トップ社会・教育聖路加国際病院チャプレン裁判 元牧師らに賠償命令 所属の日本基督教団、聖公会「重く受け止める」 2022年12月24日 聖路加国際病院(東京都中央区)で難病治療に伴うケアを受けていた女性患者が、スピリチュアルケアを担当する日本基督教団所属の牧師(チャプレン)A氏から性暴力を受けたとして、牧師と病院を運営する聖路加国際大学を訴えていた裁判で12月23日、東京地裁(桃崎剛裁判長)は牧師と病院側に110万円の支払いを命じる判決を言い渡した。 判決によると2017年5月、難病である多発性筋炎を患う女性が、治療を受けていた牧師から2回にわたって病院の一室で胸を触られたり、牧師の下半身を触らされたりした。2018年1月に被害届が出されたことを受け、牧師は同年9月に強制わいせつ容疑で書類送検されたが、12月には嫌疑不十分で不起訴処分となった。 牧師は病院の第三者委員会の調査で性的接触を否
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