、同大大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 健康情報学分野の萬代真理恵専門職学位課程学生(現・京都大学医学研究科附属ゲノム医学センター教務補佐員)、中山健夫教授、高橋由光准教授、家曽美里博士課程学生らの研究グループによるもの。研究成果は「BMC Women’s Health」のオンライン版に掲載されている。 画像はリリースより “ワンオペ育児”に象徴されるように、日本では、孤独な育児が社会問題となっている。育児中の女性の孤独感は、母親自身の抑うつや健康状態の低下を招くのみならず、子どもの健康や虐待などへの影響の恐れもある。 育児
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