津波警報が『きこえなかったあの日』。耳の聞こえない映画監督が訴える“防災”は「名前を呼び合える関係」だった 東日本大震災の被災地を取材中に大きな余震。「揺れが収まったら大丈夫だと思っていた。でも本当は危なかったんだ」。今村彩子監督は命に関わる情報格差を身をもって知った。
新型コロナウイルス感染症の出口が見通せない中、感染者や医療従事者への差別は今も続いている。「コロナ差別」の心理について、「公正世界信念」というキーワードを通じて読み解く村山綾・近畿大准教授(社会心理学)に聞いた。 国内で感染者が確認されてからすでに1年以上。だが今月に入っても、佐賀県では、集団感染のあった県立高校の生徒への差別で、県教職員組合などから県に差別防止対策の要望があった。静岡県でも感染者集団が出た介護・福祉施設への差別をめぐり、社会福祉団体が声明を出している。日本医師会も、昨年10月からの3カ月に医療従事者への嫌がらせや差別が約700件確認されたという調査結果を今月発表した。 村山さんは、「コロナ差別」の背景に「善い行いに良い結果が、悪い行いには罰が伴う」という心理がある、とみる。
ステージ4大腸がんの新たな標準治療を検証切除不能転移を有するステージ4大腸がんに対して原発巣切除を先行しても生存改善は認められず 2021年2月10日 国立研究開発法人 国立がん研究センター 発表のポイント これまで方針が二分していた、ステージ4大腸がんで原発巣による症状がない場合の原発巣切除の非切除に対する優越性を検証した。 検証の結果、原発巣切除・非切除で生存期間に差はなかった。原発巣切除では、切除後の化学療法による有害事象の頻度が高く、より重度で、合併症死も認められた。 ステージ4大腸がんで原発巣による症状がない患者さんに対しては、これまで原発巣切除が多くされていたが、本結果により原発巣非切除で、化学療法を行うことが標準治療となることを世界に先駆けて明らかにした。 概要 国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜 斉、東京都中央区)中央病院(病院長:島田和明、所在地:東京都中
17日から医療従事者を対象にした新型コロナウイルスのワクチンの接種が、全国の医療機関で始まりました。 厚生労働省によりますと、17日午後5時までに全国の8か所の病院で合わせて125人の医療従事者が接種を受けたということです。これまでのところ、目立った副反応は報告されていないとしています。 国内で初めて承認されたアメリカの製薬大手ファイザーのワクチンは、17日以降、およそ4万人の医療従事者を対象に、全国の100か所の病院で先行して接種が行われます。 このうち東京 目黒区の国立病院機構東京医療センターでは、午前9時前に全国の病院で最も早く接種が始まりました。 初日の17日は、医師や看護師など12人が接種を受け、接種後は様子を見るため、15分間、部屋で待機していました。 午後5時の時点で、目立った副反応は確認されていないということです。 この病院では、職員や委託業者など合わせておよそ800人が先
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