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ブックマーク / www.comhbo.net (3)

  • 京都放火事件の報道やネットなどの風評でつらい思いをしている皆さまへ | COMHBO地域精神保健福祉機構

    (2019年7月20日) 認定NPO地域精神保健福祉機構・コンボ 共同代表 宇田川 健 私達、精神障害をもっていて、通院している人間としては思うことは、こうした事件の報道が起きるたびに、「まわりの人から危険な人として見られているのではないか」と不安に感じたり、あるいは、自らへの差別意識を強くしてしまう方もたくさんいらっしゃるということです。 それは当につらいことですし、またやり場のない怒りや、今回の報道では特に、世界中を敵に回したような、恐怖や悲しい思いを感じられる方も多くいらっしゃると思います。私自身もそういう人間のひとりです。 どうぞ自らの暮らしを大切にしていただければと思います。私達NPO法人コンボでは、リカバリーという考え方にもとづいて、いろいろな発信をしてきました。ただ「精神障害者」という社会からはられたレッテルに影響されないことはとても難しいものです。事件報道が起きるたびに不

    meeyar
    meeyar 2019/07/21
    こちらの「当事者」についても目を留めたい。「私達は今は、本当に理解ある人に、つらい思いや怒り、恐怖心を吐き出す場が必要だったり、仲間と話をして、そういう思いを共有すること」が身近であって欲しい。
  • 京都アニメーション放火事件の報道について | COMHBO地域精神保健福祉機構

    (2019年7月20日) 7月18日に京都アニメーションで起きた放火事件について、亡くなられた方々に対し深く哀悼の意を表し、また被害にあわれた方の一日も早い回復を願っております。 この事件で身柄を確保された男性について、一部報道では、「男は精神的な疾患がある」または「精神障害がある」と報じられています。 私たちは、事件の背景・動機などの詳細が不明な段階で、あたかも精神疾患とこの犯罪を結び付ける可能性のある報道が今後も続くことがあるのではと、大きな危惧を抱いております。 「精神疾患がある」「精神障害がある」といった部分記述によって、(以下、病歴報道)には「精神疾患」が事件の原因であり、動機であるとの印象を与えてしまいます。その結果、「精神病を持つ人(精神障害者)は、みな危険」という画一的なイメージ(=偏見)を助長してしまうことに、つながることは、過去の例から見て明らかです。 またこの事件に関

    meeyar
    meeyar 2019/07/20
    事件が大規模で凄惨なほど世間の感情的な主張や偏見がもっともらしく前面に出て、しかもマスコミやSNSが増幅する。基本的な事実や知識こそきちんと報道されて欲しい。
  • 相模原障害者施設殺傷事件の報道について緊急要望書を提出 | COMHBO地域精神保健福祉機構

    (2016年7月26日) 2016年7月26日未明、神奈川県相模原市で起きた障害者施設殺傷事件の報道について、コンボでは、マスコミ各社に下記の緊急要望書を提出しました。皆様にご報告いたします。 —————————————————————————————————- 日頃、貴社におかれましては社会正義のため迅速で正確な報道のためご尽力されていることに対し深甚なる敬意を表します。 私たち「認定NPO法人地域精神保健福祉機構」は、2007(平成19)年1月に設立したNPO法人で、通称をコンボと称します。 私たちは、「精神障害をもつ人たちが主体的に生きていくことができる社会のしくみをつくること。そのために地域で活動するさまざまな人たちと連携し、科学 的に根拠のあるサービスの普及に貢献すること」を使命とし、精神保健福祉関係者、ご人・ご家族の皆さまに、ご指導・ご支援をいただきながら活動しており ます。

    meeyar
    meeyar 2016/07/27
    自分たちが被害者とされうる恐怖の他に、「加害者属性」の差別偏見にさらされるかもという不安。文字通り命を奪いかねず、言葉の力がおそろしいものである実例。ネットで勇ましいこと言ってる人にも読んでほしい提言
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